妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

駒の動かし方も定かではないのですが

2009年05月31日 | 読書
小学生のころ、はさみ将棋、周り将棋、将棋崩しと楽しんだのですが、
本将棋となると、あまりの弱さに我慢できなくなり、
楽しむことなど、できませんでした。
そんな私なのですが、今年の初め、
一時的にブログの背景を将棋の駒にしたのは、
第21期の竜王戦をネットで観戦した経験からで、
指す将棋ではなく、見る将棋の楽しさを知ったからです。
それを後押ししてくれたのが、梅田望夫さんの一連のブロッグで、
将棋を観戦する楽しさをさらに深めてくれたのが、彼の新刊
「シリコンバレーから将棋を観る - 羽生善治と現代」  
中央公論新社刊でした。

この本の著者も述べているとおり、
150Kを超えるの直球を投げたり打ったり、
25M以上離れた場所からのFKなんて不可能な私でも、
スポーツならば、スタジアムに出かけたり、テレビの前で、
なんだかんだと言いながら観戦しています。
それと同じ感覚で、将棋という棋士の勝負を見ること、
それも、将棋の楽しみ方の一つだと思うのです。

銀将の動きが定かではなくても、
局面の流れや、解説を読みながら、次の一手を考える、
まだまだ初心者、金将の動きも、ウィキピキでチェックし、
定石と呼ばれる駒組みなんて、全然イメージがわかないけど、
それは、それで、それなりに楽しめるものなのです。

趣味はと聞かれて、
「スポーツ観戦」と答える人は多いと思うのですが、
「将棋観戦」はとても少ないと思うのです。
でも、ネットの環境が整って、
タイトル戦の多くが一手毎に、リアルタイムで更新され、
プロからアマまで、さまざまな解説が書き込まれ、検討される。
将棋を指す楽しみだけでなく、見る楽しみを満喫するのに
とても素晴らしい環境で、それを楽しまない手はないと思うのです。
またひとつ、老後の楽しみが増えました。

昭和の音

2009年05月30日 | つぶやき
夕餉の支度の包丁や、鍋の当たる音、
お味噌汁や焼き魚の良い匂いが家に漂ってくると、
山本直純作曲のお囃子がラジオから流れだしました。
構成は宮腰太郎、そして、お話は小沢昭一。
サラリーマンのお父さんの話を、
小僧っ子が聴いても分かる訳などないのに、
分かったような、分からないような
大人になれば、お父さんになれば、
こんな世界もあるのかなって、背伸びをしていたようです。

あれから、30年以上、いいえ、40年近く。
ラジオではなく、インターネットのサイトから
名実ともに、サラリーマンのお父さんになった
四十半ばの私が、お囃子と小沢さんの声に耳を傾け、
肯き、微笑み、時に天井を見上げ、物を想う。
昭和の懐かしい思い出と、平成のおとうさんの気分が混じって、
ホノボノとしながら、不思議な気持ちになる番組が、
小沢昭一の小沢正一的心です。




こんな高校生活があったら、、、

2009年05月23日 | 読書
岡田和人作「すんドめ ― ヤングチャンピオン(秋田書店)」
をご存知でしょうか。
いくつかのサイトや日記で話題になって、
映画化までされていることを最近になって知りました。
遅ればせながら、ようやく、この漫画を見ることが出来ました。

ここまで、しっかりと、SとMの関係を描いた作品は、
森園みるくさんの「Beehive 蜜蜂の巣」以来ではないかと思うのです。
蜜蜂の巣との違いは、一般的にイメージされる
SMのセッションの描写がないことでしょうか。
こんな日常は無いとは思うのですが、
特別ではない、普通の高校生の生活をベースにして、
二人の関係を描いています。
それが、まさしくSとマゾの関係なのです。

一般的には、苦痛を与えることが、
SMの第一のイメージなのですが、
そうでない、心の主従関係を見事に描いています。
SMを極めたいと思っている人にはもちろん、
自分の姿勢を確かめるためにも、
SMをまったく知らない人には、
痛さや苦痛だけがSMではなく
真のSとマゾの関係を紹介するという意味で
一級のお勧め品です。

ようやく

2009年05月17日 | 薔薇
他の家のバラは、とっくに咲いているのですが、
私の家のバラは、ようやく蕾がふくらみました。

今年植え替えた、二鉢のバラは、
花芽が出ないのがさみしいのですが、
ゆっくり時間をかけて、眺めてみようと思っていまっす。

衝動買いしたミニバラは
ひとつの鉢には、蕾がちらほら、
二番目の花が咲きそうです。
もうひとつは、日あたりのよいところと思って、
西日に当たる場所に追おいてしまったら、
ほんの二、三日で酷いことになってしまい
いま、養生中です。