打ち所が悪く、カバーガラスにヒビが入ったスマホを修理に、
大きな支障は無いと思っていたれど予想以上に不便。
比較的、スマホに支配されていない生活だと思ったけれど、
やっぱり、利便性に頼っていたことに気がつく。
打ち所が悪く、カバーガラスにヒビが入ったスマホを修理に、
大きな支障は無いと思っていたれど予想以上に不便。
比較的、スマホに支配されていない生活だと思ったけれど、
やっぱり、利便性に頼っていたことに気がつく。
町内会の寄り合い、紹興酒と中華料理を、
山椒で辛味をつけた麻婆豆腐をチャーハンの上にトッピング、
帰宅して、一眠り、
気がつけば、白ワインを、一本。
大寝坊して、怠惰な一日、
気持ちも、体力も、いい状態ではないのに、
出かけたのは、原宿。太田美術館へ
原宿の喧騒から離れ、静かな美術館だったのだけれど、
最近は、訪れる人も多くなった、
月岡芳年の名前を知ったのは、この夏。
妖怪百物語とこの月百姿の企画展から
芳年は、浮世絵の最後の絵師といってもいいかもしれません
集大成として、あらゆる技巧を駆使しています。
広重の、北斎の、他の絵師の名残が、そこここに、感じられ、
それでいて、彼の独自の世界が広がっています。
もちろん、その中には、春画の影響も、
いえいえ、男女の営み、そのものではなく、
そこに描かれた着物の柄の細かさです。
さて、芳年の絵を思い浮かべながら、今宵のお供は、、
昼間は、念願のお芋さんをと楽しみにしていたのだけれど、
夜が深まり、虫の音が聞こえてくるにつれて、、、
なんとなく、気持ちが、、、
かといって、素面で眠るのも、寂しいから、、
常温で赤ワインを、、
チリ産のピノノワールを、少しだけ、飲んでいるのです。
何を想っているのかなと、想いながら、眺めている。
連れて帰らない理由を八つ以上も見つけたから、
最後に、瞼に焼きつけて、お別れしようと、、
出かけてみると、
赤い小さな丸いシールはどこにもなく、
待っていてくれた、
それでも、プロポーズしない理由ばかり考えて、、
そう、昔の私と一緒。
「後悔」ばかり上手になって、
「航海」は、相変わらず逃げている。
一つだけ、進化したのは、
この時間、モニターの横で、何かを想っていること、
変わらないのは、
君は、何を想っているのか、
わからないこと、
ねえ、七ツ石の狼さん
この娘さんのこと、守ってくれるよね。
だから、早く来てくださいな。
阿吽が離れ離れになるの寂しいけど、
この娘さんを、助けて欲しいから。
夜半になった、断続的に降る激しい雨で、
台風が近づいていることを感じます。
それ以前は、ネット上の雨雲レーダーや、風向きのサイトで、
台風の位置を、確認する。
そんな三連休の中日の一日でした。
さて、今宵は、初日に残したお酒のリターンマッチ、
お酒の体温とかを気にしながら、グラスに注ぎます。
そして、最後にもう一度、和ませ水で口の濯いで、
栃木県 さくら市 株式会社せんきん
仙禽 線香花火
原材料名:米(国産):米こうじ(国産米)
原料米:ドメーヌさくら雄町(栃木県さくら市産)
精米歩合:50%以上
アルコール分:15度
仕様:無ろ過・原酒・瓶囲い瓶火入れ
酸味が前面に、深みのある酸味、この酒蔵さんの特徴、
やはり一昨日は、体調が本調子ではなかったみたい、
同じ酸味でも、それを好ましく感じる時と、そうでない時がある、
お酒、もちろん呑むすぎるのは論外だとしても、
こうして、体調と向き合うことができる。
酸味で刺激して、秋の甘い味覚を欲する体に整え、
夏の疲れを癒してくれるお酒。
裏書きにある通り、夏と秋の間にふさわしいお酒。
例えば、今日は、ドライフルーツ、
その甘みを引き立てながら、お酒自体の甘さも、目覚めてくる。
ならば、旬の栗や果物ならば、、、、
ふと、桃の甘さを思い浮かべてしまう。
改装中の標識を掲げているのは、
「トップページ」、このブログの釣書を書き換える事、
それに、Tumblrのアドレスも変更したから、
それ以外は、通常運用なのです。
台風の、それに刺激されて降り出した雨、
まだ、秋雨前線の雨らしく、冷たい雨。
台風が近づくにつれて、雨の温度も上がってくるはず、
それに、気圧も、気になるところ、
この夏の天候不順で、
体調、それも気持ちが不安定になっているところに、
この台風、ちょっと心配なのです、
私自身も、私の周りの人も。
そんなとき、私には、素敵なお供がいるから良いのですが、
そうでない方には、ちょっと辛い三連休かも、
でも、きっと、この台風が、秋を、
それもとびっきり爽やかな秋を連れてきてくれることを祈って、
私のお供を、台風にもおすそ分け、お供えするお神酒は
秋田県秋田市 新政酒造株式会社
生成 2016 - Ecru -
原材料名:米(秋田県産)、米こうじ(秋田県産米)
原料米:あきた酒こまち100%使用
原料米収穫年度:2016年度
精米歩合:麹米 40%、掛米60%
アルコール分:15度(原酒)
醸造年度:平成28酒造年度(2016~2017)
製造年月:2017.06(瓶詰時期)
出荷年月:2017.09
真剣に向き合えば向き合うほど、お酒の温度に注意を払うようになります。
昨夜は、確かに体調もあったけど、それ以上に温度管理に失敗したから、
夏ならば、冷蔵庫から出してすぐに飲めるけれど、
そろそろ、時間を置かないと、冷たいままのお酒、味も、香りも眠ったまま、
今日は、大丈夫。
酸味が自重して、優しい甘さが口に広がる。
お酒の体温がいい塩梅になって、甘さが前面に立っている。
部屋の温度と馴染んでくると、
香りも目覚め、口に含んだ瞬間、鼻腔に麹の香りが広がる
蔵元さんの口上ではないけれど、
新政の良さを、その特徴を味わえるお酒。
三連休の初日。
もうすぐそこまで雨雲が近づいています、
幸い雨には降られないまま、帰宅できたのですが、
空は、今にも雨が落ちてきそうな雲です。
いつもの土曜日、ジムで体を動かしたあと、
早々に、ニコタマへ、お目立ての画家さんの絵を見に
さすが、180名のアーティストが揃うのは、壮観です。
気になって、追いかけている方、
新たな出会いもあって、、、
それ以上に、嬉しいことが、
それは、また改めて、
久しぶりに甘酸っぱいお酒に戻ってみようかなって、
そんなきっかけを先週の都美人が作ってくれました。
いくつかの候補の中、先週のMiracle Roseに近い味ならば、
仙禽かなって、それも、ドメーヌという言葉も思い浮かびました、
週が明けてみると、新着情報に、更新されたのが、
栃木県 さくら市 株式会社せんきん
仙禽 線香花火
原材料名:米(国産):米こうじ(国産米)
原料米:ドメーヌさくら雄町(栃木県さくら市産)
精米歩合:50%以上
アルコール分:15度
仕様:無ろ過・原酒・瓶囲い瓶火入れ
用意した肴は、チーズに栗。
正直、チーズは合わない。
茹でた栗の方が格段に美味しい。
イメージしていた以上に酸味を感じるのは、
体調が本調子ではないから?
Miracle Roseの甘さのイメージが残っているのか、、
お酒の温度?
こんなときには、日を改めて、
最初から、やり直し。
三連休、時間なら、いつもよりは一日多いから、
せっかくの美味しいお酒、
体の具合を悪くするために、飲むお酒ではないから。
今日、久しぶりに三十度まで上がり、
夏の空が広がっていました。
でも、日が沈むと、秋の気配が濃くなって、
虫の音が聞こえてきます。
そう言えば、蝉の鳴き声を聞くことも少なくなりました。
セミ・ファイナルって言葉っていうか写真を見かけましたが、
まさしく、今日の写真もそれです、
道端に、花壇で、セミファイナルを見かける頃
本当に、夏が終わっていきます。
今年の夏は、夏らしくない夏でしたが、
美人画が見直されています。
それが、私にとって、画廊巡りを始めるきっかけになりました。
では、私にとって、その美人画の最初は、
いくつかの浮世絵、それに、春画だったりするのですが、
上村松園が、そもそものきっかけ、
美人画に関心を持つようになった始まりです、
ちょうどいま、山種が所蔵するすべての松園が公開されています。
「女性は美しければよい、
という気持ちで描いたことは一度もない。
一点の卑俗なところもなく、
清澄な感じのする香高い珠玉のような絵こそ
私の念願とするところのものである」
という彼女の言葉通りの世界が目の前に広がります。
正統派、あるいは、古典的な日本女性の美しさを切り取っています、
着物の柄、着こなし、細かな装飾品、そして髪の毛の生え際まで、
心細やかに、描かれています。
トップに置いた写真は、唯一撮影がゆすれた「砧」
彼女の描く美人画に、時間の経つのを忘れ、見入ってしまいました。
今の、美人画もいいですが、温故知新ではないですが、
こんなアーセンティンクな美人画を鑑賞するのも、
また、楽しいものです。
美味しいお酒を頂いた翌朝、
今日も、美味しいお酒を呑みたいと、
近所で手に入る、酸味と甘さのバランスの取れた銘柄と言えば、、
ジムで体を動かしながら、サウナで最後の毒素を汗と共に流しながら、
そのことばかり考えていました。
考えすぎた挙句、手元にあるのは、なぜか、白ワイン
それも、南アフリカの Balance Winemaker's Selectionの2014
写真、リンク先は2011年だけど、飲んでいるのは、2014年
まあ、普通にテーブルに置かれる白ワイン。
黄金色が濃いかなってくらいが感想。
ワイナリーが丹精込めて造ったワイン。
邪険にはできないれど、
ある意味敗戦処理のような呑み方。
ブログのアクセス数を稼ぐためのエントリー
辰年生まれゆえなのか、
(節分前だから、正確には兎が干支だという説もあるけど、)
龍の絵に惹かれるのです。
春先にみた雪村でも、龍の絵が気に入って、
これぞ龍だと、感心したものでした。
今回、これを上回る龍と出会いました。
それが、ボストン美術館の至宝展で展示されている。
陳容 九龍図巻 (南宋)
雪村の時以上に、これぞ龍だと思ったのでした。
嘘か誠か、陳容は、酔いに任せてこの龍を描いたと、
いやはや、酔っ払って妄想の駄文を綴る誰かさんとはえらく違います。
せっかくの素敵な龍、ポストカードをと思って選んでみると、
狙いは、最初の「谷を登る龍」、そして最後の「寛ぐ龍」の二点のはずが、
実際には、ラス前の「雲を翔る龍」を手にとっていました。
なにやら、今の私の人生の季節にふさわしいような、
誕生ではなく、玉を掴むのでもなく、巡航する龍。
直感とは、恐ろしいというか、ますますこの龍との縁を感じるのです。
さて、この龍と出会った、「ボストン美術館の至宝」は、
美術館のそれぞれのテーマの美味しいところを少しづつ、
まるで前菜として取り出し、一皿に盛り付けた趣。
だから、この美術館のことを知るには良い具合の展覧会です。
それぞれ一点だけなのですが、
抱一と北斎の美人画が、
何より英一蝶の涅槃図が、
とても素晴らしい。
こればかりは、ぜひに、実物を見てください、
印象派の宝庫の一つとして知り、訪れたいと思っているのですが、
それ以上に、日本画の宝庫として、
ますます行きたくなる場所です。