妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

こんなお酒を呑んでいます vol 44.1

2016年09月25日 | お酒

曇りの予報の土曜日、お昼過ぎから本格的な雨に、

本当に、気が滅入るくらいに雨の多い長月、

九月も、あと一週間、一年の短さを感じながら、

押し付けるような、夏の日差しの強さが恋しくなります。

雨が多かった東京とは違い、西日本は酷暑だったと聞きます、

金沢もきっと、そんな夏を静かに蔵の中で過ごしたお酒を、今日も、

石川県 金沢市 株式会社福光屋

加賀鳶 山廃純米吟醸 冷やおろし原酒 醸造年度 平成二十七年 生詰 原酒 

原材料名/米、米麹

精米歩合/59%

アルコール分/18度

原料米/山田錦(兵庫県多可町)

製造法/山廃仕込・純米吟醸・生酒

製造年月 AXJ2016.08

趣向を変えて、冷蔵庫から直出し、冷えたままで、、一口目。

温度が低いとそれだけで呑み易い、時に味までも冷たさで薄れてしまうけど、

この子は、冷たさに負けずに、味の片鱗を味わせてくれる。

これから、ゆっくりと、味の変化を楽しむことに、、、

 

部屋の気温に馴染んでくるにつれ、甘さが目覚めて来る。

クセの無い、さっぱりとした甘さ、隠し味としての「酸味」があるから、

品のある甘さを醸し出しているのかも、

ただ、昨日よりは、お酒のトゲトゲしさが消えて、まろやかになった、

それゆえに、甘さの品が上がった気がするのです。

あるいは、

最近お気に入りのカワキモノを肴にしているからか、

その塩加減げ絶妙に日本酒に合うのです。

 

追記

とはいえ、

部屋の温度、きっと、20度を超えている、と同じぐらいになると、

雑味が出てしまって、美味しくないから、

最後は、ロックで。

氷の冷たさのなかに、砂糖水のような甘さが、、、

シルバーウィークなるもの、〆のお酒です。


こんなお酒を呑んでいます vol 44

2016年09月24日 | お酒

今週、二回目の、そして、本当の金曜日。

待ちに待ったお酒の登場。

江戸琳派の真打の屏風絵を満喫して、帰り道、

ミッドタウンにある販売店をとおりすぎたとき目に留まったお酒。

石川県 金沢市 株式会社福光屋

加賀鳶 山廃純米吟醸 冷やおろし原酒 醸造年度 平成二十七年 生詰 原酒 

原材料名/米、米麹

精米歩合/59%

アルコール分/18度

原料米/山田錦(兵庫県多可町)

製造法/山廃仕込・純米吟醸・生酒

製造年月 AXJ2016.08

冷蔵庫から出して、少し室温になじませる。

まずは一口目、ふくよかな甘さが口の中に広がり、さっぱりとした喉越し。

時を経ることに、甘さに深みが増していくはずと思って、ペースダウン

 

予想にたがわず、甘さが濃くなったきがする、

でも、あいかわらずさわやかな、軽い甘さ。

蔵元さんのレヴューには、「しっかりとした酸味」ってあるけど、あまり感じない。

確かに、アルコールの度数は、ちょっと強めだから、

レヴューどおりにロックを試してみることに、

なるほど、アルコールの強さが和らいで、優しい味に、、

日本酒をロックなんて、酒が薄まるって、思ったけど、

同じ度数の焼酎をロックで飲むのだから、決して悪い話じゃないし、

冷蔵庫から直だしの味とは、違う味わいを発見出来て面白い。


長月の長雨

2016年09月22日 | 季節

金曜日が二回あるシルバーウィーク。

夏の疲れた身体を癒すには、丁度よい頃合い。

お彼岸なのだから、お墓参りに出かけなきゃと思うのだけれど、

雨が続くと、気分が萎えてしまいます。

そういえば、去年のお彼岸の前も雨が多かった、

私の中での秋の長雨って、十月半ば過ぎのちょっと冷たい雨をイメージしていたのだけど、

お彼岸前後、ちょうど、夏が去り、秋の気配が濃くなって来るころの雨かも、、

浅学と思いこみを恥じるばかりです。まあ、ググってみればいいのですが、、、

 

 

都心の真ん中、上を首都高が通る大通りの交差点の近く、

毎年咲いている彼岸花が今年も咲きました。

百日咲くから百日紅と呼ばれる「サルスベリ」の花も、だいぶ花びらを落しています。

それほど、厳しくなかった東京の夏、残暑も数えるほど、

ちょっとお陽さまが恋しくなるような長月です。

こんなお酒を呑んでいます vol 43

2016年09月22日 | お酒

とっても、得をした今週、

朝出かける時は、なんだか火曜日、週の二日目のような気分。

それでいて、午後になれば、金曜日に感じる、

今になって、明日一日だけだって、思いだして、ちょっと残念。

でも、実質週休四日の今週、恒例の一人夜会、

さすがに、四合瓶を呑みきるのは躊躇われるから、

夏休み向けにと思ったのに、時期を逸して、とうとう、お彼岸になってしまった夏向けの焼酎。

大分県佐伯市 ぶんご銘醸株式会社

夏杜谷 華火 

アルコール分 18%

原材料 : 麦、麦麹

探してみたけれど、ラベルの写真が見つからない、

夏らしい花火の図柄。

麦だから、すこしぼんやりとした味にかんじるけど、

ちょっと、クセのある麦焼酎ばかり手にしてきたからかな。

でも、熱帯夜の夜、ロックで呑めば、身体を内側から冷ましてくれそう、

そんな子をお彼岸に呑むなんて、、、

東京の今年の暑さが、厳しくなかった証かも。


こんなお酒を呑んでいます vol 42

2016年09月19日 | お酒

三連休、日本酒の四合瓶を二本、

ひょっとしたら、それプラス、お芋さんを少々、

そんなローテーションを考えていたのですが、

今宵、手元にあるのは、赤ワイン。

なんとなく、お酒って気分になれなくて、

でも、何か飲みたいなって、思って。

選んだ結果が、こうなりました。

もちろん、福袋のボルドーの詰め合わせ、

そのなかから、

シャトー・オー・ランドン ボルドー・スュペリュール 2012

晩御飯用にと買ってきた軟骨のピリ辛から揚げと共に、

辛さを打ち消し、また、タンニンの渋みも、から揚げのピリ辛が、和らげる、

ブロドーの、それも何かの賞を授与されたといっても、

値段を考えれば所詮テーブルワイン。

こんな飲み方もあるのだろうなって、感じ。

とはいえ、気に成るのは、

日本酒を欲しない身体の具合。

ワインを飲みながら悩むのも、おかしな話だけれど、

でも、確かに、シュワシュワしたお水を身体が欲しているから、

やっぱり、本調子ではないことは確か、

夏の疲れもあるのかな、


まさしく、真打登場、

2016年09月18日 | QOL

会社モードから、素の私に戻るスイッチの切り替え、

5時半丁度に、PCの電源を落とし、鞄を肩に掛け、いそいそと退社。

目指すは、東京ミッドタウンのサントリー美術館へ、

いつもなら、檜町公園を抜けるけれど、雨あがりの日だから、ミッドタウンへ直接。

お目当ては、江戸凛派の旗手 鈴木其一 

ひとつ、大きく息を吐き、身体の中の雑事を追い出す。

追い出すというより、絵の力を貰う為に、身体を空っぽにするために。

 

そして、御対面、一目見て、期待に違わず、素晴らしい作品が並んでいる。

江戸琳派の真打とのコピーに違わぬ素晴らしさ。

構図が、良い、流れるような、枝のライン、

美は細部に宿るというけれど、まさしくその通り、

鳥が間違えて絵の中の仲間を求め囀ることがあるというけど、

そんな逸話があっても、不思議ではないくらい。

すべてに、気持ちが伝わっている。

 

それら集大成が、展覧会の目玉のアサガオの屏風絵。

全体を見る為に離れてみれば、リズムを感じ、

細部をみようと近づけば、蕾のアサガオの描写が素晴らしい、

そして、なにより、蔓の先の踊る様な曲線、

まさしく、庭のアサガオのそれがそうるように、

今にも屏風からこちらに伸びて来そう。

まさしく、アサガオの蔓の曲がり方。

個々の写実を大切にしながら、全体を大胆に描く。

そんな其一の世界をお腹一杯、堪能したひと時でした。


こんなお酒を呑んでいます vol 41

2016年09月18日 | お酒

朝、早いけれど、それはそれ、お酒は、お酒。

この三連休の為に仕込んでおいた季節のお酒を、お気に入りのツマミと共に

選んだのは、

川鶴酒造株式会社 香川県 観音寺市

川鶴 ひやおろし 純米吟醸 低温熟成 旬(とき)あがり

原材料名 : 米(国産) 米こうじ (国産米)

精米歩合 : 60%

アルコール分 : 16度

製造年月日 :2016.8

確か、同じ川鶴さんのひやおろしで、お米の種類の違うお酒が、

フルーティ&ドライの口上に魅かれて 雄町米(岡山県産米)100%使用をチョイス。

ジメジメと、蒸し暑い今宵の天気に合わせて、ギリギリまで冷蔵庫で保存、

それでも、封を開けた瞬間、麹の甘い香りが、広がる。

それだけで、このお酒の力強さを感じる。

グラスの注ぐと、薄黄金色、昔からある日本酒の色、確かにフルーティー、

でも、武骨なお酒、お酒した、色に違わない武骨な味。

深い藍色のボトル、フルーティー&ドライとの口上、でも、実際は、骨太のお酒。

釣書の言葉に間違いはないけれど、それ以上の魅力を秘めたお酒。

 

時を経て、お酒の温度が、気温に馴染んでくると、甘さが引き立ってくる、

でも、ベースになっている、日本酒らしさはそのまま。

一昔前、ひょっとして今でも、こんな日本酒の香りを、「臭い」と、避けた時期もあったけど、

昔ながらの味も、、、、

 

書き始めて小一時間、まったく違う味が、

それ故に、、、ラベルを、再見、、、

喉越しは、水のようにサラサラと、舌には、品のある甘さを残しながら、、、

まさか、無濾過で、酵母さんが、このジメジメした天気のなかで活性化したのか、、、、

確認したかったのは、酵母さんの生存の有無、無濾過なら、、、それも、、、

つくづく、お酒って、生き物だって感じるのです。


こんなお酒を呑んでいます vol 35.1

2016年09月17日 | お酒

金曜日、3連休の前、あるいは、シルバーウィークの入り口。

取り立てて予定はないけれど、人並みに週末モードへの切り替え、今日は、ヴァージョン2.0。

ヴァージョン1.が身体を動かすことならば、感性に働きかける、あるいは、頭を活性化するヴァージョン。

金曜日の夕方、いくつかの美術館は閉館時間を延長しているから、少しの間、絵画を楽しむ。

今日は、サントリー美術館へ、、、

 

そしていつもの深夜、

何故、お酒って気分じゃなくって、でも、何かまったりと出来るものをと、、

 

鹿児島県 鹿児島市 さつま無双

冷用芋焼酎 「なついろむそう」 (いるかラベル)

原材料 : さつまいも(紅さつま・黄金千金)、米こうじ

麹 : 白麹

度数 :20度

 

もう、来週は彼岸だというのに、夏向けのお芋さんが、、、

それを炭酸水で、、、

封を解いてから、一カ月以上放置したけれど、

お芋さんの香りと、特有のクセのある甘さが残っている。

初物の秋刀魚を塩焼きで、大もりご飯二膳をたいらげたお腹には、

炭酸のシュワシュワが、ちょうと胃にやさしいかも。


お月見

2016年09月15日 | 季節

写真は、Twitterからの拾い物、青森県八戸市のお月さまとのこと、

東京の空は、雲が多く、その雲の向こうにぼんやりと輝いている。

ちょっとだけ、左の上が欠けているように見えるのは、今日が満月ではないから、

真ん丸になるのは明後日の早朝。

 

とはいえ、一年で一番美しいとされるお月さま。

それを眺められただけでも、「良し」としましょう。


明日は、

2016年09月14日 | 季節

中秋の名月、あるいは十五夜お月さんが明日。

あいにくの曇り空の予報

せっかくの日だから、少しでもお月見したいなって、

 

そう、何かの広告に、

清少納言とお月見ってコピーがあったけど、

彼女とお月見は、つきなしって感じ。

蘊蓄聞きながらでも構わないから、雪見って、感じかな

 


こんなお酒を呑んでいます vol 40.1

2016年09月11日 | お酒

いつもの土曜日の夜、いつものタイムライン通りのテレビ番組。

最後は、サマーズのリゾートの紹介の番組

世界の海のリゾート、一緒に行きたい人の顔を思いながら、、、

最後まで見ずにPCの前へ、現実逃避ならぬ、叶わぬ夢からの逃避。

 

昨夜から楽しみにしておいた、冷蔵庫からの直出しで、、、

栗林酒造 秋田県仙北郡美郷町

春霞 特別純米 ひやおろし

原材料名 : 米 (国産)、 米麹(国産米)

原料米 : 山田錦 100%

アルコール分 : 16度

精米歩合 :60%

酵母 : KA-4

製造年月 : 28年9月

冷たさのなかに、甘さがしっかりと、立っている。

思っていた通り、冷やしたままで、美味しいお酒。

お腹の中で温められて、アルコールが元気になると、

ほんのりと、身体が温かに、肌に赤みが、、

女の人なら、絵に成る風景だけど、

おっさんには、不似合いな光景。

でも、そのほろ酔い加減が心地いい。

寒暖の差が大きい土地の夏を越してき「ひやおろし」ゆえの味わいかも。


こんなお酒を呑んでいます vol 40

2016年09月10日 | お酒

PCの電源を落とし、目覚まし時計代わりのスマホをポケットへ、

なんとなく、まだ頭の中が仕事モード、唸りをあげて空回りをしている、

金曜日の夕刻、気持ちの切り替え、、それぞれにやり方はあるけれど、

私の場合は、三つ、どの道を通っても、最後は、酔っ払いなのだけど、

今日は、身体に良いこと、暴走している頭を、完璧にリセットする為に、ジムへ、

そういえば、これも久しぶり。

リズムを刻み、インストラクターのステップに集中、

それ以外のことは、忘れ、完璧に、週末モードへ、

そして、消費したカロリーを補充するために、

栗林酒造 秋田県仙北郡美郷町

春霞 特別純米 ひやおろし

原材料名 : 米 (国産)、 米麹(国産米)

原料米 : 山田錦 100%

アルコール分 : 16度

精米歩合 :60%

酵母 : KA-4

製造年月 : 28年9月

グラスを近づけると、ほんのりとお酒の香り、もうこれだけで、再確信する、

あとは、飲む過ぎないことを気を付けるだけ。

甘さが、口の中に広がり、喉越しはさっぱりと、

私の口は、もっと欲しいと次の一口を所望している。

もう少し冷たくても大丈夫だったかも、そんな想いが明日への楽しみに繋がる。

それゆえに、今日は呑み過ぎることはなさそう。

 

栗林酒造さんのある仙北市は、大曲の花火大会が有名、

ラベルのモチーフが、その花火。

美味しいお酒を造る蔵元さんは、ラベルにも拘る。

あるいは、

ラベルに魅かれて手にしたお酒に、間違えはない。


再び、台風が、

2016年09月07日 | 季節

今頃は、紀伊半島と四国の間、紀伊水道のはるか南をを進んでいる台風。

この時期にしては、珍しく、毎週のように台風が通り過ぎています。

暦の上では、秋も深まっているはずなのですが、

台風の影響からか、湿った蒸し暑い空気が滞って、なんだか虫の音も静かです。

 

とはいえ、ふとス良く風の心地よさに、

間違えなく、何処かに秋が潜んでいるのを感じるのも事実なのです。

次の節は、お彼岸。

この暑さ、過ごし難さも、もう少しです、

きっと、そのころになれば、夏を恋しく思うに違いありません。


お祭り

2016年09月04日 | 季節

昨日、今日と地元の神社の祭礼。

昼間は、子供たちの世話を、夕方は神輿を担ぐ、

いつもと違う筋肉を使ったからか、少しの筋肉痛と、肩の痛み。

真面目に神輿を担いだ証拠。

 

きょうもこれから、子供神輿のお世話と、神輿の巡行。

あらためて、子供の少なさを実感する。

 

天気予報では、夕方まで、雨マーク、

あでもアメッシュをみると強い雨は降りそうにないけれど、

どうなることやら。