妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

頂くお酒は、38.1

2019年09月23日 | お酒

明日は、お彼岸の中日。

この台風が夏の名残を連れ去ってくれる予感。

幸い、東京は影響が少ないけれど、

西の方は、台風の影響が心配。

改めて、自分の身は自分で守らなければと感じるこの頃、

人様のことなどきにする余裕も、能力もないけれど、

体を壊さないように末長くお酒を楽しむ事、

それが何かの役に立つのならば、

せめて、続けていけるようにしたいと、

何故か、手元にあるのは、西のお酒、

そのうちの一つをお供にすることに、

 

島根県東出雲町 王録酒造有限会社

丈径(たけみち)Blue 29 BY

原材料名:米(東出雲町産)、米麹(東出雲町産米)

原料米:東出雲町産山田錦100%使用

精米歩合:55%

アルコール分:15.5%

製造年月:R 1.9

 

夏の暑い盛りならば、冷蔵庫から出してこ半刻もすれば、

ちょうど良い具合の温度になるけれど、

もうこの季節、少し早めに出しておいた方が良い。

その時間もこ半刻、

ちょうど甘さが目覚め、隠し味の酸味にも棘がなくなる頃合い。

甘さが口に広がり、喉をすぎるときに、ちょっと酸味の刺激、

飲み干せば、口の中に広がるお酒の香り。

本当に、素敵なお酒です。

 

追記

ほんの十数分、部屋の温度に馴染んでくると、

甘さだけが残り、まろやかな優しい舌触りに、

のど越しの、酸味の刺激も薄れる。

そして、さっぱりと、口の中に甘さが残らない「キレ」のよさ。

蔵元さんが目指すのは、食中酒、

美味しい料理に、楽しい会話。

一刻ごとに変わるお酒の味が、

料理も、会話もその味を深めるはず。

縦書きの品書きなら、全ての肴に合いそう。


My favorite things 8 animals

2019年09月22日 | つぶやき

GooBlogの設定が変わって、

Twitterの「まとめ」の機能が無くなってしまったから、

My favarite things

選りすぐりでもなく、

その時の気分での更新、

ランジェリーだけでなく、

風景、花、動物などなども一緒に、

前回のまとめは、こちら。

 

My favorite things 7 - Audrey Hepburn

My favorite things Vol 6 - Animals

My favorite things Vol 5

My favorite things Vol 4

My favorite things Vol 3

My favorite things Vol 2

My favorite things

 

Surfing Penguin

 

 

 


頂くお酒は、38

2019年09月22日 | お酒

先週は、身体に「キレ」があったのに、

今週は、ボロボロ。

いつもなら、簡単にできるはずの拍(リズム)の調整もままならない。

「ラスト」の声が掛かっても、半分で集中力が途絶える。

全くもっと、残念な週。

まあ、そんな事もあるさと、西の海に流して、

気を取り直し、週末、それも三連休中日のお楽しみは、

 

島根県東出雲町 王録酒造有限会社

丈径(たけみち)Blue 29 BY

原材料名:米(東出雲町産)、米麹(東出雲町産米)

原料米:東出雲町産山田錦100%使用

精米歩合:55%

アルコール分:15.5%

製造年月:R 1.9

 

一口含むと、軽い酸味が口の中に広がる、

ちょっと、冷たいのかなと、舌の上で転がしてみると、

さっぱりとした甘さ。

思わず笑みがこぼれてしまう。

もう一口いただくと、その酸味が鼻をくすぐる。

一口ごとにその表情を変える、嬉しいサプライズ。

 

明日は、少しゆっくり出来るから、

このままのんびりと味の変化を楽しむ事もできる、

あるいは、そろそろお開きにして、

一晩寝かせて、熟成させるのも、無濾過の生酒のお楽しみ。

 

そう考えながらも、一口頂くと、

まろやな甘さに、落ち着いている。

明日の事はともかく、

ほろ酔いで、いい気分で眠りにつけるのならば、

今日は、この辺りで、

残りは、明日のお楽しみにすることに、


頂くお酒は、37

2019年09月21日 | お酒

お気に入りの蔵元さんの、いつもとは違うブランドのお酒。

なかなか出会えなかったけれど、ようやく見つけたお酒が今宵のお供、

 

福岡県大川市 若波酒造合名会社

ひやおろし、特別純米酒 赤とんぼ (蜻蛉)

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:60%

アルコール分:16%

製造年月:2019.9

 

いつもの「若波」に比べて、酸味が薄い。

お酒の体温だけが理由ではなく、

ひょっとして、磨き方にも理由があるのかも、

あるいは、夏を越えた時間がそうさせるのかな、、

そんなことを考えながら、頂いていると、

ふむ、この酒蔵さんの特徴ある酸味を感じる、

とはいえ、季節ごとに頂いているお酒とは、趣が違う。

「下種な」という表現は決して当てはまらない

でも、気取った感じが全くない、気楽な味わいのお酒。

それだけに、、

危ない危ない、半分ぐらい頂いたところで、

熟成を楽しむことにしよう。


頂くお酒は、28.2

2019年09月16日 | お酒

昨夜は、十六夜、今日は、立待。

読んで字の通り、月が出るのを立って待つ。

十五夜よりも、少しだけ月の出が遅くなる、

この後、居待、寝待と続くのはご存知の通り、

予定では、二日に分けて頂くはずが、

気がつけば、予定以上に進み、

結局は、空になってしまった。

三連休の中日とはいえ、ちょっと失敗。

大幅に予定変更の三連休なのでした。

昨夜の反省から、少しだけ抑えめにして、

残りわずかになったこの子を頂くことに、

 

大分県 宇佐郡 四ツ谷酒造有限会社

焼酎屋 兼八

原材料名 :麦(国産)、麦麹(国産麦)

アルコール分 : 25度

 

だいぶ暑さが和らいだけれど、

やっぱり、シュワシュワの爽快感が良い。

開けてから、時間が経ってしまったので、

特徴の麦の香りはなくなってしまったけれど、

かすかに残っていそうなそれを探して、

舌の上で転がしているのです。

その味よりも、炭酸の刺激が心地よいかも。


頂くお酒は、36

2019年09月15日 | お酒

中秋の名月は昨日、今宵は、十六夜(いざよい)の満月。

雲がかかってぼんやりと見えているのが良い。

もちろん、好きな人と一緒ならば、最高だけれど、

今宵は一人、漱石の逸話を思いながら、眺めている。

 

切れ間に動いて、輝くのを見ると、

いつもより小さい月。

なるほど今日の月は、今年一番遠いお月様。

冬ほどではなないけれど、明るく輝く、

小ぶりでも、素敵なお月様。

そんなお月様を肴に、頂くお酒は、

 

広島県呉市 宝剣酒造株式会社

寳劍 純米吟醸 八反錦 火入れ

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

使用米:広島県産八反錦100%使用

精米歩合:55%

アルコール分:16度

製造年月:’19.9

 

この季節、冷蔵庫から出すと、瓶にうっすらと汗が浮き出る。

その汗が、ラベルを剥がすのに最適な水分、

そして、それがお酒の体温を示してくれる。

さっぱりして、所謂辛口のお酒、

でも、仕込み水の性質からか、舌触りは柔らかく優しい。

 

火入れとあるから、時間の、温度の変化は楽しめないと思っていたけれど、

体温が上がるにつれて、甘さが目覚めて来る。

ドライなお酒だと思いきや、全く違う表情。

優しい甘さ、それでいて、喉こしがサッパリと喉こしの良い。

アテがあれば、それに箸を伸ばしたくなる食中酒。


頂くお酒は、35.1

2019年09月14日 | お酒

今夜は、中秋の名月。

雲の向こうにぼんやりとお月様が浮かんでいる。

のんびりとした夜。

興ざめな話をすれば、安全な真ん丸のお月様には少しだけ足りないけれど、

欠けるだけの月を眺めるよりは、少しだけでも満ちる猶予がある方が好きかも、

そんな月を眺めながら頂くお酒は、

 

山形県天童市 株式会社水戸部酒造K

山川光男 2019あき

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

原料米:岡山県赤磐市産 雄町 100%使用

精米歩合:65%

アルコール分:16度

 

甘さと、少しの酸味、そして古風な香り。

四つの蔵元さんが分担して醸すお酒。

だから、年々、季節毎に味が違う、、、

その違いが楽しみ、、、、

では、2019秋とそれ以前の違いはなあに?

と尋ねられても、なかの人にその違いを味わう味覚の繊細さも、

よしんば、繊細さがあっても、文才もないから、

双方があったとしても、加齢による記憶力の減退で、、、、、

 

夜も夜半を回ると、虫の音も大人しくなるのかも、

戯言を綴りながら、消しながら、

時間が経つと、お酒の体温が変わり、

味が熟してくるのは、いつものこと、

ただ、その時間が気持ち長くなったような、中秋の夜なのです。


頂くお酒は、35

2019年09月08日 | お酒

夏の空が戻って来た台風前の土曜日。

久しぶりの野外活動で外呑み。

止せば良いのに、家に戻って呑み直し。

決して、悪いお酒じゃなかったのだけれど、

なぜか、昨今の習慣。

その結果が、翌朝に、

重い身体を無理やり動かしてデトックス。

毒素が抜けたとはいえ、この日差しは、辛い。

でも、新しいお酒を頂くまでには回復。

そして、今宵のお供は、

 

山形県天童市 株式会社水戸部酒造K

山川光男 2019あき

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

原料米:岡山県赤磐市産 雄町 100%使用

精米歩合:65%

アルコール分:16度

 

ご存知、山形の四つの蔵元さんの合作のお酒。

この秋も美味しいお酒を届けて頂きました。

いろいろ意見はあるけれど、

個人的には、やっぱり純米酒が好き。

昔ながらの古風な味と香りが今年の光男さんの味わい。

この味に、弱い私、

味が好き、それもあるのだけれど、酔うのも早い。

こんな時は、

軒先の花々でお茶を濁すのが定番。