妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

今宵のお供は、21.1

2018年07月29日 | お酒

一度は止んだ雨が、深夜をすぎて、

日付が変わった頃からまた強く降っている。

それに、再び気温と湿度が上がり、

そして、潮の香りが強い雨。

台風で海の水が空に上がり、

それが、降っている。

進路は、真逆だけれど、

そこここに、いつもの台風の特徴がある。

そんな夜のお供は、昨日と同じ、

 

千葉県いずみ市 木戸泉酒造株式会社

木戸泉 純米 瓶囲い

原材料名:米(国産) 米こうじ(国産米)

原料米:総の舞100%(千葉県いずみ市産)

精米歩合:65%

アルコール度数:16度

製造年月:18.05

 

冷えた瓶にびっしりと水滴がついて、

部屋の中の湿度も高いことがわかる、

昨夜との違うは、最初からロックで、

少しだけ舌触りを滑らかに、飲み易くして、

芯のある、原酒の味わいを、旨味を楽しむことに、

いつかは、このお酒を醸した土地を、

できれば、春先の菜の花の綺麗な季節に、

房総半島を横断するような経路で、

この蔵元さんの町の山の向こうには、

私の遺伝子を育んだ土地があるから、

このお酒を美味しくいただける、

隠れた理由がそれかもしれないから。


憧れが絵の中に

2018年07月28日 | QOL

好きな絵と出会った時、その絵の前から動くことが出来ません。

描かれた風景を、その場所に立つ同行者として、

そこに描かれた人に一目惚れして、

そして、もう一つ、その絵を好きになる理由は、

そこの私の憧れが、分身とも言える姿が描かれいる、

台風の中、出かけた画廊さんで、そんな絵と出会ったのです。

画家さんには、申し訳ないのですが、

その絵の前で、自らの身体を慰めたい衝動に駆られるくらい、

私の官能を揺さぶる絵でした。

 

その絵には、

二人の少女が、スリーインワンをまとっています。

少女が着ることは少ないタイプのランジェリー

でも、ちょっとガーリーな可愛らしいデザイン。

二人の少女と書いたのですが、

右側の子は、どことなく少年の面影のある、

私には、男の娘にしか見えません。

その子が、私の憧れ、そのものなのです。

そして、二人は、どこか気怠い雰囲気、

官能の名残に漂っている気配、

 

禁断の喜びを知った戸惑い、

その喜びをもっと求めたいのだけど、

理性が止める禁断への躊躇い。

きっと、官能の余韻が優っているのは、

頬をほんのり紅色に染めていることで感じてしまうのです。

 

「はなぐもり」と銘を受けた絵。

絵は画家さんの手を離れると、その意図とは別の想いを想起させるけれど、

こればかりは、画家さんの想いとはかけ離れ過ぎているような気が、

それゆえ、絵をリンクすることが申し訳ないのですが、

こちらがその絵、佐久間友香作 [はなぐもり] です。

見るたびに、引き込まれ、絵の中の感情に包まれてしまうのです。


今宵のお供は、21

2018年07月28日 | お酒

多分、生まれて初めて経験する台風。

その接近のため、町内の盆踊り、

今年は、今日一日だけ。

明日もあるのならば、体力を考えて、

大人しくしているのだけれど、

思いがけず、予定が全てキャンセルの土曜日。

よっていつもの通り、一人で酒盛り。

毎年思うのだけれど、

こうして、お祭りに集まる子供達にとって、

家々が立ち並ぶ、街が故郷になる。

兎はいないけれど、ネズミなら、、(ハクビシンは見かけた)

鮎が遡上する上限は、もう少し下流、でも、カルガモなら泳いでいる。

歌に歌われるような景色ではなく、都会の真ん中だけど、

生まれ育った場所、故郷。

少しでも楽しい夏の思い出になってくれるといいのだけれど、

そんなことを想いながらいただくのは、

 

千葉県いずみ市 木戸泉酒造株式会社

木戸泉 純米 瓶囲い

原材料名:米(国産) 米こうじ(国産米)

原料米:総の舞100%(千葉県いずみ市産)

精米歩合:65%

アルコール度数:16度

製造年月:18.05

 

「純米原酒」とある通り、

口に含むと、古風なお酒の香りと味が広がる。

旨味だけでなく、程よい甘さが、

夏の、あるいは、現場の仕事で疲れた体に心地よく広がる。

千葉のお酒への偏見を解いてくれた蔵元さんのお酒

原酒でアルコール度数が16度とは、日本酒にしては低いかも、

原酒ならば、20度ぐらいのはず、

それを水で和ませて、美味しい(税務上の問題も)度数まで下げている。

ある意味、このお酒は、ロックの方が良いかもと、、、、

 

氷で冷やしても、お酒自体の味、旨味が残っている。

本当に、しっかりと、芯の強いお酒。

蔵元さんの言葉を借りれば、「元気が良い」

外房の、御宿の伊勢海老とか、鯛、鮑

そんな肴と合わせたら、最高だろうなと、、

乾燥塩辛と共に夢見る、今宵。

あるいは、塩だけでも、肴になるかも、、

だって、見るたびに、「水戸泉」って空目したもの、


雨上がりの夏の日

2018年07月25日 | 薔薇

待ち望んでいた雨、

局地的に降っただけなのに、

その量の多さからか、

暑さが和らいでいる。

雨が降った分だけ湿度は高いけれど、

それでも、昨日までに比べれば過ごしやすい。

 

そんな日の昼休み、

久しぶりに足を伸ばして赤坂薔薇園へ、

この春植え替えたばかりの苗は、

まだ小さく、花も可愛らしい、

なんで、去年までに比べると、ちょっとさみしいけれど、

これからが楽しみ。

一度に全部変えるなんて、、

順繰りに変えれば、もっと楽しいのに、、

時期が来て、予算があるから、、いっぺんに、、なんて、

センスが悪いなと、思ってしまうのは、私だけ、

薔薇の花は全然悪く無いのにね。


昨夜のお月様

2018年07月24日 | 季節

雨を待っている夜。

雨雲の動きを見ていると、どうも私の街を避けているような

それでも、窓から入ってくる風の温度は、

明らかに、涼しい。

 

そういえば、昨夜、寝しなに窓から外をみると

空に傾いたお月様が、

朱色の染まって、恥ずかしそうな顔。

多分、「十日余の月」

ぼんやりと雲の向こうで輝く分だけ

ふっくらと見える。

 

追記

実物は、こんな感じだとさ、


一年で一番暑い時期だから

2018年07月23日 | 季節

今日は、大暑、二十四節気の中でも、一番暑い時期。

それだけでなく、今年は、過去一番暑い日になってしまったみたい。

アメダスや雲のレーダー、空を見上げて見ても

勢いのある入道雲の姿は見えず、

今日もまた、雨の気配はなく、

また、明日も、同じような暑さが続きそう。

いやはや、もう諦めるしかないのでしょう。

じっと耐えるか、、何か涼を感じるものを探して見ましょう。


今宵のお供は、20

2018年07月22日 | お酒

酷暑の夏、何を頂こうかと考える、

冷房の効いた部屋とはいえ、

なんとなく体の中に熱が残っているような感じ。

冷房の風に当たる肌と内側の熱が喧嘩をして、

体調を崩すこともあるような、

それを防ぐための水分補給だと思うのだけれど、

週末の深夜、水分補給ではなく、、

体の熱を冷ます効果があると言われる飲み物を頂くことに、

 

宮崎県 児湯郡高鍋町 黒木本店

二〇一七年 㐂六 無濾過

原材料:甘露 米麹

アルコール度数:二十五度

製造年月日:171024

蔵元さんのサイトには、フローラルな香りとある

なるほど、他のお芋さんでは感じない、

何か特別な香りを味が、

フローラルと聞くと、甘い香りを想像してしまうけど

そうではなく、ちょっと漢方ぽいかも、

好き嫌いが分かれるかもしれないけど

個人的には、悪く無い香り。

その香りに隠れて、甘い味、お芋さんの甘さが広がる。

奥行きの、深みのある味わい。

冬季限定新酒がなぜ今頃にと、

それも夏のお酒の涼しげな瓶に並んでいるのかと思ったけれど、

この濃さが暑さに負けない強さになって、

軽い夏向けのお酒には無い味を、楽しみ方を味わえるのかも、

そんな理屈は、どうでも良くって、

氷を浮かべ、少しお水で和ませて、美味しく頂いているのです。


歩いているだけで、

2018年07月21日 | 季節

いつもの並木道。

歩いているだけで、空からと地面からの熱で、クラクラする。

今年の暑さは、本当に異常、

今も、夕焼けが街を朱色に染め、

明日も同じような暑さを予感させる。

 

少しだけの気休めは、

風が吹くこと、

陽が落ちるとその風が少しの爽やかさを運んでくれる。

 

 


酷暑の薔薇

2018年07月19日 | 薔薇

酷暑の日が続いています。

真昼の太陽の熱量は、殺人的なほど、

でも、草木はそれを楽しんでいるかのよう、

庭の草木は、元気よく育って、

薔薇は夏の花の蕾をつけています。

 

一日その日差しを浴びていると、

日に焼けて、色があせてしまいます。

昨日の朝ならば、もっと鮮やかな色だったのに、

たった1日で、、、

日差しは、成長には必要ですが、

花には、大敵のようです。


優勝を祝して、

2018年07月16日 | QOL

フランスの優勝、それを祝して、、、

フランス産の赤ワインでもと言いたいところだけれど、

手元にあるのは、赤ワインでも、チリ産のワイン。

猛暑日の続く三連休の、、昨日、そして今日と、

思っていた以上に素晴らしいサッカーの試合を見られた。

ベルギーの速攻の速さ、それに食らいつき、反撃を試みるイギリス。

クロアチアのサイドからの攻撃の美しさ。

それ以上にフランスの試合巧者ぶり、

監督の采配が見事にあたり、プラン通りにゲームを支配して、

チームの長所を存分に発揮した勝利。

寝不足を十分に償える夜でした。

 

早く、知性のあるディフェンダーを得て、

どちらかの試合に、出場することを夢見て、

暑さに負けそうな体を癒すことにします。


先日の御岳山、

2018年07月15日 | QOL

毎日、暑い日が、それ以上に、

ものすごく暑い日が続いています。

ご自愛ください。

先日登った御岳山、滝巡りの山行から

 

この写真をポッチとするとツイッターの動画へ、

水の流れの音を、お楽しみください

 


今宵のお供は、19

2018年07月14日 | お酒

全ての事を考えて、

今の私に、このお酒を頂く事が出来るのか、

それに恥じない人なのかといえば、

やっぱり答えは、、、、

でも、今年の仕込みの様子を見、

七夕の声を聞くと、年に一回の楽しみだけは、

季節の、旬のものだからと手が伸びてしまう。

今宵のお供は、

 

宮城県 日本酒 純米大吟醸 DATE SEVEN

原材料名:米(国産) 米麹(国産米)

原料米 : ひとめぼれ(100%)

精米歩合:33%

アルコール分:16度

製造年月:2018.7

製造者:合名会社 川敬商店

episode IIからのお付き合い、そして去年

読み返してみて、進化しているのはDATE SEVEN

取り残された、前に進んでいないのは、私。恥ずかしい限りです。

でも、そんなことを少しだけ忘れさせてくれる。

今年もまた、美味しいお酒を醸していただけました。

封を開けた時の、お米がお酒に育ったふくよかな香り、

もうそれだけで、このお酒が美味しいことを確信。

口に広がる、優しくて品のある甘さ。

これぞ伊達藩、宮城のお酒。

毎年工程の主任を変え、お米を変え、チャレンジしている。

色んな辛いことが多い、五十路半ばのおじさんを

お腹の中から癒してくれる、素敵なお酒。

さあ、Episode Vまで頑張ろう、

胸を張って、自分への細やかなご褒美として、呑めるように。


さてさて、今度カラオケで、何を歌おうか、

2018年07月12日 | QOL

出だしのギターの音を聞いた瞬間から、涙腺が緩みぱなし。

別に泣くような曲じゃないのだけど、生で、本物の音を聴く。

もうそれだけで、感無量。

永かったけれど、ようやくこの場に居られる。

噂には聞いていたし、ラジオでは実感していたけれど、

ギターを弾く噺家。MCが、落語の「マクラ」

思い立って、ポッチとしたら、

ビギナーズラックか大当たり。

それも、サンプラの初日。

ツアーが始まって、丁度こなれて来たくらい、

65歳の高齢者とは思えないほどの、

声の張り、ギターのシャカシャカ。

素晴らしいコンサートを拝見させていただきました。

 

初見にも関わらず、もちろん、声には出さないけれど、、

演奏された曲のほぼ全ては、諳んじられる。

初めて聴いた高校時代、そして、大学。

その先、今日まで、

途中、音楽自体を聴く事が少ない時代はあったけれど、

ずっと側にいた曲、アーティストの一人。

それゆえに、嬉しくって、自然に、目が潤んでしまう。

あっという間の、三時間でした。

 

先日、ラジオで、ご本人が、

いい音を聞き分けるためには、最高の演奏を生で聴く事だと、

言っていたけれど。

それを、実証したコンサートでした、

きっと、それが普通なのだろうけれど、

何もかもが新鮮で、楽しく、

また一つ、道楽に目覚めてしまったかも。

 

まずは、来週、カラオケで、、、、

さあ、何を歌おうか、

聴けなかった歌にしようか、それとも、、、