妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

今宵のお供は、13

2018年05月27日 | お酒

人体展は見ていないのだけど、

見つけたブローチが気になって、

これを大切にして欲しい人のために、

こちらの帰りに寄り道、

無事手渡して、それらの余韻を味わいながら頂くのは、

 

イタリア産の赤ワイン。

軽くて、クセのない飲み易いもの、

これだけで、済むのかどうか、

人間ドックの結果表をストッパーに飲むお酒、

50も半ばになるとあちこちに心配なことが、

昔のように、ゲーム感覚で診断を受けられない、

でも、遊び心を持って、体とその変化に向かい合う。

だって、最後まで、お酒を楽しみたいから。


一歩、一歩 季節は、

2018年05月26日 | 季節

間があいたけれど、先々週と代わりのなさそうな風景

でも、緑の面積が増えたのは、

写メの撮り方が違うからでなく、

並木道の樹々そのものが育っているから、

 

紫陽花の花もちらほら見かけるようになって、

南の地方から梅雨の便りも聞かれるこの頃、

気まぐれなこともあるけれど、

季節は、しっかりと巡って、歩みを進めている。


夏への扉

2018年05月21日 | 季節

立夏の頃、このまま暦通りに夏になってしまうのか、

そんな思いも杞憂になったようです。

朝晩は少し肌寒さを感じる、

日差しは、眩しく、熱いけれど、

吹く風は、心地よく、まさしく薫風。

今日は、節気は次に進み、今日は、小満。

生きとし生けるものの活気がみなぎってくる時節。

朝顔も、蒔いた種から、双葉が芽生え

つるバラの幹からは、シュートが伸び始め、

ようやく、小メダカの姿も、、、

夏に向けて、準備万端といった風情です。


今宵のお供は、12

2018年05月20日 | お酒

水曜日、いつも通りの昼食、そして仕事を片付けて、夕方には羽田へ、

金曜日の午前中、かの地で仕事をして、昼ごはん。

残務処理をして、空港へ、

入出国の管理の厳しい国だから、余裕を持っていたけれど、

思いおほか、スムーズ。

海を、国境を越える煩雑さはあるけれど、

それでも、半日で移動可能ってことは、

国内の出張と大差はないけれど、、、

疲労は、移動時間ではなく、移動距離に比例するって実感。

そんな疲れを取るために、、、

 

宮城県栗原市 萩野酒造株式会社 

萩の鶴 純米大吟醸 攻め

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

原料米:山田錦100%

精米歩合:40%

アルコール分:16度

製造年月:2018.4

考えてみれば、久しぶりの純米大吟醸

お酒の体温が上がってくると、

甘みの深さが増してくる、

酸味の恐怖が少ないのが、大吟醸。

かも、

お酒の体温も部屋の温度に近くなってきたけれど、

吟醸酒と違って、酸味の感じ方が少ない、

ちょっとそれがもの足りたいと思うのは、無い物ねだり

今宵は、甘みの深さを楽しみましょう。


赤坂バラ園

2018年05月15日 | 薔薇

都内のあちこちの公園で、バラが見頃を迎えていると、

ならば、、赤坂バラ園もそろそろかと出かけてみると、、、

きれいさっぱりと整地をされていて、バラの苗の一つも無くなっている、

どうしたことかと、港区に問い合わせをしたいところだけれど、、、、、

 

ご覧になって、お分かりの通り、これは冬の写真。

苗が老齢化したため、植え替えを、その真っ最中の写真、

みるからに、素敵な土。

こんな土に植えられた苗は幸せだろなと思いつつ、

季節は流れ、

これが、今の風景。もちろん、トップの写真も。

こざっぱりとして、まだそれぞれの苗は小さく、

花も可愛らしいけれど、

初夏の日差しの中、きれいに咲いています。

 

でも、老齢化して、引退した苗はどうしたのだろう、、

老齢化と言うけれど、、去年の秋もきれいに咲いていたのに、、

 


今にも降り出しそうな空

2018年05月13日 | 薔薇

予報では、午後からって

その通りに、今にも降り出しそう、

せっかく咲いたバレンシアだけど、

この雨に負けないで欲しいな。

雨が上がれば、お日さまが戻って来て、

きっと、眩しいくらいに輝いてくれるはず、

ちょうど、昨日ように

横のアイスバーグは盛りを過ぎて、、

きっとこの雨が花散らしの雨に、

この雨はきっと次の花のための恵みの雨になるはず、

それに、私にとっても、

喉の具合が悪いのも、少しは、よくなるかな、

温暖の変化とか、気圧の変化に

本当に適応する能力が落ちている、

 

いつもの並木道も、週毎に緑が濃くなっていく

きっとここにも、恵みの雨になるはず、


今宵のお供は、11.1

2018年05月13日 | お酒

同じお酒でも、一晩、

ほんの少しの時間寝かせるだけで、

違う表情を見せてくれます、

あるいは、

少しの温度の違いも、その味に影響します。

それに、一緒に味わう肴の味にも、、

でも、味の違いに一番の大きな影響を与えるのは、

ひょっとすると飲み手の体調なのかもしれません。

そう、お酒自体は、悪くもなく、いつだって美味しいのです。

 

千葉県 いすみ市 木戸泉酒造株式会社

木戸泉 achiba 生

原材料名:米(千葉県産)・米こうじ(千葉県産米)

原料米:五百万石

精米歩合:60%

アルコール度数:16度

製造年月:18.04

 

昨日とまるで違うお酒の味、

昨夜感じた、日本酒の強さは、今のところ影を潜めて、

隠し味に、ナッツの硬い甘さを感じるのです、

それに、旨味も深まったように感じます。

 

そう、お酒は、いつだって美味しい。

でも、それを美味しく感じるのは、飲み手次第。

そんな思いを新たにしました。


今宵のお供は、11

2018年05月12日 | お酒

地図を見ながら思うことがあります。

訪れたことのない県を数えたり、

登った山のルートを記したり、

乗った地下鉄の路線を確認したり、、、

最近では、、

青森なら、田酒に八仙

秋田なら、新政、春霞み

そうして、綴っていって、

山口は、貴、福岡は、若波

熊本は、美少年。

それぞれに、思い入れのあるお酒です。

そして、まだ一人夜会で呑んだことのない県を、

思い浮かべてみる。

外飲みを含めても、初めて頂く千葉のお酒。

千葉県 いすみ市 木戸泉酒造株式会社

木戸泉 achiba 生

原材料名:米(千葉県産)・米こうじ(千葉県産米)

原料米:五百万石

精米歩合:60%

アルコール度数:16度

製造年月:18.04

 

表示されたアルコール度数以上に、強さを感じる。

それは、ちょっとお疲れの体調ゆえなのか、酔いが早い。

 

口に含んだ時、木の香りを感じる。

あたかも、樽から直接汲み取った味。

どことなく、古風な日本酒の味わい。

一晩、寝かせてみることにする。


今宵のお供は、10.1

2018年05月06日 | お酒

閉め忘れた雨戸を閉める時、

見上げると、明るい星が、

星は星でも、ひょっとして惑星の方かも、

ツイッターに流れて記事に

寝待月と土星のランデブーが、

一晩すぎて、月が上がる時間が代わり、離れ離れに、

それでも、太陽系で二番目に大きい惑星。

自らは光を放っていないけれど、

天空では、一際明るい星。

夜になると、春が戻って来て、

薄雲のフィルター越しにぼんやりと寝待月プラスワンの月。

季節外れのお月見のお供は、

 

京都市 伏見区 キンシ正宗株式会社

京仕込 特別純米生原酒 金鵄正宗

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

使用米:五百万石100%使用

精米歩合:60%

アルコール度数:17度以上18度未満

製造年月:18・04


澤乃井と比べて、何か品を感じるのは、

伏見とはいえ、京都府のお酒だからでしょうか、

関東の、それも、奥多摩、将門伝説の流域の水と、

伏見の女酒を醸すお水の違いでしょうか、

はたまた、精米比率の違い。

お米を原料としているから、

似たような味を感じるのですが、

舌の上、口の中で遊ばせると、全く違う味わいが、

のど越しは全く違い、合わせる肴との相性も違うようです。

そんな違いを楽しむのが酒呑みのモチベーション。

好みのお酒を探して、日々精進、そして彷徨うものなのです。

 



今宵のお供の順番を、

 


今宵のお供は、9.1

2018年05月06日 | お酒

美味しいお酒を、美味しく頂きたいから、

それに、次の日のことが気になるから、

もちろん、自分の体調の事と

お酒自身の変化についても。

だから、四合瓶を一晩で飲み干すのではなく、

一合よりも少なくはなく、二合を越える事はない程度に、

ご遠慮することにしている。

そして、三連休の最後の夜、

鮮やかな新緑を思い出しながら、

東京都 青梅市 小沢酒造株式会社

澤乃井 元禄 生原酒

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:90%

アルコール分:17.3

日本酒度:−8

酸度:2.1

アミノ酸度:1.0

 

生酒とはいえ、一日、二日で味が変わるはずもなく、

深みのある甘さ、ただ、喉を越えた後、

口の中に戻ってくるお酒の香りと味に気がつく、

注いだ時の、薄い黄金色は、

ほとんで研いでいないお米そのもの色。

いつもは、楽しめない部分をお酒にに醸して頂いている。

この分で行くと、ホリデー快速には乗れそうにないかも。

 

実際のラベルは、成分を記した表。

それもまた、蔵元さんの心意気を、示している。


立夏

2018年05月05日 | 季節

いつもの散歩道、

週ごとに日差しが強くなっていくのを感じます。

それは、肌で、それに、木の影の濃さで感じます。

爽やかな影が吹き、

気持ちの良い、子供の日、そして立夏

暦の上だけでなく、感じる季節も初夏です。

でも、日が傾く、日差しが弱くなってくると、

夏の装いでは肌寒さを感じる。

それは、春の名残なのでしょうか。


今宵のお供は、10

2018年05月05日 | お酒

気になっていた美術展を見に、少し遠出した帰り、

世界一のターミナル駅で降り、

店舗としては、日本一百貨店へ、

お店を変えることで、いろいろな蔵元さんの銘品と出会える。

その楽しさを覚えて、最近は浮気性。

蔵元の方が出向いて、試飲販売。

そのお話を聞くのも、また楽しい経験。

それに、偶然居合わせたお客様のお話もまた楽しい。

少し、試飲を楽しみすぎたからか、

艶な立ち振る舞いから少し先に進んだお姉様。

きっとここ方の寝起きは、

きっとこんな感じかなと、

さっき見てきた、「鳥居清忠 朝寝髪」を思い出す。

袖振り合うも多生の縁って言葉もあるくらい、

目の前の美味しいお酒を間にするくらいだから、

袖が触れる以上の縁があるのだから、

声をかければ、良かったと、

きっと、小一時間は、お酒のお話で楽しめたはずなのに、

相変わらずの、話下手を反省しながら、

試飲で気に入ったお酒を、お供に、一人夜会。

京都市 伏見区 キンシ正宗株式会社

京仕込 特別純米生原酒 金鵄正宗

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

使用米:五百万石100%使用

精米歩合:60%

アルコール度数:17度以上18度未満

製造年月:18・04


お姉さまの会話、気になったのは、

京都のお酒は、意外に軟水で醸した蔵元が少ない。

いえいえ、そうでなく、伏見のお酒が「女酒」で軟水なのです、

同じ京都でも、水系が違えば全く水は違う。

京都で一括りにしないほうがいいのではと、、

改めて、このお酒を頂いて思うのです。

まさしく、教科書通りの 女酒。

優しい、まろやかな口当たりで、

お米の、お酒特有の甘さが口の中に広がります。

少しだけアルコール度数が高い分、

あるいは、私の体調からか、酔いの回りも早い、

なるほど、お姉さまが試飲だけで、

いい具合になったのも宜なるかなと、

女酒の由来は、

アルコール度数の高い割に飲みやすい所にもあるのかと、

下衆の勘繰りではありますが。

とはいえ、お公家さんならば、そのくらいの知恵を働かせ、

東男をそそのかすのは、、お手のものかなと、、

いえいえ、きっと京女もまた、


今宵のお供は、9

2018年05月04日 | お酒

先週末の山行

たっぷり新緑の眩しさに浸かり、リフレッシュ。

そして、心地よい筋肉痛、

下山を急いだ理由は、

小沢酒造さんに寄りたかったから、

そして、今夜、ようやくそのお酒を頂ける。

東京都 青梅市 小沢酒造株式会社

澤乃井 元禄 生原酒

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:90%

アルコール分:17.3

日本酒度:−8

酸度:2.1

アミノ酸度:1.0

 

口上に曰く、創業(元禄15年)当時の造りを再現したお酒。

注目は、その精米歩合、90%。

精米、お米を磨くことで、雑味が減ると、

磨かない分、雑味を感じるのかと、雑味とは何かが分かるかもと、

そんな変な期待をしていたけれど、

それは見事に裏切られて、

 

グラスに注ぐと、ほんのりと黄金いろ、

それが、精米歩合の高さの証。

さっぱりとした甘さ。でも、何か強さを感じる甘さ、

その強さが、お米を磨かない効果なのか、

それほど酸味を感じない。

このお酒の味が、和ませ水と共に、体に落ちていき

ゆっくりと全身に広がって行く、

お米、そのものの、「恵み」を頂いているようなお酒。