妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

名のみというには、早過ぎた

2018年02月25日 | QOL

ご存知、「眺めのよい部屋」から、大手町方面をパチリ。

きっとこの辺りも、来月の今頃には、桜が見頃になるのだなと、

でも、その前の冬の景色も悪くないと、、

国立近代美術館には、暖かで、優しい絵が、

シンプルな形の、優しい色。

一時、外の世界の寒さを忘れさせてくれました。

初期の作品は、暗く、重苦しいのですが、

その苦しさも、晩年の作品へたどり着くまでの必要な道。

ふと、我が来し方、行く末に思いを馳せてしまいます。

とはいえ、彼の晩年の、赤い輪郭線に縁取られた造形、色彩は、

お疲れの、何回目かのミドルエイジクライシスを癒してくれました。

 

外に出てみれば、昨日とは変わり、冬の空。

いつだって、春は奥ゆかしいから、

ほんの少し顔を出しては隠れてしまう。

自転車も、昨日の天気ならば良かったのにと、

空を恨みながらも、、いつもの場所へ、

なんだか、今日の冬空を撮りたくって、

悴む手を、熊谷の絵でほっっこりした心で温めながら、

そう、これがこの季節の空なのだよねと、、


今宵のお供は、2.2

2018年02月25日 | お酒

今宵も、

滋賀県東近江市 喜多酒造株式会社

純米酒 気楽長

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

精米歩合:65%

アルコール度数:16度以上17度未満

 

趣向を変えて、今宵は、常温で、

昨夜の燗酒とは違う趣、

でも、ベースになっている古風な、

昔ながらの辛口は変わらず。

大昔、地酒、あるいはに二級酒と呼ばれていた頃、

湯呑茶碗に注いで、回し飲みをした頃が偲ばれる。

 

その時と同じように、

手元にあるのは、一升瓶。

風味が悪くならないように四合瓶なのだけど、

多少時間が経っても、空気と触れ合うことで熟成されると、

なるほど、いただいてみて、

多少の日数ならば負けない、それを逆手に取るくらいの力のあるお酒。

何より、値段まで、昔のお酒と同じ価格帯。

 

追記

部屋の温度に近くなったのか、

それとも、デキャンタされたのか、

辛味が、味の棘が丸くなって、

円やかな味になっていく、

なるほど、気分によって、

燗でも、手を加えなくても楽しめるお酒。

お店の人の口上通り。


控えめな

2018年02月24日 | 季節

見上げるそれは、ぼんやりと霞んでいる。

冬将軍が少し力を緩めたから、

ちょっとだけ春が顔を覗かせる。

暦の上では、もうとっくに春なのに、

現実は、まだまだと思っていたけれど、

鳥は騒がしく、梅の花が満開に近づいている、

木々の新芽も、スクスクと育って、

大急ぎで春の準備。

空だった負けないで、

でも、少し控えめに、、

春の気配を漂わせている。

 

もう2月もお終い、

本当に二月は、あっという間に過ぎてしまう。


今宵のお供は、2

2018年02月24日 | お酒

予定では、今夜あたり、夜の街へ繰り出し、

美味しいお酒と料理を、大好きな笑顔を肴に、、

そんな目論見も、体調不良には勝てず、

 

ならば、とっとと眠ればいいのに、、、

腰の悪さをかばいながら、姿勢を良くして、、、

 

滋賀県東近江市 喜多酒造株式会社

純米酒 気楽長

 

温めて、一口

昔懐かしい、辛口の日本酒

冷蔵庫に走って、塩辛を取り出す、

小洒落たお酒もいいけれど、

いつもの通り、ソムリエを気取ったコメントを捻り出すけれど、

この子は、お酒。

日本酒の辛口論争があるようだけど、

これが、日本酒の辛口。

辛口とはいえ、スパイシーではない、

でも、白ワインのドライさとは違う。

日本酒特有の辛口。

それが、クリームチーズにも合う、いいえ、それ以上に、

クリームチーズの隠れた味を引き出すほどの力のあるお酒。

この子の力は、ワイン以上かも、

肴の味を引き立てるのが最良の日本酒の証。

 

実は、温める前、

徳利に移すときに、つまみ食い。

もう、その時から、こうなることは確信していた、

下から五番目の腰椎。

ちょっとヘソを曲げたこの子に、

この美味しさが伝わるといいのだけど、


温かな水分を受けて

2018年02月19日 | 季節

週末の天気予報には、雪だるまのマークがあったのに、

最新の予報では傘マークすら消えている。

新芽が膨らみはじめ、球根の芽が見えはじめた頃

ちょうど良い水分だと思ったけれど、

なかなか上手くいかないものです。

 

今日は、二十四節気の「雨水」

降る雪が雨に変わり始める頃。

その温かな水分を浴びて、

草花が春の準備を始める頃です。

 

とはいえ、

まだまだ、冬の真っ只中、

日が落ちると、急に気温が下がり、

暖かな昼間を過ごしただけに、

その冷え込みが老体には辛いものです。


呑んでいるお酒は 60.2

2018年02月18日 | お酒

今日は、「友引」。

何かを始めるに当たって、悪くないひ。

お雛様の飾りつけ、そして、部屋の模様替え、

絵を一枚、机の横に置いて見た。

好きな絵に囲まれて、週末夜会。

 

目を閉じれば、スマホのボタンを押せば会えるけれど、

好きな人に逢えない無聊を癒す。

今宵のお供は、

鹿児島県 鹿児島市 鹿児島酒造株式会社

kagoshima 20

原材料名:甘藷、米麹(タイ産米)

アルコール分:20度

世の中は、オリンピックの連覇に湧いているけれど、

私のお供は、諸般の都合で連投。

登板過多の問題は心配ないけれど、、

一抹の寂しさも、

寂しさを紛らわせるには美味しすぎるお酒。

飲みすぎないように、気をつけねば。


呑んでいるお酒は 60.1

2018年02月17日 | お酒

そろそろ、今週あたりから、夜街活動を再開しようと思っていたけど、

諸般の事情で、もう少し様子をみることに、

とはいえ、ゆっくりできる一人の時間は大切にしたいから、

蔵から一握り。

取り出したのは、

鹿児島県 鹿児島市 鹿児島酒造株式会社

kagoshima 20

原材料名:甘藷、米麹(タイ産米)

アルコール分:20度

優しいお芋さんの香りと甘さが、

ちょっとお疲れ気味の心身に程よく染み渡る。

都内でも指折りの酒屋さんが、蔵元さんとコラボで造ったお酒。

味も良いし、アルコールの度数が低いのも、

全てを癒すには丁度良い。


お目当の作品は、、

2018年02月12日 | 季節

昨日の更新の時、

ヒガン桜の蕾を撮ってくるのを忘れていて、

散歩がてらに、再び神社の境内に、

今日も暖かな日だったから、

ひょっとしたら、一輪ぐらいはと思っていたら、

本当に一輪、花が咲いていました。

出かけた展覧会、開場一時間でお目当の作品は嫁ぎ先が決まって

ちょっと残念、凹んでいたけれど、

この一輪を見られたことで、回復。

近所の白梅も、咲き始めて、

街に少しづつ色が戻ってきました。


呑んでいるお酒は 65.1

2018年02月12日 | お酒

日差しは無かったけれど、寒さが和らいいで過ごし易かったけれど、

日が落ちてる頃から、急に冷え込んで、寒さが戻って来た。

三連休の最後の夜、

のんびりと、一人夜会を楽しむお供は、

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米酒 生酒

原料米 : 米 (国産)、米麹 (国産米)

精米歩合 : 65%

アルコール分 :16%

製造年月 :18.1

一昨日、残しておいた分を、今夜もう一度、

スタートの温度を変えて、冷蔵庫から直出しで、

柔らかな酸味が隠し味になって、甘さを引き出してくれる、

お酒は、本当に生き物、刻一刻と表情を変える。

 

温度が上がって、酸味が顔を覗かせると、

舌を、味蕾を刺激して、味覚が研ぎ澄まされる。

肴の味を際立たせてくれ、その味が酸味を和らげ、

お酒の旨みを引き出してくれる、

まさしく、ケミストリー、あるいは相乗効果。


空は、冬、でも、木々には、

2018年02月11日 | 季節

土曜日の夕方、見上げると、雲は、冬の姿。

いっときの厳しい寒さが和らいだとはいえ、

まだまだ、現実は冬が続いていることを知らされる。

 

今朝、隣の庭の梅の木に白い花が、

そろそろかなと思っていたけれど、

ほんの数日の暖かさで、蕾がほころんだ。

足元の、メダカ池の金魚もメダカも、

今日は、久しぶりに元気。

 

思い立って、近所の梅の木を探して、お散歩。

もちろん、梅の花の名脇役、メジロの姿も、

そう、寒桜の蕾も大分膨らんでいました。

自然は、小さな変化も、しっかりと捕まえ

春の先駆け達が、その準備を始めています。


今宵のお供は、1

2018年02月11日 | お酒

立春を迎えた最初の週末。

今年も立春朝搾りを迎えることが出来ました。

所詮、売らんが為の宣伝文句と、

ハスに構えていたけれど、

その朝に最終工程を経て出荷する、

その為の前工程のご苦労は、

酵母さんや水、温度といって自然と向き合っているだけに、

並大抵のものではないことを知り、

大切に頂こうと、

それに、こうして、毎年無事に、この日のお酒をいただけることに感謝です、

 

恒例

秋田県秋田市 新政酒造株式会社

新政 純米 生原酒

原材料名 : 米(秋田県産)・米麹(秋田県産米)

アルコール分:15度

精米歩合:麹米 50%・掛米 60%

原材料米:秋田県産美山錦100%使用

 

冷蔵庫、野菜室で頂く直前まで保管。

白ワインのような軽さと甘さ。

とても飲みやすい味わい。

これが、温度が変わるにつれて、味が変化するはず。

白ワインのような味だと称した人、

でも、この変化が白ワインにあるかどうか

酸味だけが立った最悪の温度帯を越えたところに

また、違う味わいがある。

四合瓶、最初と終わりで違う味が楽しめるのが、

日本のお酒の楽しみ方の一つ、まるで四季を楽しむよう。

問題は、美味し過ぎて、温度の変化を楽しむ前に、

その瓶が空気だけになってしまうこと。


呑んでいるお酒は 65

2018年02月10日 | お酒

立春が過ぎて、最初の週末。

私のお酒暦も、そろそろ新年に変わる時期。

いつもの立春初しぼりを引き取りに行くばかり、

多分、明日には、手元に、

だから、今日は、私のお酒暦の、大晦日。

そんな〆の日に、お供をしてくれるのは、

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米酒 生酒

原料米 : 米 (国産)、米麹 (国産米)

精米歩合 : 65%

アルコール分 :16%

製造年月 :18.1

甘みと酸味のバランスが最高。

若波酒造さんの、今年二番目の作品。

最初の、純米吟醸よりも、いいかも。

少し時間をあけて、温度を変えてみると、

お米の旨みなのか、甘さに深みが出て来る。

こうして時間の、温度の変化を楽しめるのは、

生酒だからでしょうか。


立春の朝

2018年02月04日 | 季節

日曜日、寝坊ができる日なのに、

なぜか、早く起きてしまった。

と言っても、もう9時なのだけど、

暦の上では、今日から春。

でも、実感は、まだまだ冬。

それも真っ只中。

春の気配を感じるのは、

当分先のこと。

 

 


呑んでいるお酒は 59.2

2018年02月04日 | お酒

昨夜は町内の寄り合いでの飲み会。

それほど飲んだ記憶がないのだけれど、

やっぱり記憶がないということは、

それなりに飲んだということか、

体は正直。

予想以上に辛い目覚め。

なんとか起き出して、体を動かして、毒抜き。

 

いつもより多く体を動かして、

その疲れが心地いい夜に、

暖かい飲み物を、南国のお酒で仕立てて

鹿児島県 奄美市 渡酒造株式会社

あまみ 六調 

原材料名:黒糖、米こうじ(タイ産米)

アルコール分:30度

製造年月日:29.05.11

 

お芋さんのようなクセがなく、飲みやすいのが黒糖の特徴

お芋さんとか、麦のお酒に比べると、

香りが薄い分だけ、物足りなさを感じるけど、

その分はアルコールの度数の強さで、

冷えた体を、内側から温めてくれる。

 


自然の力

2018年02月03日 | 季節

幸い今週の雪は、積もることなく、

先々週の雪を融かす力になりました。

凍りついて、硬く地面に張り付いた雪も、

雨と、日差しと、暖かさには勝てず、

そのほとんどが姿を消しています。

残っているのは、日陰の、

あるいは吹き溜まりか、雪掻きをした時に集めた場所。

今日は、寒さも和らいだ感じです。