妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

春の花時計は、進み方が早く

2017年04月30日 | 季節

もう少し、ボタンの花が楽しめるかなと思ってのは先週のこと、

藤の花だって、まだ盛りはこれからだろうなって、

でも、暖かい日が続くと、花の体内時計の進み方が早まり、

もう、藤の花も、ボタンの花の終わり。

藤棚は見る影もなく、

ボタンも、三つか四つの株を残すだけ、

秋もそうだったけど、

春も、始まりやゆっくりと、終わりは駆け足で過ぎていくようです。


呑んでいるお酒は 08・1

2017年04月30日 | お酒

悩んだ結果、お芋さんをお湯で馴染ませることに。

今シーズン、お湯の登場はないと思っていたけれど、

少し肌寒さを感じたから、

まずは、お湯で、ひょっとしたら、、、変わるかも。

 

鹿児島県 阿久根市 鹿児島酒造株式会社

紫やきいも 黒瀬

原材料:甘藷・米麹(タイ産米)

アルコール分:25度

原料芋:頴娃紫(エイムラサキ)・パープルスイートロード

 

改めて呑んでみると、前回ブログに書いたことを消したい気持ちになる。

優しく、深みのある甘さ、

普通に美味しいってコメントは、その時の体調の故と、

自らの未熟さを恥じるばかりです。

普通に美味しいことが、どれほど大切なことなのか、

このお芋さんは、普通以上に美味しい。

 

同じ甘さでも、お米とお芋と、これほどまでに違うのか、

ちょっとびっくりしながら呑んでいるのです、

それに、このお芋さんをロックで呑みたいと、

どんな姿になっても、この優しい甘さと、

原料を焼き芋にした香ばしさは、変わらないと

そんな確信さえ覚えるのです。

美味しいと感じられないのなら、そこで止める。

見切り千両って、相場の世界の格言だけではないようです。


呑んでいるお酒は11.1

2017年04月30日 | お酒

今宵のお供はどうしようかと、思案中、

考えをまとめている間、

酒前酒を、

先週、飲みきれなかった

今西酒造株式会社  奈良県 桜井市

みむろ杉 純米吟醸 露葉風 無濾過生原酒 中汲み

 

原材料:米(国産)・米麹(国産米)

原料米:露葉風100%

アルコール分:16度

精米歩合:60%

 

ほぼ室温に戻った温度で一口、

ほんのり上品な甘さ、一週間寝かせたことで、酸味は薄れている。

でも、そして、例の舌に触る味は残っている。

昨夜呑んだ、三芳菊にも感じた味、

先週は、確信を持った口調で書いたけど、

ちょっと、自信がない。

蔵元さんの酒造りの工程のサイトを見ると、

搾りの工程で、木造りの槽を使っていそう、

ひょっとしたらここに理由があるのか、、

それとも、味覚が、狂っているのか、、

謎が解けないまま、

 


日差しが眩しい

2017年04月29日 | 季節

土曜日、昭和の日、っていうか、

昭和の人間にとって、いつまで経っても天皇誕生日。

毎年思うのですが、晴れの日の記憶が多い、

五月晴れを先取りしたような、

明るく、眩しい日差し。

新緑をよりいっそう鮮やかに際立たせる。

花の主役が変わるように

新緑の主役も変わっていく、

柳から、楓、桜、そして今は、ハナミズキ。

その白い花が、新緑と混じり合っている、

 

いつもの並木道も、新緑に満ちている。

いつもの時間が少し違うから、

影の向きがちょっと違う。

こうして、はっきりと影がわかる季節になった、

これから、日差しが強くなり、影が濃くなり、

その影を辿って歩くようになる季節になる。

自然が少ないって都会を揶揄するかもしれないけど、

それは、気がつかないだけのこと、

こうして、季節ごとに、違った表情になるのは、

都会も、山里も同じ。


呑んでいるお酒は 12

2017年04月29日 | お酒

世の中は、明日からゴールデンウィーク。

なんとなく、ウキウキした感じの街、

スーツ姿のサラリーマンも、若い子達も、

なんとなく、若々しさを感じるのは、

きっと、新入社員だってり、新入生なのかな。

私はといえば、変わらず、いつもの金曜日。

ジムへ出かけ、追ていけない細かなステップのエアロビックスに冷や汗を流し、

今、一人、週末一人夜会の始まり、

今宵のお供は、、

徳島県三好市 三芳菊酒造株式会社

三芳菊 特別純米 無濾過生原酒 大地の夢

徳島産五百万石100%使用

精米歩合60%

アルコール分17度

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

製造年月日:2016.12

琥珀色のお酒、いわゆる樽酒で見るような色。

見た瞬間、店主のコメントを思い出す、

「口当たりに癖がある」と

呑んでみると、なるほど、確かに、癖のある口当たり、

木の、ヒノキかな、香りがお酒に移っている感じ

舌の上で転がすと、お酒の香りが鼻の奥に広がる

その香りも、なかなか複雑な配合。

なるほど、飲み手を選ぶお酒。


一年越しの

2017年04月23日 | 季節

近所の花の名所、花の在り処は大体頭に入っていて、

それぞれの花の見頃も見当がつくのだけれど、

去年の大失敗は、藤の花と薬王院の牡丹を見逃したこと、

そんな後悔をしないようにと、早速お出かけ。

藤棚の花は咲き始め、

少し前の喧騒が嘘のよう、でも、新録の葉桜も見事なのです。

そして、

少し早いかもしれないけど、

少し甘い香りが、心をウキウキさせてくれる。

もう少し、多分、来週末が見頃かもしれない。


呑んでいるお酒は 11

2017年04月23日 | お酒

いつもの週末、運動を終え、サウナで最後の汗を絞り出したあと、

思い浮かんだのは、甘口で、ドライなヤツを呑みたいと、

すぐに思ったのは、キンキンに冷えた白ワイン。

とはいえ、今日のお天気、キンキンに冷えたというところに引っ掛かりが

それ以上に、お米のお酒を体が欲している。

そんなお酒を探しに出かけて。見つけたのが、

今西酒造株式会社  奈良県 桜井市

みむろ杉 純米吟醸 露葉風 無濾過生原酒 中汲み

 

 

原材料:米(国産)・米麹(国産米)

原料米:露葉風100%

アルコール分:16度

精米歩合:60%

 

味は、舌触りはさっぱりとしているけど、

のど越しは、ちょっとのんびりした感じで、甘さも丁度良い、

でも、甘く見ていると、日本酒をらしさが、

日本酒特有の味が喉を刺激する。

お酒の温度が室温に近づいてくると、違う表情が、

少し酸味が前に出てきて、違った味を楽しめる。

 

二年前の今頃、このお酒の雄町バージョン

その時に、記憶違いを直したはずなのに、

相変わらず、みむろの山と尋くと、「待つとし」と続けてしまうのは、

因幡の国の人を待ちすぎている故に、事実を改竄できないからなのか、

 

追記

気になっていたのは、

ちょっと舌に触る味。

その答えは、ラベルにありました。

それは、「たる酒」の香りと味。

そう、杉の木の味なのかなって、思うのです、

みむろの、ラベルに曰く、三輪にこだわったお酒とあります、

どこかで、杉の何かがお酒に関わったはず

そんな味を、感じるのです、


桜の花のカーテンコールは

2017年04月22日 | 季節

花散らしの嵐の後、街の風景が一変しました。

先週に比べて、緑が濃くなり、

日差しが陰っていることを差し引いても、

緑が濃さを深め、その勢力範囲を広げています。

街を彩る花は次のステージ、

ハナミズキやツツジが主役、

新緑の上に、季節外れの雪が積もったみたいに、

真っ白なツツジの花です。

 

でも、桜の木はソメイヨシノだけでなく、他にも沢山の種類が、

桜の花見が終えれば、人々の関心は他に移ってしまうようですが、

桜の花の大トリ、八重桜の花が見頃を迎えています。


こんなお酒を呑んでいます vol 72.2

2017年04月22日 | お酒

季節外れだと思いながらも、湯気の向こうの麦の香りが恋しくて、

今年最後のお湯割を、

大分県 宇佐郡 四ツ谷酒造有限会社

焼酎屋 兼八

原材料名 :麦(国産)、麦麹(国産麦)

アルコール分 : 25度

 

封を開けてからだいぶ日が経ってしまったけれど、

味は、変わらず、兼八の麦の香り。

外飲みの後、ちょっと物足りない時の為に取っておいた。

とはいえ、今日の様子ではちょっと足りないくらい。

まあ、そのくらいがちょうど良いのかもしれません。

思い込みかもしれないけど、

なんとなく、麦焼酎をロックで、あるいは炭酸で割るのは、

香りを楽しめない気がして、

 

再び寒くなるまで、麦さんは、封印かな。

 


街の主役は、桜から交代、 

2017年04月20日 | 季節

もう早いもので、暦の上では春の最後の節気。

草木を育てる恵みの雨を穀雨と呼び、

雨が多い季節だと、

確かに、一雨毎に暖かくなるのが春先ならば、

一雨毎に木々の緑が鮮やかに、そして色濃くなるのがこの時期で、

時に、雨とともに、風が吹き、花を散らし、

主役の交代を促します。

 

トップの写真は、楓の花。

眩しい新緑に隠れて、目立たないのですが、

しっかりと花を咲かせます。


里は、春。でも山の上は、

2017年04月19日 | QOL

先週の土曜日、十五日。

思い立って、山へ花見に行くことに、目指すは、高尾山、

足慣らしと、トレーニングを兼ねて、ちょっと長めのコースを、

中央線の藤野から降り立つ。

登山口まではバスがあると、でも電車の時間とバスの接続に時間があったので、

駅から登山口まで、徒歩で足慣らし、30分ぐらいで到着、

計画書をポストに入れ、準備をしていると、臨時のバスが、

まあ、それも想定内、それ以上に山里の桜を眺めながら歩くのも良い気分。

そこから目指すは、

この像で有名な、陣場山へ、

微かに富士山が、今回の山行で唯一見えた富士山、

この先は、尾根道をテクテクと、

里で見かけた春の気配は、山の上ではまだ見つからない、

そして、二番目の景信山。

木々には、まだ新芽もないけれど、

登山道の道端にはスミレの花、

小さな花だけど、それぞれが少しづつ花の色が違う、

ピンボケだけど初めて見たミツマタの花、

名前の通り、全ての枝が三つに分かれているからわかりやすい。

途中、なぜか信楽焼の狸くんがお出迎え、

高尾といえば、紺屋、、じゃなくって、天狗なんだけど、、、

小仏城山まで来ても、まだ春の気配は、なし、

でも、目指す高尾山のほうみ目を向けると

山肌に、薄いピンク色が、春と冬の境界線が、

麓から、ゆっくりと北上している。

あいにくの通り雨、でも、さすがに高尾山、ネットで雨雲の動きまでわかる。

 

そして、その境界線の先端が、一丁平。

高尾山への最後の登りの斜面、

ちょうど、桜が見頃、

桜だけでなく、もうツツジまで、

整備された階段を、ハムストリングスを鍛えようと、

背筋を伸ばし、お腹から、お尻の筋肉を使って、膝を高く上げて、階段を登って、高尾山の山頂へ、

もう、ここは、春の世界の真ん中、

下りは、喧騒を避けて、4号路を経て、6号路へ、静かな山の中を、

そして、再び、春満開の山麓へ戻ってくる。

桜の花と新緑の緑のコントラストが美しい。

山の尊さは、その高さで判断できないって言うけれど、

まさしく、その通りで、季節の境を肌で感じた山歩きでした。


呑んでいるお酒は 10.1

2017年04月16日 | お酒

登山口の最寄りの駅に着いた時から、

思いを馳せるのは、深夜のお供の事。

途中から、花見のための山行というより、

大臀筋のトレーニングになってしまったけれど、

それでも、心にあったのは、この子のことばかり、

一週間寝かせてみて、どんな姿を見せてくれるのか、

 

奈良県吉野郡 美吉野醸造株式会社

花巴 鈴木三河屋 別誂

原材料名 米(奈良県産)、米こうじ(奈良県産米)

精米歩合 70%

アルコール分 17%

製造年月日 2017.3

 

疲れからなのか、香りは、眠ったまま、

でも、少し口に含むと、甘さが口の中に広がる。

ただ甘いだけでなく、少し酸味という隠し味を持って、

先週呑んだ時の味は、どこかに残しながらも、違うお酒へ、

まるで、会うたびに表情が変わる女の子みたい。

疲れた体を癒すのではなく、シャキッと目覚めさせてくれる。

 

家庭の冷蔵庫の中、

お酒が半分、空気が半分、

その中で、無濾過ゆえに残っているかもしれない、

蔵付きの酵母クン達が仕事をしてくれたみたい、

釣書通りに、時が味わいを深めてくれた。

 

猫の目のようにクルクルを変わる表情、あるいは季節外れの秋の空を楽しむ為?、

口の中の余分なものを洗い流しながら、和ませ水で、胃の中の毒素を中和しながら、

綺麗な花には棘があるの例え通りに、酸味が舌を刺激するまで、口に含ませて、

 

予想以上に美味しくなりました。

寝る子は育つって、すべからく全てに当てはまるものかもしれません。

 

 

 


桜の花を求めて、

2017年04月15日 | 季節

都心では、ソメイヨシノや他の里桜が散り始め、

八重の桜と主役の交代です。

 

桜の花の色は、

どちらの色にしても、青空の下。

青い地に生えると思ったのですが、

こうしてみると、新緑にも、合うものなのです。

とはいえ、もう少し桜の花を楽しみたいから、

花を求めて、明日は、ちょっと山へ、

この手ぬぐいを頭に巻いて、

本当は、モチーフになった七ツ石山に行きたいのだけど、

その高さだと、春はもう少し先だろうから、

陣場山から高尾山まで。

今が見頃だって噂を聞いたから、

 

いつもなら、一人夜会の時間だけれど

そんなわけで、今夜は明日に備えて、

麦で造った発泡系のスポーツドリンクを少々、

花の香りはともかく、苦味が程よい。

 


久方の

2017年04月14日 | 季節

ひさかたの、その「ひ」の音に、広がりを感じるのです、

それが、「ひさかたの」と続くと、眩しい光に満ちた空間が目に浮かびます、

その漢字、「久方」を思う出すと、「久しぶり」だということを、思います。

 

まさしく、今日のような日。

久しぶりの晴れが春の日。眩しい日差しに満ちた街。

その街に、桜の花びらがハラハラと散っているのです。

たまたま、近くに落ちる花びらに手を伸ばしても、

なかなか、掬い取ることが出来ません。

偶然、向こうの方から、顔に当たる。

なんだか嬉しくなります。

 

友則は続けます、「静心なく」と、

花びらは、心なく散るのでしょうか、

もう少し咲いていたい、あるいは、早く散ろうと、

心を乱しながら、散ってくと、

そう思えてならないのです。

 

眩しい春の日差しに溢れた、爽やかな空間を、

あっちへ、こっちにと、風に吹かれながら、

名残惜しそうに、悩んでいるかのように散る花びら。

のどかな風景なのですが、その中心、主役の桜の花は、

その花びらは、どこか寂しそうなのです。


心乱れるっていうけれど 追記しました

2017年04月09日 | 季節

桜の季節、全てがそれを中心に回っているような感じ、

天気予報を見ながら、仕事の進捗具合を確認し、

今日は、どこの桜を見に行こうかと、

千鳥ヶ淵、弁慶堀から四谷見附、市ヶ谷へ足を伸ばしても、

もちろん、会社帰りだけでなく、昼休みにも、

あちこちそぞろ歩き。

 

帰り道、上智大の横のお堀を通って、四谷見附まで

西側が開けていて、新宿の高層ビルの眺めがいい場所、

もう少し時間が早ければ、沈む夕日に色づく花が、

でも、夜景も素敵、

桜の花の向こうに、キャンドルライトのように輝くビル、

 

今朝、起きてみると、雨、

でも、雨粒が風に舞うような、優しい雨、

今日は、お日様の顔を見かけることはなさそうだけど、

明日は晴れマーク。

きっと、良いお花見日和、