妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

今年もまた、

2017年12月31日 | 季節

大晦日、

酔っぱらって、眠くなって、

起こされると、年越しそば、

もう何年も、perfumeの紅白を見られていない、

今年は、そんな失敗をしないよう、

お酒も控えめ、素面のまま、

それまでの間、黒澤の映画を、

朝から、ずっとかかっていて、

よりによって、最後が、「赤ひげ」

絶対に、大晦日の夜に見る映画でないと呟きながら、

最初から、最後まで、

次の場面、台詞まで記憶しているのに、

それゆえ、次の場面を思い出して、

涙を流し続ける始末。

 

新しい発見、再発見を、脳内に保存、

余韻に浸っているうちに、

場面は、AKB。

おいおい、今年もまた見逃しちまったぜ。

 

今年もあと一時間、

お世話になりました。


曇り空の大晦日

2017年12月31日 | 季節

さっき、十時前ぐらいかな、、

雪がチラホラと舞った、大晦日の東京。

こんな日にお風呂場のお掃除なんて、無理って挫折。

ここは、暖かくなってから、、

 

玄関周りを掃除して、

お正月を迎える準備は完了。

コーヒーを飲んで、一休み、

これから、好物を仕入れにお買い物。

 

人通りの少ない、とても静かな、大晦日。


呑んでいるお酒は 56.1

2017年12月31日 | お酒

拭き掃除をしたフローリング、

お風呂上がり、素足で歩くと、

スベスベして気持ちが良い。

この感触を味わうことで、

昼間の大変さが報われる。

 

そんな自分への、もう一つのご褒美、

週末、まあ、土曜日だけれど、休日夜会、

おともは、

 

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 生酒

 

原料米 : 米 (国産)、米麹 (国産米)

精米歩合 : 55%

アルコール分 :16%

製造年月 :17.12

 

一週間寝かせてから、再チャレンジ、

舌の上で甘さが転がり、鼻腔に酸味が広がる、

甘さの中の酸味が少し強くなった感じ、

その変化は、生酒だからなのかは、

この先、火入れをして、熟成させた時のお楽しみ、

日本酒は、基本一年で飲み切るだけのお酒だけど、

その一年の内に様々な表情を見せてくれる、

それは四季の移り変わりのよう、

その移り変わりが、熟成をもたらすのだけれど、

 

一年とすると、短いようだけど、

365日と書くと、それなりに十分な時間がある。

目覚めれば、大晦日、暦年最後の日。

酔っ払いの変態オヤジの妄想と戯言に、

今年もお付き合いくださいまして、

ありがとうございます。


ひと段落

2017年12月30日 | 季節

広い家ではないのだけれど、数日に分けて大掃除。

ようやく、終わる目処がついた、

残りは水周り、そして、玄関先。

まだまだやり残りした所はあるけれど、

流石に、大晦日に大掃除って格好が悪い。

 

昨夜、思いの外遅くまで、飲んでしまって、

今日は起きられるか、仕事になるか心配したけれど、

不思議に、元気な目覚め。

楽しいお酒は、お酒の種類にかかわらる悪酔しないものかもと、

 

朝、起きて、雨戸を開けて、朝日を取り込んで

最初にしたのが、梱包を解くこと、

そして、粉川江理子さんの「微笑」を、

画廊で見るのと雰囲気が違う気がするけれど、

優しい、微笑みに改めて惚れ直してしまう。

 

旦那さんが、釣竿だったり、ゴルフのクラブだったり、

掛け軸やら置物を、家族に内緒で手に入れて、

大顰蹙だったって、聞いたけど、

まさか、同じことを自分がするなんて、

顰蹙を買うことはないけれど、

飾る場所、どうするのって、

冷たい視線を浴びることは、必死かも、

 

それゆえ、引き出しの中に入れておけば、

なんだか大昔、恥ずかしい写真集を隠していたことを思い出して、、

ともあれ、お父さんの年末のお仕事の目処がつき

一休み、一休み。


お迎え

2017年12月28日 | QOL

その昔、バブルの頃、大手町の総合商社では、

寿退社の最終日、花束を抱えたフィアンセをリビーで待ち、

花嫁さんを車で自宅まで送り届けるのが花婿の役目で、

抱えた花束と、お迎えの車の格を競い合ったとのことです。

 

この話を教えてくれた人は、、

車、持ってなかったよねって、

悲しそうに私の顔を眺めていたのでした。

 

 

一度は、郵送でとお願いしたものの、

やはり、好きになった、大切なものだから、

送られて来るのを待つのではなく、

こちらからお出迎えに、伺わないと、

それが最低限、当たり前の礼儀だと、思い直して、

画廊さんに無理をお願いして、引き取りに伺いました。

 

お迎えできたのは、

粉川江理子さんの「微笑」

自宅に持ち帰ったものの、帰宅したのは、夕方、

夕暮れ時に開封するのは気が引けて、まだ、箱の中でお休み中。

二週間の会期の後だから、

少し、休んでいただくのも悪くないかなと、思っているのです。


御用納めの日、昼休みのお散歩

2017年12月28日 | 季節

今日が「御用納め」

朝のラッシュも人が少なく、

会社でも、多くの人が今日から正月休み。

 

そんな日だから、のんびりとお昼休みの散歩。

とはいえ、寒さが身にしみる。

 

そういえば、最近、近場でお昼を済ませていたから、

久しぶりの散歩、

オフィス街も気がつけば冬支度をすませていた。

散ってしまったと思っていた冬桜、

赤坂バラ園のバラも少しだけとはいえ、咲いていた。

日なたを探してお散歩だけど、

ビルの谷間では、それも難しく、

ビル風と相まって、

まるで山の中にいるような寒さ。

早々にオフィスに引き返し、ほっと一息、

とはいえ、人影の少ない部屋も

なんだか少し寂しい。

 

私はといえば、もう一日、

明日が、今年の最終営業日。

さあ、もう一日頑張りますか。

 

 


クリスマスイブの

2017年12月24日 | 季節

大掃除の週末、

そのつもりが、風邪をひいて、予定の半分も片付かなかった、

運試しに、何十年ぶりに買った有馬記念も、残念な結果。

それを見届けてから、いつもの散歩道へ、

いつもの建物が、ほんのり紅色に染まっている。

 

街で出ようと、並木道を大通りの方へ、

いつもと反対側からの風景。

クリスマスの買い物、

その前に、信濃町のACTへ、今週3回目。

最初の目当てとは違う画家さんの絵を目に焼きつけておきたくて、

それに、どうしても一枚、欲しい絵があったから。


呑んでいるお酒は 56

2017年12月23日 | お酒

一年前、まさかこんなことになっているとは、

確かに、ここ数年、有給休暇の消滅数の多さが「恥」だと、

そう思って、映画館やら、美術館に足繁く通うようになったけれど、

まさか、手元に、本物が、この世に一枚キリの実物を預かることになるなんて、

それも、引き出しの中に三枚、画廊さんに一枚、

そして、その絵を追って、七ツ石山へ登山だなんて、

いやはや、このオヤジ、一体何を考えているのか、、

今年は、もうお終いにしようと思っていたけれど、

ひょっとすると、、、、もう一枚、、預かってしまうことに、、

 

そんな中、最初に預かることになった、

まるで、初めて恋いを知った高校生のようにはしゃぎまくった絵

ありささんの「君想ふ」。

その裏を見ると、2016.12.16と記されている。

きっと、この絵を描く筆を置いた日、誕生日。

一週間遅れではあるけれど、大好きな蔵元さんの新酒でお祝い。

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 生酒

 

原料米 : 米 (国産)、米麹 (国産米)

精米歩合 : 55%

アルコール分 :16%

製造年月 :17.12

若波さんの今年の新酒、それも火入れ前。

この季節にしか頂けない特別なお酒。

若々しい、元気のある味が今年の新酒。

この蔵元さんの特徴である酸味が少し立っているのも、

生酒ゆえの、若さゆえのトゲトゲしさかも、

ありささんの絵にぴったりと合っている気がするのは

少しこじつけかもしれない。

一年前には、君を思ってぼやくだけだったおじさんの一人夜会

一年を経て、新しい出会いがあって、お祝いのお酒を頂く幸せ。

おっと、初めてのお誕生日にお酒を飲ませてもいいのだろうか、、


昼間が一番短い日

2017年12月22日 | 季節

カボチャを食べて、柚子湯に入る。

一年ど一番昼間が短い日。

でも、だからと言って、

日の出が一番遅く、日が沈むのが一番早いからではないのです。

地球の傾きと、太陽を周回する軌道が真円でないから起きること、

とはいえ、

毎日、日が沈むのが日ごとに早くなるって感じていたのが、

これからは、ゆっくりと遅くなっていく、

寒さはまだまだこれから厳しくなるのだろうけど、

元旦、旧暦のお正月、立春と、

暦の上では、春を感じるイベントが節目節目に待っています。

今年も残りわずか、新しい年を迎える準備をちょっとだけ急ぎましょう。


風が運んでくるものは、

2017年12月17日 | 季節

予定では、行くはずのなかった散歩道

予約していた本が着いたとの連絡があって、出かけることに、

初冬の街は、風に凍え、木の葉も大方散ってしまっている。

寒さを運んでくる風は、同時に澄んだ青空も持ってきてくれる。

雲ひとつない、空。

今晩も、また寒くなりそう。


ドライ フライデー

2017年12月16日 | 季節

きっとこの週末、そして来週の週末も

一年で一番賑やかな週末になるのでしょう、

夕暮れの街を歩いていても、いつもの金曜日とは何処となく雰囲気が違う、

同じように華やかなのですが、少しその華やかさの濃さが強いような感じです。

 

週末のこの時間、

PCの前に座っているのならば、モニターの横には四号瓶が、、、

一人夜会を開演させる時間、

諸般の理由で、今宵はドライ、そう、お酒なしの金曜日の夜になります。

 

早起きをして、山に出かけるわけでない、

昨夜飲み過ぎたとか、一昨日のお酒が残っているという訳でなく、

たまにはこんな金曜日の夜も良いのかなと思うのです。

写真は、いつもの並木道、夜の帳が降り、

喧騒から少し離れた静かな宵の口です。


陽だまりの中で、

2017年12月10日 | 季節

眩しいくらいの初冬の日差し、

のんびりと、ニコチンを吸収していると、

カサ、カッサと風に吹かれ、枯葉が落ちる音。

いつもの並木道は、大方葉が落ち、冬の装い、

久しぶりの散歩道についての更新、

出かけなかったわけでなく、

ちょっと、更新してするタイミングを逸していただけ、

二週間前、同じ場所から、

葉が残っていたことに、この二週間の季節の移ろいを感じるけど、

それ以上に、時間が違うと、こんなにも表情を変えるなんて、新しい発見。

 

冬の装いといえば、

我が家なの薔薇たちも、冬篭りの準備、

少し、元気が無くなっていた、

アイスバーグとブルームーンを移し替え、

心配だった根の張り方も、真っ白な根に勢があったから、

きっと、春には芽を出してくれるはず。


呑んでいるお酒は 55.1

2017年12月10日 | お酒

画廊に向かうまで、心の中で呟いていたのは、

You can't take everything.

もちろん、そこは、anythingだろうと突っ込まれることは承知の上、

でも、そうなると、何も取れないような気がして、

自分の中での意味は、

「全てを自分の物にすることは出来ない。」

そんなニュアンスなのです。

よしんば、運が良くても、両方は駄目、どちらか片方だけ

そんな戒めを心に秘めて向かったのです。

 

現実は、そう簡単にいかず、

反省をしながら、自らの心の弱さを癒しながら頂いているのは、

 

山梨県 北杜市 山梨銘醸株式会社

純米吟醸 一番しぼりなま 七賢

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:57%

アルコール分:15度

製造年月:2017.10.OH

 

優しい甘さが、傷ついた心を癒してくれます。

昨夜よりも少し長く温度を馴染ませたことで、

甘さが立ち、それと同じくらいに優しさとか、旨味も、ましています。

チョコレートとの相性は良くないけれど、

ちょっと塩辛い物との相性は良い。

多分、甲州の「煮貝」と合わせたら、最高だろうなと思いながら、

自分との約束を守れなかった心の傷を癒しています。

 

オファーは、ファームアップしていないけれど、

二つの第一希望を両方、預からせていただくことになりそうです。

一体どこにそんな予算があるのかと、、

身体を締め付ける心地よさを失うが、その代償となりそうです。

週末毎の一人夜会は、、

 

こればっかりは、、

四合瓶を一晩で開けられなくなったから、

それは、次のために役に立ちそう。

美味しいお酒との出会いは、続けられそうです。


呑んでいるお酒は 55

2017年12月09日 | お酒

多摩川を遡り、奥多摩の分水嶺を越え、甲斐の国へ、

そこは、体の半分の故郷。

目指すは、甲斐駒ケ岳の麓。

ウィスキーで名高い名水は、もちろん日本酒をも美味しく醸す。

山梨県 北杜市 山梨銘醸株式会社

純米吟醸 一番しぼりなま 七賢

原材料名:米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:57%

アルコール分:15度

製造年月:2017.10.OH

 

柔らかな舌触り、そして優しい甘さ

どこか瑞々しさを感じるのは、

新酒だという先入感だからなのでしょうか。

果実のような甘さが、果実の県のお酒らしく、

麹の残り香がふんわりと口の中に広がって、

ついつい、杯が進んでしまうのです。


朝、西の空に、

2017年12月07日 | 季節

今年一番の寒さだと、伝えられた朝。

雨戸を開けると、冷気が部屋に入り込んでくる。

雪は降る気配はないけれど、

寒さならば、本当に真冬のような寒さ。

 

ふと空を見上げると、

丸い白い雲が浮かんでいる、

他に雲と違い止まっているから、

よく見ると、寝待月。

雲と見間違うほどの白さ、

その色に、一層寒さを感じる。

24節気のうち、「大雪」の朝