妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

今宵のお供は、42.1

2018年12月31日 | お酒

今年も残りわずか、

いろんなことがあったけれど、

無事に歳が越せそう。

唯一の心残りは、くじ運の悪さぐらい。

大過なく過ごせたことが何よりだと思うのが

歳をとった証拠なのかも。

昨夜に続き、

 

三重県三重郡 合名会社 早川酒造

純米吟醸 早春

 

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

精米歩合:麹米 50%、掛米 55%

アルコール分:16度

製造年月日:平成30年12月

 

暖房の効いた部屋、冷えたお酒。

昨夜とはちょっと違う味。

部屋に響くのは、ストーブの音だけ

静かな晦日の夜。

 


今宵のお供は、42

2018年12月30日 | お酒

年の瀬も押し迫って、今年も残すところ後二日。

のんびりと新年のお休みを過ごしたいのですが、

もう少し大掃除の続きが残っていて、

そうそうのんびりもしていられない。

毎年思うのだけれど、年始年末は、特に年末は、

会社は休みになっても、雑事が多く、

気忙しい日々でゆっくり休めない。

でも、この時間だけは、大切に、

一人いただく、お酒。

週末、休みの日の一人飲み会。今宵のお供は、

 

三重県三重郡 合名会社 早川酒造

純米吟醸 早春

 

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

精米歩合:麹米 50%、掛米 55%

アルコール分:16度

製造年月日:平成30年12月

 

訳ありで偶然手に入ったお酒。

正直、こんな販売の仕方は気に入らないけれど、

こうして知る新しい蔵元さんとの出会いも良いかもと、

大きな、手広く商いを広げている蔵元さんではなさそう。

味は、さっぱりとした、古風な味。

懐かしいお酒の味。

 

 


今宵のお供は、29.1

2018年12月24日 | お酒

机の横に飾ってあるお気に入りの絵。

ふと見ると、斜めに白い汚れが、

慌てて、拭き取る。

何か、邪悪な物がと心配になったけれど、

それは、私自身の心にあったかもしれない。

個展の初日に出かけ、

そして、土曜日の夕暮れ時、

背負ったデパックが、狭い会場で邪魔だった、

そんなセルフィッシュな自分を恥じたのは、

八丁堀の地下鉄のホーム。

誰の手にも渡したくないって、

そんなダークサイトな心が、

同じ画家さんの絵を汚してしまったかも、

綺麗にして、見直す絵は、輝きを取り戻している。

多分モデルさんは同じ人、

一年後の彼女さんが、お嫁入りしてくれる事を祈りながら、

 

大分県 宇佐市 有限会社常徳屋酒造所

宇佐ぼうず 道中 原酎

原材料名:宇佐産 ハダカ麦 宇佐産 ハダカ麦麹

蒸留方法:常圧単式蒸留

アルコール分:42度以上43度未満

 

夏の終わりに頂いたお酒

寒くなって、お湯で和ませてみたら、それが大正解。

麦の香ばしい香りとは少し違う、

それでいて、甘い香りが湯気とともに立つ。

もちろん、甘さも、麦。

強いお酒だから、お湯で和ませながら、微調整。

邪悪な心を清めるには、最適なお酒。

だからこそ、飲みすぎないように。


今宵のお供は、41.1

2018年12月24日 | お酒

今日は、天皇誕生日。

次の天皇誕生日をお祝いするのは、2020年。

ちょうどクリスマスに近くて、

何かと巡り合わせの良い祝日なのです。

そんな三連休の最後は

このお酒を、「酒」前酒に、

 

山口県宇部市 株式会社永山本家酒造場

特別純米 直汲 貴

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:60%

アルコール度数:16度

製造年月:2018.12

 

保管は冷蔵庫、

この季節、温度を馴染ませるのに。

それほど気をつけなくて良いから楽。

味も、変わらず、

「貴」の甘みと酸味が程よいバランス。

やっぱりいいお酒。美味しい。

 

しかし、

去年に比べて、頂いたお酒が少なくなった、

金曜日と土曜日に四合瓶を空ける事はまず無くなった。

一年、馬齢を重ねて、成長したのは、飲む酒の量だけなんて、

まあ、それでも、「良し」としましょう。


今宵のお供は、40.1

2018年12月23日 | お酒

昼前から降り始めた雨が、

夕方には止んだ。

いつの間にか、雲の切れ間から月の光が、

まん丸のお月様。満月の夜。

カボチャを頂いて、柚子湯に、

冬至の夜。

一人夜会。

 

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米酒 生酒

 

原料米 : 米 (国産)、米麹 (国産米)

精米歩合 : 65%

アルコール分 :15%

製造年月 :18.12

 

瓶の中で酵母くん達が活動していたのか、

その期間の分だけ、瓶の中で空気が増えていたのか、

封を開けるとき、発泡酒のような威勢の良い音、

品の良い、軽やかな甘さが舌の上を転がっている。

甘さだけでなく、

お米の、日本酒らしい味も顔を覗かせ、

賑やかな味わい。

少し残る後味も、チャイサーで流せば、旨味へと変わる。

この賑やかさが、若さなのかもしれない。

今年も、この先の醸されるお酒に期待してしまう。

 


今宵のお供は、41

2018年12月22日 | お酒

好きな作家さんの個展。

初めて、お逢いする方は、

描く絵の通り、優しく明るい方、

そして、こちらが恥ずかしくなるほどに美しい方。

 

どれもこれもが素敵な作品で、幸せな気分で画廊を後に、

そして、銀座へ、流浪のアートコーディネイターの企画展。

毎回、新しい画家さんを教えてくれる方。

そして今回も、追いかけてみたい作家さんを見つけた。

 

色々回って、ふと東の空を見上げると、

左下が少し欠けたお月様。

明日は冬至、明後日が満月。

一年で一番長い夜の日の夕暮れ時に観に行こう。

でもね、その前にずっと楽しみにしていたお酒を頂く。

今宵のお供は、

 

山口県宇部市 株式会社永山本家酒造場

特別純米 直汲 貴

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:60%

アルコール度数:16度

製造年月:2018.12

 

新酒のラベルが少しだけ内側になったのは、

写真の撮り方だけでなく、蔵元さんの心配りかも、

飲み手としてはそれに応えて、細心の温度管理。

酸味が自己主張しない温度で、頂く。

あとは、飲み過ぎに注意するだけ、

でも、それが一番難しい。


今宵のお供は、40

2018年12月16日 | お酒

師走、金曜日、

一年で一番、街が賑わう夜。

会社の行事を終え、外に出る。

覚悟はしていたけれど、それを越える寒さ。

歳の納めに、縄遊びをと目論んでいたけれど、

寒さと、ドラマの魅力には勝てず、

いそいそと地下鉄の入り口へと

 

珍しく追いかけていたドラマの最終回、

コミック、アニメ版と流れと結末は分かっていたけれど、

それでも、なぜか涙が溢れてくる、

歳を重ねると涙もろくなるというけれど、

改めて、実感する夜。

 

「死神」の「さげ」のヴァージョンに想いを馳せながら、

お気に入りのお酒を頂くのが、今までの私

宴会のワインが少し残っていることもあって、

寒さにも負けた私は、そのまま寝床へ、

楽しみにしていたお酒は、体調と整えて、

今夜頂くのが、

 

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米酒 生酒

 

原料米 : 米 (国産)、米麹 (国産米)

精米歩合 : 65%

アルコール分 :15%

製造年月 :18.12

 

封を開けるとき、瓶の中で濃縮された「気」が飛び出してくる。

温度も、最適、一番美味しい状態で頂ける。

私の体調も、悪くない。

新酒の季節、お気に入りの蔵元さんの新酒を頂ける幸せ。

キレのある甘さ、大好きな味。


今宵のお供は、39.1

2018年12月09日 | お酒

昨夜の失敗は繰り返さないように、

早めに冷蔵庫から出す。

冷え込んだ今日みたいな日には、

あるいは冷蔵庫で、野菜室でも、保存する必要はないかも、

もちろん、1日とか、短い間だけだけど、

そんなわけで、今夜も、

 

高知県高知市 酔鯨酒造株式会社

酔鯨 純米吟醸 吟麗しぼりたて

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

精米歩合:50%

アルコール分:17度

 

目論見通りに、美味しくなって目の前に、

問題は、残りが一合と少ししかないこと、

打ち止めにしようと思ってから、さらに数杯、

時間が経つ毎に、杯を進める毎に、

味わいが増して来て止まらなくなってしまった。

危うく、ひと瓶開けてしまうほどに、

美味しい、それも美味しすぎるお酒の誘惑には、

簡単に負けてしまう私。

それでも、我慢できたのは、

一夜寝かした味を楽しみたかったから、

予想に違わず、美味しさは倍増。


今宵のお供は、39

2018年12月08日 | お酒

ようやく、体調も戻って、お酒を頂きたくなった、

11月の第三週の木曜日は、ワインの新酒が解禁になる日、

お酒の世界でも、蔵元さんのブログに新酒の話がのぼるころ。

そして、お店に出回るのが、師走の声を聞く頃。

今年の新酒の嚆矢は、初心に帰って、南国土佐のお酒を、

 

高知県高知市 酔鯨酒造株式会社

酔鯨 純米吟醸 吟麗しぼりたて

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

精米歩合:50%

アルコール分:17度

 

お酒の体温が低すぎるかなと、ちょっと心配。

見事にその心配は的中。

でも、それ以上に、美味しい。

甘さのある酸味、一時期そればかり追いかけていたけれど、

最近、そこから離れていて、

ちょっと苦手かなって、思ったけれど、

飲み始めてみれば、好きな味。

だんだんと体温が上がってくると、

その酸味が薄れ、甘さと「キレ」が、

少し高めのアルコール度数。

鯨を酔わせるお酒だもの、

飛べない豚を酔わせるなど、朝飯前。

 

昔馴染みの懐かしい味。

なるほど、若波酒造のお酒に一目惚れしたきっかけは、

このお酒にあったのかと独り言。

ここから美味しい体温に、

でも、今宵はこのあたりで、