妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

頂くお酒は、0-1

2019年02月24日 | お酒

幸いながら、ご縁が有ったようで、

お預かりしたいと思っていた絵は手元に来ることに、

でも、ちょっとした、ほんの些細な事だけど、

気持ちが後傾気味。

まあ、毎週四合瓶を空けていたらそうなるだろうけど、

でも、ちょっと今日は重症だった。

スポーツクラブでの動きも悪かったし、

今宵のお供を探しに行っても、

なんとなく体が受け付けないような感じがしたし。

でも、最後、一通の礼状を頂いて、

同封された写真に癒されて、

軽く頂こうかと、

 

お酒も、買い置きしたお芋さんではなく、

ボルドーの赤ワインを

写真は2010年だけど、頂いたのは、2015年

 

夜更かしのお供に、少しだけ、と言っても、ボトル半分ぐらい残っている。

今日の不運な出来事を洗い流す清めのワイン。

 

ステップ台を使った運動、

シークエンスが変わって目先が変わったけれど、

それにしても、納得できない動きの悪さ。

立ち位置も影響があったかもと慰めにならない独り言、散々な出来。

まあ、気持ちが前向きでなかったから、怪我だけはしないようにと、

消極的な動きになってしまった。

そんな日もあるさと、呟く日ばかり。

早く、好きな人と美味しい食事をしたいな。


色が戻ってきた。

2019年02月23日 | 季節

色が少なかった冬景色から、

少しずつ色が戻って来る。

いつもの散歩道、

公園の中に白い花が見える、

近づいてみると、

白梅が盛り。

雲の白さとはまた違う白さ。

昨日出かけた上野のお山には、寒桜が、

桜並木の中、動物園に向かう道の分かれ目の少し手前に、

一本だけあるカンザクラ。

広小路に抜ける出口の、オオカンザクラは硬い蕾のまま。

色が、街に戻って来ている。


頂くお酒は、4

2019年02月23日 | お酒

出逢いは偶然なのか、必然なのか、

その時々によって想う、感じるのは、それぞれだけど、

今日の出逢いは、どうなのだろう、

それは、明日になればわかるはず、

欲しいと思った時に手に入れないと、

永遠に手元に来ないと、学んがばかりなのに、

変わらず一晩寝かせることにした、

凶と出るか、それだけ強い縁だったのか、

後者を、信じるしかない。

 

そして、今宵の出逢いは、

三重県名張市 木屋正酒造合資会社

而今 純米吟醸

原材料:米(国産) 米麹(国産米)

原料米:三重県産 山田錦(100%)

精米歩合:50%

アルコール分:16%

 

正直に言えば、頒布会に申し込んだ理由はただ一つ、

このお酒がリストにあったから、

もちろん、自分では手を出さないお酒を頂けるとか、

特別に生酒での頒布とかあるけれど、

確実にこのお酒を頂けるのなら、

それに勝るものはないと、、

そして、その期待は、裏切られなかった。

 

甘さが、舌の上で踊り出す。

マスクメロンのような香りって言うけれど、

甘さもそれに近い感じ、

甘いのだけれど、後に引かない、

男の子の恋心とは真逆の味。

 

ゴルゴンゾーラのブルーチーズの旨味と濃さに負けず、

それを一層引き立てくれる。

ワインにせよ、焼酎でも、お酒でも、

良いお酒は、良い脇役になる、もちろん主役としても優秀だけれど、

 

冷蔵庫の、野菜室から出してきたままの温度、

冷えた温度は、お酒にとって「夜目遠目、笠の内」と同じ効果があるけれど、

いえいえ、そんなんことはなく、

温度が変わってそ甘さは深みをまし、ほのかな苦味が、舞台に立ってくる

それをチョコレートで和ませると、

あるいは、醤油味の煎餅でも、

 

幻のお酒と言われる「而今」をジャンクフードと頂くなんて

邪道かもしれないけれど、

王道のど真ん中のお酒だから、こんな楽しみが出来るのだと、

 

気がつけば、もう、四号瓶が空に近い。

苦味は、甘さを引き立てるスパイス、

小半刻前の味を、同じお酒が持ち上げるなんて、

苦味が甘さを引き立てる。

まるで、隠し味の塩気みたいな感じ。

次は、いつになったら頂けるのかな、


今日の雨は冷たくない

2019年02月19日 | 季節

夕方から小雨。

今日の雨は冷たくない。

だから少し濡れても平気。

 

暦を見てみると、二十四節気の「雨水(うすい)」

雪が雨に変わる頃の季節。

今日の雨は正しくそんな雨。

 

そして、もうすぐ雛祭り

梅の花だけでなく、桃の花、彼岸桜も咲き始める頃、

一雨毎に冬の衣を脱いでいく季節。

軒先の草木の新芽も、勢いが出てきた感じ。


頂くお酒は、3

2019年02月17日 | お酒

昨日出かけた、河鍋暁斎の展覧会

掛け軸の説明の中に見つけた、魁星(かいせい)という言葉、

柄杓の形をした北斗七星の先端の星とのこと、

北極星を探す時に目印。

そして、今宵いただくお酒は、ラベルに

The nsame of new brand is

coming from the North

Dipper Seven Stars that found

in notrhen sky in the night.

と記されたお酒。

 

長野県 飯山市 株式会社角口酒造店

純米吟醸 北光正宗

原材料名: 米、米こうじ 長野県飯山市木島平村産金紋錦100%使用

精米歩合:49%

アルコール分:15度

製造年月:19.01

蔵出年月:19.02

 

スペックを入力しながら、確か、雪の多い土地だと、

そして、お漬物が美味しい土地だと、

釣書を、蔵元さんのサイトを眺めがら、その土地に思いを馳せる。

初めて頂く蔵元さんのお酒。

さっぱりとした優しい甘さ。なんとなく越後お酒に近い感じ。

改めて地図を辿ってみると、

信州から日本海に流れる流れる川の出口。

そして、少し上にカーソルを動かすと「野沢」の文字を見つける。

 

なるほど、釣書にあったお漬物に合うの意味がわかった。

確かに、ちょっと塩気が欲しくなるお酒。

それは越後お酒を頂く時には、感じなかった味わい。

残念ながら、そのお漬物は手元にないけれど、合うこと間違いなし。

丁度、秋田のお酒にいぶりがっこが合うように。

 

塩気の効いたお漬物が欲しい。


気分を変えて

2019年02月16日 | 季節

気分を変えて、いつもと違う散歩道、

少し遠回りをして神社へ、

梅の花と、ヒガン桜のある境内、

ヒガン桜の方は、大分蕾が膨らんでいる。

今は、梅の木一本だけが花を付けている。

梅の花の香りがわからないのが恥ずかしい


頂くお酒は、2

2019年02月16日 | お酒

大人の、まあ、身勝手な自分の事情なのだけど、

ちょっとヤケ酒気味の週末夜会になるかもと、、、

ちょっと不安だった夕刻。

でも、立ち寄った美術館で心を落ち着かせ、

美味しいお酒を頂く準備が整い、

頂くお酒は、

 

栃木県 さくら市 株式会社 せんきん

仙禽 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り

原材料名 :米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合 50%

アルコール分:15度

製造年月:31.2

 

今年、初めて立春朝搾りを出荷すると、

縁起物、そして初物、これは絶対に頂くべきと予約を入れたものの、

とはいえ、何故に「せんきん」さんが商業主義に走ったのかと、、

一抹の不安も、、、

 

 

立ち上る香りは不安を全て打ち消したけれど、

頂いてみると、

温度管理なのか、やはり飲み手の気持ちの問題なのか、

二週間とはいえ、生酒ゆえに時期を逸したのか、

お正月を二回頂くなんて、やはり虫が良すぎる話なのかもしれない。

 

お酒は生き物なのだと、

人様の都合で、造ることが虚しくなる。

危惧していた商業主義、

酵母クンの暦ではなく、人の暦。

人の暦に合わせる経験は大切だけれど、

他者への「敬意」、相手の都合を鑑みないことの

その愚かさ突きつけられた。


今宵のお供は、48.1

2019年02月11日 | お酒

そして、もう一つ、

グラスを変え、和ませ水で口を注ぎ、

悪癖で一服。

もう一つ、時間の経過を楽しみたかったお酒。

 

 

群馬県 館林市 清水屋酒造有限会社

SAKAEMANSU 榮万寿 50

(写真はSAKAEMASU 55)

 

原材料:米・米麹・乳酸・酵母

酒造好適米:新潟県産 五百万石 100%使用

精米歩合:50%

製造年月:2019.1

 

ますは冷蔵庫から取り出したばかりの温度で頂いてみる、

冷えていても旨味のコクがある。

口切の時には感じなかった味。

なるほど、寝かせたことで、こんな味の変化があるのかと、

ちょっとビックリ。

そして、温度を部屋の温度に近づけてみる

グラスに移し替え、空気に触れさせてみると

その旨味が増した感じがする。

さっき頂いた、若々しい生酒の味とは全く違う、

お米から醸した同じお酒とは思えない舌触りとコク。

一週間の時をおいて、再び驚かせてくれる

本当に不思議なお酒。

 


今宵のお供は、49.1

2019年02月11日 | お酒

三連休最後の夜、

私のお酒暦は、逆戻り、

空にしようと思えば、出来るけれど、

勿論、それだけの美味しさなのだけれど、

少しだけ時間を明けて、

味の進化を楽しみたいから、

とはいえ、残っていたのは一合と少し、

どれだけ違いが分かるのは、微妙な量、

まずは、

 

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 山田錦 生酒

原料米 : 米 (福岡県産)、米麹 (福岡県産米) 山田錦100%

精米歩合 : 55%

アルコール分 :15%

製造年月 :19.02

 

このお酒を片手に、デパ地下のチーズ売り場、

勧められたのは、ブルーチーズ系。

試食してみて、すぐに、若波にピッタリ。

そして、今夜それを肴に頂く。

予想に違わぬ、予想以上のマリアージュ。

チーズの濃さを、爽やかな酸味が洗い流し、

それでいて味を引き立ててくれる。

それでいて、チーズの味がお酒の味を際立たせる。

完璧な組み合わせ。

 

きっとこの娘さんが、蔵元さんの愛情に抱かれて育っていく。

次の出会いが楽しみ。

ますます体調を整え、美味しくお酒を頂くための準備をしなくては。


頂くお酒は、1

2019年02月10日 | お酒

お天気に左右される生活ではないけれど、

昨日今日と、振り回された日々、

別に悪い意味ではなく、それもまた楽しい。

 

予定では、今頃布団の中、英気を養っているはず、

雪の予報で、山行きは、早速中止。

雪の中買い物に出かけるのも憚られて、

昨日のうちに、昨夜のお供を調達。

そして、今朝、

屋根がだけがうっすらと白くなっているのを見て、

雪の降りかたが予報通りでなく、

午後には止んでしまった。

ならばと、自転車を走らせて引き取りに、、

それが今夜頂く、お酒、

私のお酒暦も、新年を迎えた。

ゆえに、タイトルも変え、「一番」から仕切り直し、

 

秋田県秋田市 新政酒造株式会社

新政 純米 生原酒 

原材料名 : 米(秋田県産)・米麹(秋田県産米)

アルコール分:15度

精米歩合:麹米 55%・掛米 55%

原材料米:秋田県産美山錦100%使用

 

軽い、のどこしが軽く、呑みやすい、

少し新政LOVEな気持ちが落ち着いているけれど、

やはり、毎年のこのラベルは、このお酒は頂いておきたい、

 

一口目、ちょっとびっくり、

NO6酵母の、あるいは新政の「酸味」が消えている。

温度からなのかと思って、あえて時間をあけてもても、

酸味を感じさせない。

生原酒だからかと思って、過去ログを見てみると、

確かに「立春朝搾り」は、例年酸味が少ないのが特徴なのかも、

 

ともあれ、

こうして毎年、立春初搾りを美味しく頂ける事の感謝。

それが何よりの慶事。

「庚申」まで続けられますように。

 

追記

最後の一杯、

酸味が少しだけ下の上で踊ってくれた、


予報は、

2019年02月09日 | 季節

大雪の予報、

でも、昼過ぎには解除され、拍子抜け。

雪化粧をした街を楽しみたいけれど、

残念ながら叶わずじまい。

お天気ばかりは、思うようにならない。

 

今夜は寒くなりそう。

 

 

 


今宵のお供は、49

2019年02月09日 | お酒

明日は雪の予報、

さてさて、どうしたものかと悩んでいると、

目に飛び込んで来た、ツイッター。

蔵元さんからのお知らせ、

秋と同じパターンで、

週末のプランが決まった。

元のブログからスペックを貼り付け、

製造年月を変える。

今宵のお供は、

 

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 山田錦 生酒

原料米 : 米 (福岡県産)、米麹 (福岡県産米) 山田錦100%

精米歩合 : 55%

アルコール分 :15%

製造年月 :19.02

 

ふんわりと口の中に広がる爽やかな酸味、

舌の上で転がる甘さ、旨味。

去年の同じお酒のブログと比較してみると、

去年は、3月に頂いたから、時期は1ヶ月違い、、

特徴だった酸味が、少し影を潜めていたけれど、

今年は、一歩前に出てきた、

この蔵元さんのお酒に初めて出会って一目惚れした時に近いかも、

この酸味が「肴」の味を引き立ててくれる。

唯一の問題は、「呑み過ぎて」しまう事。

 

酒呑みならば、

宵(酔い?)腰の酒は持たないと、

見得を切るのだろうけれど、

一晩寝かせた美味しさも、また楽しみだから、

迷いながらも、今宵の締めの一杯を切子のグラスに注ぐ。

 

 

 


久しぶりに

2019年02月03日 | 季節

いつもの散歩道、

通わなくなった訳でなく、

ただ、何となく更新する気持ちが萎えていただけ。

 

写真を撮ってみても、

変わらない風景。

澄んだ青空はきれいなのだけど、

変化が乏しい。

冬は、雲の色の違いが、

日々の色の違いになるのだと、

そんな事を思うこの頃。

 

ならば、撮る場所を変えてみようと、

道路を渡って反対側からの写真。

レンズの向きが変わると、

違った風景になる。

当たり前の事だけど、

ほんの数歩の違いが意外に大きいかも。


今宵のお供は、48

2019年02月03日 | お酒

明日は節分。

ということは、勿論明後日が立春。

お酒の旅も、一区切りになる。

掉尾を飾る、あるいは、大トリとでも言えばいいか、

今宵の、そして、私の酒ごよみの今年最後のお酒は、

 

群馬県 館林市 清水屋酒造有限会社

SAKAEMANSU 榮万寿 50

(写真はSAKAEMASU 55)

 

原材料:米・米麹・乳酸・酵母

酒造好適米:新潟県産 五百万石 100%使用

精米歩合:50%

製造年月:2019.1

 

とても不思議なお酒。

ワイン瓶、そしてワインコルクで封をされたお酒。

手に持つと、ちょうど、ワインの一瓶と同じくらい重さ。

ワインオープナーで開けると、控えめな開封音。

でも、心地よく、このお酒への期待が高まる。

 

不思議な味、

確かに日本酒、

でも、トロっとした舌ざわり、でも味自体は軽い。

一体これは何だ。

そう感じさせるお酒。

お酒自体の味は強くない、

でも、チーズやチョコレート。

塩せんべいや魚の燻製までも、

その味を美味しくさせ、

そしてお酒の味も深みを増す。

 

最後に大問題、

抜いたコルクが入らない。

販売店さんの口上によれば、

酵母が生きていて、開封後熟成も楽しめると、

それを楽しみに熟成させようと思っても、

コルクが入らなくては、その願いも虚しいものに、

ワイン用の栓を探し出して一安心。

次の七日を生き延びるモチベーションが出来た。


小さな、春の気配の先駆け

2019年02月02日 | 季節

昼休み、歩いていると、目に飛び込んで来たのが、白い花。

もう梅が咲く季節なのだと、

寒さに凍えながらも、心が和む。

小さいけれど、春の気配の先駆け。

 

白梅と紅梅、どちらが先だっけと思いながら、

近所を散歩していると、

公園の梅の木に咲いていたのは

自分の中では、白の方が先だったから、

ちょっとびっくり、

少し潰れた感じなのは、

そんな種類なのか、一昨日の雨の所為からか、

今年も、花巡りの散歩の始まり