妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

今宵のお供は、34.1

2018年10月28日 | お酒

 

観たかった絵の他に、もう一つ訪れたかった秋田の場所。

それがここ、

ご存知、新政酒造さん。

蔵の見学は出来ないとわかっていたけれど、

門構えだけでも、

どんな場所でお酒を造っているのかだけでも

知りたかった。

街中の、歓楽街の外れ、いくつかの休憩場所のホテルの先、

夜の街ともに栄えて来た、造り酒屋さんなのだなと、

その街の歴史を思い浮かべながら、

蔵元さんの敷地を一回り、聖地巡礼は終わり。

巡礼したのに、お土産の中に無いのはご愛嬌。

やっぱり、地元でしか買えない一本が欲しかったから、

 

今宵も昨夜の続きで、

秋田県湯沢市 株式会社 木村酒造

福小町 純米吟醸 原種 吟の精

原材料 米(国産)・米麹(国産米)

原料米 吟の精 100%使用

精米歩合 55%

アルコール度数 17.5度

製造年月 2018.10

 

一日冷蔵庫の中で旅の疲れを癒していただき、

瓶の中の空気でデキャンタ、

開けた瞬間、昨日よりは僅かに濃い香り。

味は、甘みが一層深まった感じ。

秋田といっても、その土地土地で違うお酒。

純米吟醸で、甘さと旨味が立ったお酒を醸す

甘口のお酒が多いと嘆く人には向かないけれど、

お米の味を醸し、受け渡したお酒。

東京でも手に入る銘柄も試して見たい。


暖かな土曜日

2018年10月27日 | 季節

予報では、昼ぐらいに雨だったけれど、

前線の通過が予想以上に早かったみたいで、

青空もある朝でした。

 

冷んやりとした空気を想像していたけれど、

思っていた以上に気温も上がり暖かな土曜日、

上着を脱いで長袖では少し汗ばむ陽気。

銀杏並木の葉も少し黄色が浮かんできたような、

晩秋の気配を感じる並木道です。

 


今宵のお供は、34

2018年10月27日 | お酒

出張、仕事を片付けて、一人居残り、

場所は、秋田。

どうしてもみたい絵画があるところ、

そして、お酒と肴が美味しい場所、

じゅん菜を前菜に、

ハタハタの塩焼き、そして、きりたんぽ。

一人無粋な夕食のはずが、

お店の方に地元の蔵元さんの噂話。

オススメの蔵元さん、そして酒屋さんのこと、

話が弾んで、楽しいひと時、

もちろん、その酒屋さんに出向き、教えて頂いた蔵元さんの銘柄を、

 

秋田県湯沢市 株式会社 木村酒造

福小町 純米吟醸 原種 吟の精

原材料 米(国産)・米麹(国産米)

原料米 吟の精 100%使用

精米歩合 55%

アルコール度数 17.5度

製造年月 2018.10

 

封を開けた時、ほのかに香るお酒の香り。

初めて頂くお酒、香りを嗅いだ瞬間、期待だけが膨らむ

爽やかな甘さ、そして旨味。

彼の地の蔵元さんの層の厚さを改めて感じる。

近頃、好みの甘口のお酒。

もちろん、純米酒、甘いだけのお酒でなく、

お米の、米麹の甘さと旨味。

流石に日本酒の王国のお酒、

週末に四合の掟を破ってしまいそう。


空に、明るいお月さま

2018年10月23日 | 季節

日曜日に、十三夜の月って書いたから、

今日は、十五夜なのかなって、、

ひと月遅れの十五夜には、誰も見向きもしないみたい、

カレンダーを見れば、満月は明後日、25日

でも、空の月は、ほぼ、丸い月。

誰も気にしないから、一人でも気にしてあげたい。

 

今日は、霜降。24節気の秋の終わり。

そう、実際の季節と暦に違いはあるし、

まだ霜が降りるには、早いけれど、

冬はもうすぐ、来週には、霜月。

今年も、残りあと二ヶ月。 早いものです。


栗名月

2018年10月21日 | 季節

 

空を見上げると明るいお月さま。

満月には少し間がある十三夜の月、

その名の通り、栗の形をしたお月さま。

その先、右側に目を向けると、

明るい星が、一つ。

火星が輝いています。

 

少し前まで聞こえていた虫の音も

今日は、とても静かです。


今宵のお供は、33.1

2018年10月21日 | お酒

10月に入った頃から、

ツイッターで見かけるようになった、

一体どんな出来栄えなのだろうと、興味津々

ようやく手に入れて、今宵デビュー

 

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 山田錦 生酒

原料米 : 米 (福岡県産)、米麹 (福岡県産米) 山田錦100%

精米歩合 : 55%

アルコール分 :15%

製造年月 :18.10

 

春先に同じ銘柄のお酒を頂いた、

それを蔵元さんの蔵で夏を過ごし、

まさしく、秋のお酒。

昨夜は、温度管理を間違えたけど、今夜は、

 

涼しくなった季節だから、

室温と同じくらいで呑むのが吉、

でも、保存は冷蔵庫、

時間を掛けて、室温に近づけて、頂くことに、

まずは、優しい酸味が舌を、味蕾を刺激し、目覚めさせてくれる、

それは、この娘の甘さを感じるため、

お酒らしい、酒母なのかな、香りが口に広がり、

優しい甘さが、酸味を流し、スムーズに喉を落ちていく、

 

香りがぼやけてしまったのは、私の嗅覚の弱さかもしれない。

感動ならば、正直なところ春先の生詰の方が、強かったような、

前評判に振り回された感じだけど、

「若波」さんの特徴は、しっかり味わうことができる。

 

追記

時間を経て、部屋の気温に馴染んできた、

蔵元さん特有の酸味が、後ろに下がり

甘さが膨らみ、旨味が姿を見せてくる。

とはいえ、酸味が消えたわけでなく、

名残として残る酸味、

この蔵元さんの醸したお酒を頂いた証

 

お酒は生き物、

それは、火を入れて夏の間寝かした後でも同じ、

お米の、酵母の、そして造り手さんの、命を分けて頂く。


冷たい雨の夕立

2018年10月20日 | 季節

平日の晴れ間は、悲しくなる時があるけれど、

週末の青空は、それだけで歩み弾む。

風も気持ちよく、景色を楽しみながら、

いつものコースをお散歩。

ジムの前の準備運動を兼ねて、

 

夕方から突然の豪雨、夕立。

稲光、遠くで雷鳴。

夏のそれなら、雨は冷たくないけれど、

この季節の雨は、冷たい。

雨が止んだけれど、少し寒くなった感じ、

予報では、明日も晴れ、

家仕事、庭に仕事を終わらせて、

画廊巡りでもしましょうか。


今宵のお供は、33

2018年10月20日 | お酒

10月に入った頃から、

ツイッターで見かけるようになった、

一体どんな出来栄えなのだろうと、興味津々

ようやく手に入れて、今宵デビュー

 

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 山田錦 生酒

原料米 : 米 (福岡県産)、米麹 (福岡県産米) 山田錦100%

精米歩合 : 55%

アルコール分 :15%

製造年月 :18.10

 

春先に同じ銘柄のお酒を頂いた、

それを蔵元さんの蔵で夏を過ごし、

まさしく、秋のお酒。

楽しみに封を開けて、、、、

 

ちょっと失敗。冷やしすぎ。

だから、時間をかけて温度を合わせる。

そして、小一時間、ようやくいい具合の温度。

でも、春に、生酒で頂いた時の感動には、

もう一度、仕切り直し


今宵のお供は、32

2018年10月14日 | お酒

好きな画家さんの個展、

おどろおどろしさの中に、不思議な魅力。

物の怪の生を譲り受け、その魂を絵にしていく、

まるで巫女さん、あるいはイタコさん、のような人、

モノトーンだった作品が、次第に色づき始め、

最新作は、それはもうカラフルに、

その多彩さが、物の怪にさらなる魂に命を与え、

生き生きとしている、

そして、新しい作風の絵。

今度は、物語の語り手と通信を始め、

彼ら、彼女達の心象風景を絵にしている。

手元にある彼女の絵を立てかけて、

それを肴に、頂くのは、

 

宮崎県 日南市 京屋酒造 有限会社

かね京 紫

原材料名:甘藷・米麹(国産米)

アルコール分:25度

 

まずは、ロックでいただく、

少しアルコールが強すぎる感じ、

ゆえに、氷と馴染むのを待ちながら、ゆっくりと、

香りにクセは少ないけれど、

のど越しには、お芋さんの強さを感じる、

その強さがクセになりそう。


晴れの日が、

2018年10月13日 | 季節

最後の青空を見たのは、

何時なのか忘れそう、

そのくらいに曇り空が多い、

特に週末、

曇りならまだしも、

台風だったりして、

さっぱりした秋晴れの空が恋しい、

そう思ったら、

先週の土曜日、

素敵な青空だったのを思い出した。


今宵のお供は、31

2018年10月13日 | お酒

五十肩なのか、ただの寝違えなのか、

体のアチコチが悲鳴を囁き始めた昨今。

飲むすぎないようにと、

家の蔵から探し出してきた一本を寝酒代わりに

チリ産の白ワインを、いただく、

スペックは、リンク先は、

普通のテーブルワイン。

スペックはリンク先へ、

とりあえず、今週も乗り切って、

生きている証しの更新。


お山のうえは、

2018年10月08日 | 季節

昨日、東京は、晴れて暑かったと、

お山の上は、残念ながら、1日違いで、小雨。

 

草紅葉の終わりと、山の紅葉の始まりが混ざり合って素敵な風情。

それほど冷たい雨ではなく、雨に煙る風景も素敵なもの。

今日は、二十四節気の「寒露

寒さが近づいて来る季節。

里は、もう少し先だけれど、

お山の上は、間違いなく、冬支度を始めています。


今宵のお供は、30.1

2018年10月08日 | お酒

秋らしいショットを二つ

 

「夏が来れば思い出す」遥かな場所でのショット。

程よい疲れが求めているのは、水分。

私の場合、お米由来のスポーツドリンクが必須。

そして、今夜は、

 

愛知県 常滑市 澤田酒造株式会社

夏のなごり酒

原材料名:米(愛知県産)、米こうじ(愛知県産米)

原料米:愛知県知多半島産 「若水」100%

精米歩合:60%

仕込水:知多湧水

アルコール度数:17〜18度

製造年月日:2018.8

 

中一日空いて、再び、

そして、少しだけ気がついた、少し時間をおいて、

お酒の体温を温めること、

それで、甘みというか、柔らかさが増す。

もちろん、キレの良さとか、品のある程よい酸味はそのまま、

香水で言えば、トップノートを変化させる、

そんな事が出来るかどうか分からないけれど、

日本酒ならば、それが出来る事が、経験として知っている、

それ以上に、一昨日頂いた時に感じた事、

夏のなごりと銘されたお酒、

しっかりと冷やしたお酒、

その体温と味の変化を楽しむのがやり方。

 

麓は、晴天。

でも、小雨模様の山の上。

四半世紀を共にした山靴(ざんぐつ)の限界を感じつつ。

雨に煙った紅葉の写真を肴に、美味しく頂くのです。


今宵のお供は、30

2018年10月06日 | お酒

今秋、3回目の三連休。

心配hしていた台風は、少し逸れて、

とはいえ、北海道に向かいそうで心配だけれど、

先週の台風とは違い、全国を旅するタイプではなさそう。

ずっと狙っていた場所へ、出かける算段もでき、

今宵は、ゆっくりと秋の夜長、

虫の音を聴きながら、

 

愛知県 常滑市 澤田酒造株式会社

夏のなごり酒

原材料名:米(愛知県産)、米こうじ(愛知県産米)

原料米:愛知県知多半島産 「若水」100%

精米歩合:60%

仕込水:知多湧水

アルコール度数:17〜18度

製造年月日:2018.8

 

蔵元さんと赤坂、鈴木三河屋さんの想いが詰まったお酒。

日本酒らしい、麹の香りがほのかに立ち、

酸味の中に、旨味が、微かな甘みも、

秋のお酒が出回っているというのに、

夏のなごりとは、これ如何に、

手に取るとき、そんな気持ちもあったけれど、

秋のお酒の先駆けを頂く楽しさ。

造り手さんの意図とは違うかもしれないけれど、

香りを楽しめるお酒。

もちろん、「幅広い料理に合わせられる食中酒」という

造り手さんの意図通りの味。

チーズを肴に頂いても、

それぞれの味を活かしている。

願わくば、大あさりのバーベキューと、

合わせてみたい味なのです。