先日書いた、メダカの孵化の話。
水草についた卵を親の水槽から取り出してみました。
そこそこの数の卵を移し替えたのですが、
ほとんどが、カビのようなものがついて、
白くなってしまいました。
虫めがねで探してみると。
一匹。
孵化していました。
翌朝。
外においてある、交換用の水草の桶をみてみると。
なんと、、、5匹以上も。。
先日、水草交換して、外に出した水草についていたようです。
ある意味、想定内なので、そのために水槽からだして
桶に入れといたのです。
ただ、普段よりも、孵化に時間がかかっているようにおもうのです。
ネットによれば、一週間から、十日とあります。
もちろん、気温によるのですが、
今年は、十日、あるいは二週間以上かかっているように思うのです。
さらに調べてみると、
孵化の長さには、積算温度とか通算温度というのがあるそうです。
水温(℃)と日数(日)の積が250を越えると孵化するというのです。
すこし肌寒い日が続く今年、
孵化までに時間がかかるのは、普通のことなのです。
今年について、何か変化があると、
直感的に特定の事象に結び付けてしまう。
これだけは、避けたいものです。
もう一歩進めて、バラにも同じような性質があるようです。
バラの場合、到花日数とも言うようで、大体1,000。
積算でググってみると
積算湿度なら、コンクリートを使う建築用語
積算日照なら、農家の人にはきっと大切なんでしょうね。
残念ながら、ググって一番上は、
積算線量なのか、すこし悲しい現実です。
XXの百貨店という言葉が流行りました。
越後屋著 「女王様ゲーム」無双舎刊は、
SMプレイのデパートと言っても良いかと思います。
監禁された6人のドミナント。
トーナメントの始まりです。
官能責めの場面の描写は、越後屋さんの本領発揮です。
ただ、物語の結末。それも「あり」かなと思うのですが、
その前段に少し無理があるのかなと、
まあ、有り余る私財があるのなら、こんな館を作る方が、
よほど世の中のためなると思いながら読んでしまったのは、
昨今の出来事に毒されすぎなのでしょうか。
算数の定番問題の一つに年齢算があります。
そこに出てくるのは、もっぱら、家族間の年齢さです。
決して、オネエチャンとオジサンの年齢算などありませんから、
現実には、ほとんど使わない計算かもしれません。
ただ、時に、目の前に座っている女性の年齢を知ったとき、
思わず、年齢算を解いてしまうことがあります。
例えば、彼女の年齢が私の年齢の半分になるのは何年後か?と
その答えが三年後だとすると、
今度は、その時の自分の年を計算してみます。
計算ならば、答えを求めるのは、難しいことではありません。
それに、式を導くことができたなら、正解があります。
それが、現実の世界では、ありえないとしても、
その式の答えとしては、成立するのです。
その答えは、50歳。
50歳になったとき、ようやく彼女が25歳。
何回計算してみても、検算しても同じです。
解くカギは、常に一定である年齢差にあるのですが、
47対22といよりも、50対25の方が
ダメージが大きいことを分かっていただけるでしょうか。
いずれにせよ、Double-Score恋愛になってしまいます。
私が今の彼女の歳のとき、彼女は生まれていなかった。
そんな彼女が目の前に座って一緒にお酒を飲んでいる。
あるいは、彼女の親が同じ年かもしれない、、、
不惑などということ、私には関係ないようです。
天命など、知ることはあるのでしょうか。
千路に心が乱れ続けている、このごろです。
ふと、TwitterのTLに流れていたツブヤキが心に響きました。
「好きにならないほうがいいのかもしれないって思う時、ない?
君にはもっと相応しい人がいる、
いつかこの想いも消えてしまうかもしれない、
遠くから眺めてるだけで十分だって、
恋にブレーキをかけようとしてしまう時。
だけど、恋がもし止められるものなら、
人は人を好きにはなれないんだよ。」
歳の差なんて、関係ないって、言えるのかな。
バラは都忘れの鉢植えとならんで、
発泡スチロールの箱が二つ並んでいます。
ひとつには、メダカ(ザリガニ君も居たのですが)と金魚
もうひとつは、ドゼウが生息しています。
例えば、黄砂、ヤゴ、薄氷。
もちろん、彼らの泳ぎや居場所からも、
季節の移り代わりを感じるのです。
この春、気になっていたことがあります。
それは、メダカの孵化がまったく無かったのです。
卵ならば、いつもと同じくらい水草についています。
ただ、それらが小さな命に、育っていないのです。
住宅地の中、朝日が当たる時間が遅い場所ですから、
すべての発育が、バラにしても、遅い我が家の玄関先ですから
まあ、そんなものなのかと思っていたのですが、
近所のほかのメダカも同じような環境のようなのです。
大きな災害のあと、200K以上の距離があっても、
目に見えない何かの影響なのかもしれないと
少し不安を感じているのも事実なのですが、
地震の記録をチェックするとき、
気象庁の他のサイトを見て、あることに気がつきました。
それは、平均気温に、日照時間。
4月は、平年並みでしたが、5月。
平均気温も、最高気温の平均、日照時間も
例年を下回っているのです。
先月、いつもより肌寒い日が多かったような、
春夏もののサマーウールのスーツでは、
少し心もとなく感じる日が多かったことを思い出しました。
ミニバラび花ガラを落としてみると、
新しい蕾が一つ、
この春は、もう咲かないと思っていたのに、
なんだか、得した気分です。
写真は、今朝の写真。
夕方見てみると、
しっかりと、蕾が膨らんでいました。
葉に囲まれて。
少し窮屈そうで、ちっこいけど
それが、とてもかわいらしいのです。
この春も、バラの花が咲きました。
いい加減な育て主ではありますが、
毎年、花が咲き、姿と香りを楽しむことができます。
残念だったのは、雨が多かったこと、
それでも、みんな一生懸命咲いてくれて、
本当に感謝です。
少しばかり早めに、花を落としたので、
二番花の咲く時期が今から楽しみです。
ロリコン、人形、制服フェチ、コスプレ、メイドカフェ、援助交際…。
あまりに奇妙で、あまりに豊饒な日本のエロス的イメージ。
気鋭のフランス人女性ジャーナリストが、
日本のエロティック・カルチャーを論じた1冊です。
私の良く知る世界のこと、
同じ日本の事例でも、なにかいまひとつ実感できないこと、
さまざまな事柄が総花的に述べられています。
確かに、訳者のあとがきにもあるとおり、
例えば、ブランド品の大きなバッグに人気があるのは、
ミニスカートの裾を押さえるためだなんて、
こんな解釈でいいのかなって、思うところもありますけど、
無垢で、従順そうな、少し口元を半開きにした表情を
日本の男性は好むと、
その意味で、比較的ロリータ的な傾向が強い。
なるほど、そうなのかもしれません。
でも、ひょっとすると、
日本人だけでなく、そんな表情を好むのは、
とても、アジア的なのではないかとも思うのです。
表紙もエロティックの表装で、
なかなかボリュームのある本です。
ふんだんに使われている、挿絵とか、写真が、
内容と同じくらいに楽しめた一冊でした。
まだまだ、知らない、風俗の世界というか、
個人の趣味の世界があるのだと、教えられました。