妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

甘い香り

2017年05月30日 | 薔薇

朝、窓を開ける、そこに甘い香りが、漂っている。

慌ただしく過ぎていく日々だから、

ほんの小さな、潤いが欲しいから、

好きな香りを楽しみたいから、

日曜日、天気に誘われて、衝動買い、

そんな気分もなきにしもあらずだけど、

ちょっと、狙っていたのは確か、

バレンシアも次々の花が咲いて、

目を楽しませてくれるのだけど、

花によって、季節によって、香りの濃度が変わる、

でも、

ブルーライトやブルームンならば、

常に、香りを楽しめる。

色も好きだし、香りが好きだから、

懲りもなく毎年のように手ものにおき、

その横には、先代の苗木が悲しい姿を晒しているのです。

 

今年は、もう一つ好きな香りを楽しみたいから、

ラベンダーの苗を、

ちょうど、春咲きのバラが落ち着いたころ、

ラベンダーの香りに包まれたいなって、

そう思っているのです、


衝動買い

2017年05月28日 | 薔薇

アイスバーグの幹に、カイガラムシが、

電車の中吊り広告にそそのかされて、

それに、天気も良いことだから、

東京を縦断して、千葉、八千代市まで、

カイガラムシの除虫剤なんて、

近所のホームセンターにあるはずだけど、

京成バラ園にまで足を伸ばしてみた。

 

それで、連れて帰ってきたのが、

ブルームーン。

ブルーライトならば、新苗があったけど、

去年、もう、薄紫色の薔薇は死屍累々たるものがあるけれど、

もう一度、挑戦してみようと、鉢植えで、あったのがこれ。

園芸相談の方に植え替えの時期とか、

花芽の切り方を聞いて、挑戦。


二番目の薔薇が

2017年05月28日 | 薔薇

今朝のバレンシア、

一番最初の花に比べて、小さいけれど、

色の濃さならば、こちらの方が濃いかもしれない。

今年、芽生えたシュートについた花、

花もそうだけで、このシュートが元気に育って、

しっかりした枝になってくれると、

またこの先何年も、バレンシアを楽しむことができるのです。


呑んでいるお酒は 18

2017年05月28日 | お酒

毎年、五月の最終金曜日は健康診断の日。

一年間の諸々の成果が、節制も不摂生も、数字と診断で現れる日、

それに向かって、特別な事は、もちろんしているのだけど、

それも、例年通り。

反省点を取り入れつつ、年々ストイックになってくる。

で、結果は、

体重は、夢の67キロ代、でも、採点は、C評価が、

でも、コレステロール値が、基準よりも数ポイント上回ったことによるもの

その理由を考えてみるために、コレステロールが高い食品一覧を見てみると、

見事に、理由が明らかに、

一つは、週末夜会の脇役チーズ。

きっと、それ以上に、問題だったのは、シュークリーム。

なぜか、薫風が吹き始める頃から、これが食べてたくて仕方なく、

先週の週末に、好物のヒ◯タのそれを、

その前には、銀座の角のジャンボシュークリームを、、、

体重が予定通り下がっているからと、油断したのが敗因だったと、

数ポイントだから誤差の範囲だと言い張ったけど、

結構、これは悔しい結果です。

そんな反省をしつつ、

健康診断後の晩御飯は、食べたいものを、一緒に過ごしたい人と過ごし、

夜風に吹かれて、手ぐらい握ればいいのに、、、、

半年じゃなくても、五十になっても、手を握れない私です。

 

そんな反省をしながら、思うのは反省ばかり。

それが、男の子の人生なのだと、おもいながらも、

猿にもできる反省を、何故出来ないのかと独り言ちしながら、

今宵nお供は、コレステロールの高いチーズに

長野県佐久市 伴野酒造株式会社 

夕涼み 澤の花

 

原材料名:米(国産) 米麹(国産米)

原料米:長野県産 美山錦 100%使用

精米歩合:50%

製造年月:’16 12

蔵出年月:’17 5

冷蔵庫から出して、小一時間、

ようやく、この子の本当の姿が見えてくる。

四号瓶を一晩で空けてしまうって、呆れられるけど、

時々に変わる味を楽しんでいるうちに、

気がつけば、すでに、残りは僅か。

結局、今晩も、空けてしまいました。


なぜか、ぼんやりとしていて

2017年05月27日 | 薔薇

雨上がりの土曜日の午後、

汚れを洗い流した緑が濃く、鮮やか

でも、湿度が高く、気温が上がっているからか、

梅雨の走りみたいな天気、

それ故、定点観測の写真を撮り忘れる失態を、、

 

汚れとは言ったけど、

中には、植物の栄養になるものも、含まれている、

それが雨で落ち、土になり、雨水が土自体を潤し、

そして、勢いのある日差し。

植物が育つにはこれ以上なく、最適な季節。

我が家の古株、大主、バレンシアも勢いがあり、

二番目の花の蕾が育っています。

気持ち、最初の花よりも色が濃いような、

紫陽花の咲く前、

街のあちこちでバラを見かける季節、

ようやく、我が家もその流れに追いついてくれたようです。


命が満ちる日に

2017年05月21日 | 季節

暑さを避けながら、庭いじりに、メダカのお世話。

ちょうど、今日は、二十四節気の「小満」。

そんな日に相応しい事をしたみたい、

 

移しておいた水草から卵がかえり、探すのが難しいほどの小さなの子メダカ。

布袋草を入れ、今ある水草を別の水槽に避難させて、

子メダカくんの繁殖を。

朝顔の種からは、双葉が伸び、その間から蔓が伸び始めているから、

大きなプランターに移し替える。

植え替えたばかりの頃は、萎れてしまって元気がなかったけれど、

夕方には、しっかりと上へ伸びようとする活気を感じるほどに、

今年も、また夏の暑い中、濃い藍色の花を咲かせてくれることが楽しみです。

 

そうそう、バラのバレンシアの一番最初の花。

切り取って生花にしてみた、

ここ数年で一番多く蕾が付いているから、

これも、楽しみ。

いつになく、アイスバーグの白が鮮やかだし、

同じ季節、同じような時期に花を咲かせるのだけれど、

年々によって、微妙に違うのが楽しい。

 


一週間かけて、バラが咲きました

2017年05月21日 | 薔薇

涼しい日が続くと、花の時間もゆっくりと進みます。

先々週の終わり、蕾が十分に育ったと、

今週の頭には、こんな感じ、

ちょっと足踏みって感じかな

顔を寄せると、甘い香りが漂い始めました。

そして、昨日、

早、少し色あせてしまった?

そして今日、

我が家のバレンシア、今年も綺麗に咲いてくれました。

もう、何年も、多分、十年近く、毎年楽しませてくれます。

次の花芽が育ってきたので、切り花のして、部屋の中へ、

 

 

 


呑んでいるお酒は 08.3

2017年05月21日 | お酒

陽が沈み、時間が経つと、暑さが和らいで、涼しくなる。

一日の、気温の変化の激しさに、

適応するのがしんどいのは、加齢の故なのか、

まずは、麦芽由来のスポーツドリンクで喉を潤し、

思った以上の酔いが進んだのは、想定外だけど、

予定通りに、お芋さんへ、

暑さを体の中から和らげる効果を信じて、

とはいえ、そこまで必要な暑さでもないけど、

それは、今日も、

健康診断のカウントダウンが始まっているにも関わらず

一人夜会を楽しむ口実、

お供は、再び、

鹿児島県 阿久根市 鹿児島酒造株式会社

紫やきいも 黒瀬

原材料:甘藷・米麹(タイ産米)

アルコール分:25度

原料芋:頴娃紫(エイムラサキ)・パープルスイートロード

 

前回は、ソーダで和ませたけど、

今回は、ガス入りのお水で、

お芋さんの甘さが、ほのかなシュワシュワ感によく合う。

思いの外、酔いが進み、かつ程よく体に回り、ご機嫌な気分。

飲むすぎに気をつけねばと思っても、

瓶の残っているのは、ちょうどいい具合。

朝の目覚めを悪くするには、少ないくらい。

 

 


空が狭くなった

2017年05月20日 | 季節

週ごとに葉が茂り、緑が濃くなっていき、

見上げる空の面積が狭くなっています。

久しぶりに晴れて、強い日差しが戻ってきました。

それでもまだ、日陰は涼しく、

緑色の香りを感じます。

 

ツツジが終わり、ちょうど今薔薇の花が盛り、

ふと感じる花の香りに、

なるほど、風薫る月と言われることを実感するのです。

 


呑んでいるお酒は 17

2017年05月20日 | お酒

いつもと違う帰り道、

ってか、いつもと違う、酒屋さんを目指して、決めたルート。

酒屋さんによって、揃えている銘柄が違うから、

酒屋さん巡りは欠かせない、

とはいえ、すでに、都の西北の酒屋さんは抑えているから、

目を東に向ける。

大川を越え、墨東に足を踏み出すことには躊躇いがあったけど、

東の酒屋さんが店舗展開をしていて、

東京駅の駅ナカの支店へ、

変わらず、酸味の薄いお酒を求めて、

選んだのは、

高知県香美市 株式会社アリサワ

純米吟醸 文佳人 夏純吟

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

精米歩合:50%

アルコール分:16.5度

製造年月:29.5.

 

どちらにしようか、最後まで悩んだのも、土佐のクジラが酔っ払うお酒、

同じ土佐お酒だから、スッキリとした辛口、

お見立て通りの、吞みたいと思っていた味。

ただ一つの失敗は温度調整。

夏純吟と銘じているだけに、冷たいままの方が味が良いかもしれない、

そう、思っていても、きっとそうだと、わかっていても、

このまま、冷蔵庫に戻すことは難しい。

今の温度でも、美味しいから。

 

ただ、脂っぽい肴との相性は良くないみたい、

口に含むと、

この季節、彼の地で一番美味しいお魚さんと薬味の組み合わせ、

それが恋しくなってしまうった。

もちろん、「背」のさっぱりとした部位を、

ネギに、ミョウガ、それに、ショウガ。

 

こんな風に書いているだけで、

口の中に、唾液が滲み、それぞれの風味が広がる

醸された場所の美味しい肴に合わせることの大切さを思うのです。

 

初鰹に土佐のお酒、あるいは、遠州のお酒、

空想の初カツオで四合瓶を明けてしまう私は、、、

 

恥ずかしいことです。


Y字管を思い浮かべてしまいました。

2017年05月19日 | QOL

仕事がひと段落ついたので、早めに会社を出る。

最近、お気に入りのツール、バイクシェアの自転車に乗って。

今週末で終わる会、

きっと、ディスカウントの幅も大きくなっているはずと、

新橋を寄り道して、傾きかけた陽を背中に、丸の内へ、

立地とか、建物の雰囲気も好きなのだけど、

それ以上に、学芸員の方の企画力に感心する美術館。

ちょっと、聞きなれない「ナビ派」と

プロモーションの絵の雰囲気が気になっていた企画展。

 

見ているうちの思い浮かんだのが、

灰色の塩化ビニール製のY字管、

その心は、西洋の絵画と日本の絵画がいい具合に混じり合って、

それを次の時代の絵画に伝えてる橋渡しをしているから。

絵によって、西洋の濃度の微妙に違うのも面白い、

 

印象派が浮世絵に影響を受けているけれど、

また、その反対もあるけれど、

今ひとつ、自分の中で消化できていない感じがあるけれど、

ナビ派の絵は、両方を消化し、そこから自分たちの絵を描いている。

なんとなく、現代絵画の味わいを漂わしているのが面白いのです。

西と東の絵画を混ぜ、現代絵画の萌芽というか、

印象派と現代絵画の自分の中でのミッシングリンクが繋がった感じです。

 

柔らかな色と光の使い方は、印象派から、

平面的な描き方と構図、フレームワークは浮世絵から、

それぞれが絶妙に混じり合ったハイブリットなのです、

時に、対象物が四角形だったりデホルメされているのが、

現代絵画の先取りなのでしょうか。

初期のナビ派に影響を与えたとされる力強さはなく、

優しい、ほんのりとした作品が多いのが特徴でした。

そんな中、気になったのは、

ピエール ボナールの「ベッドでまどろむ女」

今まで上げた「ナビ派」の特徴とは、外れる所はあるけれど、

優しい絵の中、一つだけ官能すぎるほど官能的な絵だけに、惹かれるです。

 

残念ながら、展覧会自体は、今週末まで、

でも、見逃すには惜しい展覧会です。

そう、美術館を出る時、一つの決心が芽生えました、

それは、ミュシャを絶対に見に行くという決心です。

本物はわからないのですが、

なんとなく、ナビ派の雰囲気に近いような気がして、

こちらも、会期末が近いのですが、、


今日には、

2017年05月14日 | 薔薇

先週の気温や、去年のことを考えると、

今週末には咲くかなって思っていたけれど、

昨日、今日の涼しさで、

蕾の成長も一休みみたい。

ほんの、あと少しでほころぶところまで来たけれど、

楽しみは、明日以降。


呑んでいるお酒は 16

2017年05月14日 | お酒

雨降りの、涼しい土曜日。

もう、雨もやみ、静かな土曜日の深夜。

たまには、横文字のお酒を飲みたいと、

でも、キリッと冷えた白を飲む陽気でもないので赤を選ぶ、

箱から取り出してきたのは、

CaliforniaのSeaRidgeというワイナリーの赤ワイン。

毎年恒例だった正月初売りのボルドーワインの福袋、

少し飽きてきたので、目先を変えてみて、

カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネの詰め合わせを試してみることに。

それに、コストパフォーマンスが良くないのが、変えてみたもう一つの理由。

とはいえ、あまり値段のことは、言いたくないけれど、

リンク先の値段を見てみると、それほどのお買い得感はないみたい。

 

さて、味はといえば、

冷やしているからなのか、渋みとか感じない、スムーズの飲める、

でも、口の中にタンニンの渋みが残る。

それを鎮めるために、チーズを一齧りすると、

鎮める以上に、チーズのコクを引き立てる、

和洋の折衷って聞こえはいいのだけれど、

そうそう簡単ではないことの気がつく、

フランス産のチーズのカリフォルニアのワイン

育った場所は、離れていても、そのケミストリーはプラスの方向に働く。

これが、お酒や、お芋さんだと、一筋縄ではいかない場合が多いから、

組み合わせって、大切だと思う。


雨の土曜日、

2017年05月13日 | 季節

なんとなく、惰性で四合瓶を開けてしまった朝、

ちょっと朝が辛かったのだけど、

こんな時だから、しっかり体を動かして、

毒素を抜いておかないと、

再び、気持ちがダークサイドに落ちてしまう、

とはいえ、梅雨の走りのような日、

汗が出始めるのに、少し時間がかかる、

一度、流れ始めれば、体の中がスッキリしていき、

再び、お酒を取り込むスペースができる。

 

今夜は、何をお供にしようかと考えながら、いつもの散歩道。

いっそう濃くなった緑が雨に濡れている。

紅葉が綺麗な木々の葉は、新緑も鮮やか、

それが雨に濡れ、表面についた汚れをデトックス。

きっと、明日晴れれば、緑が再び鮮やかに輝くのだろう。

 

鮮やかといえば、

赤坂薔薇園も見頃を迎えている、

花には、残念な雨、

大きく咲いた花の間に雨が入り込み、

その重さが、首を垂れていること、

でも、その雨ゆえに、花の色の鮮やかさも蘇るはず。

 

写真は、ちょうど雨上がりの木曜日に撮った写真。

今年もまた、昼休みの散歩を楽しんでいるのです。


呑んでいるお酒は 15

2017年05月13日 | お酒

大昔の夏休み、みちのく一人旅と称して、山形に出向いたこと、

二日目に泊まった酒田のことを思い出すお酒に巡り会いました。

適当に入った、小料理屋、

地元のお酒が沢山、そして初めての夏の生牡蠣。

新潟まで降りて、E2で、上野へ、

そのまま、大門をくぐり、裏を返す、

若かりし頃の思い出です。

本間様には、到底及ばず、大名にも成れず、課長止まりの私のお相手は、

山形県鶴岡市 加藤嘉八郎酒造株式会社

特別純米酒 十(とみず)水

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

精米歩合:60%

アルコール分:15度

製造年月:29.4

食事に出かけて、頂いたお酒、

ほんのりとした甘さと、それでいてキレの良さ、

食事の、魚も、肉も、食材の味を引き立てる性格の良さに一目惚れ。

このお酒の名前を忘れないように、飲み過ぎないように気をつけたほど、

冷蔵庫から出したばかりだと、冷た過ぎて、味がぼやけている、

だんだんと、室温に馴染んでくると、その時の味が、蘇ってきます。

美味しい肴と、さっぱりとした和食?、に合う、食中酒。

酸味に欠ける分、流行とは違うかもしれないけれど、

クラッシクな味わいのお酒。

 

もう、高級英国車のバックシートに座ることは無いけど、

夏の夜に飲み過ぎた、庄内のお酒を再び探索しようと思うのです。