絵をみる事、美術館巡りに興味を持ってから、
新聞はもちろんのこと、車内の広告でも、
美術館のモノがあると、目に留まるこのごろです。
確か、地下鉄の小さな広告で、
この美術館の事を知りました。
小さな美術館なので、見落としがちなのですが、
母体は東洋文庫、その中の美術館で、
が行われています。
興味を持ったのは、北斎の滝、、、もありますが、
本当のところは、「春画」。
浮世絵とはいえ、なかなか目に触れる機会のないものです。
展示されているのは、数点、
自分のが恥ずかしくなるような大きさのものが、
描かれていいます。
ただ、不思議と猥雑さとか「エロ」さはなく、
当時の用途から離れ、
他の美人画などと同じように、観賞できるのです。
昨年、大英博物館で、春画展が開かれ、盛況だったとのこと、、
何時かは、母国でも、春画展が行われないかと、、
この小さな特別展がその先駆けになれば良いと思いのです。