今年最初の台風が接近するという天気予報にも関わらず。
週末、金曜日の深夜、はるかの居心地の良い場所に向かいました。
まったりと過ごしている時、メルアドの秘密が明らかになってしまいました。
一番永く、お世話になっている、この場所に通うきっかけになった人。
その人だけが、私の携帯アドレスを知らなかったのです。
ただ、ネットのアドレスを知っているのは、彼女だけなのですが。
そのことに気がついて、少し機嫌を悪くした彼女に、
「だって、営業メールしかくれないから、、、、」
そう答えると、
私の携帯を取り上げ、自分のアドレスを手入力し始めます。
体を丸め、一心不乱に入力する姿は、とても愛らしく
思わず微笑んでしまいます。
そんな姿は、一年前のある出来事を思い出させます。
携帯アドレスを交換するようになったきっかけです。
その晩、初めて席に着いた女の子が、私の携帯をみて、
「これって、昔使ってた機種」、そう言うと、
手馴れた手つきで操作し、自分の携帯と通信させ、
いとも簡単に、メルアドの交換を済ませてしまいました。
そんなことを思い出していると、設定が済んだようで、
自分のメールを取り出して、テストメールの確認。
なにかとてもアナログな感じです。
着信、送信履歴を見ると、見覚えのあるアドレスが。
無事に完了したようです。
受信メールには、可愛らしいハートマークが三つ。
もっと早くに、素直に携帯のアドレス伝えておけばよかった。