妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

この季節のお楽しみは、

2021年04月11日 | お酒

新酒も終わる桜の頃の毎年のお楽しみは、

目黒の庭園美術館か、府中の美術館、

目黒のお庭には足を運べなかったけれど、

 与謝蕪村 『ぎこちない』を芸術にした画家 @府中美術館 

を堪能してきました。

世評の通り、年齢を重ねる毎に、絵の魅力が増していく、

初期の作品は、いわゆる「ヘタウマ」に近いけれど、

その構図は、ただならぬものを感じるのです、

北斎漫画描かれた人物を彷彿されるような、不思議な表情の人、

それが、生き生きとしている様が、蕪村の魅力。

そして、晩年、京都で絵師のなかで磨かれたであろう画才が、

初期の不思議な魅力を損なわれずに、開花するのです。

 

チラシの左上に描かれた飄々として人物、

少しお酒をお召しなのか、ご機嫌そう。

こんな方ならば、酒席を同じくしたいのです、

そんな場には、、

このお酒を勧めたい

 

株式会社 せんきん 栃木県さくら市

モダン仙禽 無垢

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)

原料米 ドメーヌさくら・山田錦100%(栃木県さくら市産)

精米歩合 麹米50% 山田錦 掛米60% 山田錦

アルコール分 15度(原酒)

製造年月 2021.01

 

新酒=生酒がそろそろ終わるのが、桜の季節。

酸味が強くないからのさらりとした甘さ。

この蔵元さんの特徴。

柔らかなで、伸び伸びとして蕪村の絵のよう。

お姉ちゃんをお供に、春のお月見に出かけるならば、

お供には、このお酒を持って行きたい。

霞がかかって眠そうなお月さまと、

目の前にお姉ちゃんを肴に、

うっすらとピンク色に染まった桜の花びらが散る。

そんな光景を肴にして、頂けたなら、最高なんだけれど、



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