妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

サッカーのスタイルって

2010年06月28日 | つぶやき
予選リーグ敗退の国のサッカーを覚えていることってあるのでしょうか。
日本のサッカーでワールドカップを戦う、
お題目としては、すばらしいことですが、
まずは、決勝トーナメントに残ることが最優先なのだと、
負けてもいいから、日本らしいサッカーをする。
とか、負けて感謝される。
それらは不思議な光景なのです。
トーナメントに残って、初めて評価される候補になると思うのです。

アジアの国々との試合で培ってきた、サッカースタイル。
それは、アジアでは通用するかもしれません。
でも、欧州や南米との試合で、それが通用しないことは、
この半年で再確認できたと思うのです、
その結果を踏まえ、大きくやり方を変えた予選の三試合、
優位性がある所、互角なところ、不利な所、
勝負してはいけないところ、相手との兼ね合いもありますが、
それらが明らかになりつつあります。
それを元に、次の相手との彼我の違いを明らかにし、
ゲームプランを作り、実行する。
そんなワールドカップのトーナメントでの試合の積み重ねが、
その国のスタイルを作るもので、
アジア予選や、予選リーグではないと思うのです。

幸い、今回、期待されていなかった分、
トーナメント進出達成なんて、間違ったノルマもありません。
失うものがないくらいに、どん底まで落ちていたチームです。
次の試合が、南米の中堅国、まだ運もあるようです、
すでに確立した、世界で認められているスタイルを持った国と、
ワールドカップという真剣勝負の場で経験し、勝って、
さらに方向性を明らかにして、一層熟成させて、
次のトップの国との試合に臨んで欲しいと思うのです。
その試合が、日本のサッカースタイルを試す初めての舞台で、
そこが本当の始まりだと思うのです。

進歩って

2010年06月26日 | つぶやき
覚えていらっしゃいますか。
こんな求人票、四年前の2ちゃんです。

投稿日:06/06/19 22:20
*************【 急 募!! 】*************
仕事内容 : FW(主にボールを枠内に入れるお仕事、軽作業です)
期   間 : 6月20日~6月23日 
勤 務 地 : ドイツ
給   与 : 応 談 (結果に応じてボーナスあり)
採用条件 : 日本国籍を持っていて国内外プロ1部リーグ在籍者、
        または1部リーグに在籍経験のある人。
        シュートチャンスでパスを出さない方、チャパツでない、
        派手なスパイクをはかない方。ガムをかまない方。
        年齢19~33歳まで。
        ※一応サッカーなので、急にボールがくることもあります。

申込み先 :  財団法人日本サッカー協会(中田英寿)

こうしてFWを探していた人が、
「こんなサッカーを見たかった」って、
お前さんが、作らなきゃいけなかったんでしょって
言いたい気持ちもあるけど、

でも、

本田の覚醒って、中田との対談(@TV朝日)からかもしれないって、
思ってるから、許しましょう。
それに、あのテレビ見ていて、
中田が出すスルーパスに本田が反応するシーン
思い浮かべてしまったから、

その時の中田のコメントの中に。
「どんな批判あびても、結果だせば、ヒーローだから、
自分のやりたいようにすべきだ」って、
本田。それ聴いて。すごっく嬉しそうにしてたもの、
この子悩んでたんだろうな、地頭すごくいい子なんだなって、思ったの、
ひょっとしたら、でも、やっぱり今回も無理だろうなって、
思ってました。

三戦目の試合後の本田を見た外人が、
なんで嬉しさを前面(全面)に出さないのって、
それが日本人の特徴なのかなって、訊かれた。

私の答えは、、
ゴジラ松井が喜んだのって、ワールドシリーズ勝った時だけでしょ。
本田の目標は、予選リーグ突破じゃなくって、
世界一になることなの、
それに、本田って、ゴジラの後輩なんだよって言ったら、
ヤンキースファンでもある彼は、妙に納得してました。

日本がベスト16進出なんて、
予想してなかったよね、
一勝一敗一分けすら、自分でも信じてなかったもの、
何かが変わったのかもしれないし、
昼行燈、大石倉之助を決め込んでいたのかもしれない、

いずれにせよ
なにが、あったのか、すっごく気になるから今から
朝日新聞の潮さんか忠鉢さん、日経の阿刀田さんの記事が楽しみ。、
一番聞きたいのは、
ギネスブックに名前が載ったかもしれない監督さんとコーチの大熊さん。
それ以外の沢山のスタッフの皆さんの意見。

別口で、
日本のサッカーのスタイルについて、ディベートも面白いかも、
金子氏とか、杉山氏、湯浅氏。もちろんセルジオさん、
そして、出来れば、オシムさん。

だって、進歩って、積み重ねでしょ。
こんな求人広告必要だったのが、4年前。
今回、FWなしのフォーメーションで予選リーグ突破して、
じゃあ、この先、4年後。8年後どうすればいいのか、
考えなければならないと思うの。

結果を見つめて、分析して、評価して、
それを元に、新しい積み木を重ねて。
ブラジル、イングランド大会へ、
今回の勝利を繋げてほしいのです。

日本のスタイル

2010年06月22日 | つぶやき
上手な説明でなかったのですが、
オランダ戦で、最小失点での敗戦、
最小限度のノルマを達成することできました。
幸運にも、最小失点のデンマークの勝利。
悪くない形で、デンマークとの三試合目です。

得失点差で1点の優位にありますが、
基本的には、勝つために点を取ることが
この試合の基本テーマだと思います。
直前になって、システムを変えて、
守備について、熟成出来たのは、すごい成果です。
ただ、攻撃のときの決まりごと、手段が確立出来ず、
実戦で調整し続けている、その結果を出すのが、
この試合だと思うのです。

試合開始、10分、デンマークは攻めなければなりません。
そして、早い時間に一点とって、カウンターを狙いつつ逃げ切る。
これが、メインプランになるはずで、
どうしても一点が必要、ここが、得失点差の違いの効果です。
たぶん20分ぐらいまで、いいえそれ以上の時間、
ボールの支配率は、デンマークの方が上だと思います。
そんな試合に備えるため、先発は前の二戦と同じ、
サイドバックを駒野から内田に変えるかもしれませんが、
基本的には、守備が基本の今までどおりでよいと思うのです。
前半ゼロゼロ、なら、次は、後半開始10分、
同じように、要注意です、
選手交代は、その後、15分から20分過ぎでしょう、
攻撃的なMFに中村(憲)をいれて、森本を頭にして、
本田をセカンドアタッカーに下げる。
あるいは、森本、本田、大久保で前線をつくる、
そして、ただ前に走るのが速い選手、そう岡野みたいな、
そのカードを最後に使いたいのです、
守りでも、攻めでも、特にこの試合場合、後半30分過ぎ
元気な足の速い選手って、とても有効だと思います。
ただ、今の代表に、そんな選手がいるのか、、、、

時間に関係なく、攻撃は、とても簡単、
スピードだけです。
パワープレイの時でない限り、その時ですら、
高いボールは、大きな二人のCBには無力です。
ならば、CBの間、ゴールポストの前に、
早いパス、クロスでも縦パスでも、ドリブルでも
早ければ、なんでも善いのです。
そして、それに追いつく、あるいは、
DFの裏に早く抜け出す早い選手、
もちろん、サイドバックの斜めのドリブル、そして、シュート。
これらは絶対に必要です。
シンプルに、数回のパスとドリブルで良いのです。
五本以上のパスは、必要ないのです。

オランダの時も、後半5回以上そんな形を作ることが出来ました。
デンマークならもう少し回数は増えるはずです。
三回オフサイドに引っかかってもいいのです、
ただ、一回だけ、ネットを揺らせば、
決勝トーナメント進出です。

DFとMFの7人で組織的に守る。
前のMF三人で、攻撃。敏捷に、速く。
もちろん、攻撃の時、後ろの7人も、攻撃に参加します。
速い走力と相手の最終ラインを抜け出す感覚です。
センターサークル付近での横パスは、厳禁。
これが、日本のサッカーだと思うのです。
勤勉な早い動きと組織力です。
運よく、才能ある、根性とか執念だけでも可、FWがいれば、
4―5-1になるのですが、そうでないならば、
日本のフォーメーションは4―6―0、
あるいは、4-3―3―0なのです。

このプラン、攻撃スタイルも含めて、
オランダ相手にも通用していたと思うのです。
ただ、中央への速い攻撃が徹底しなかったこと、
スピードに対する意識を共有しない選手が居たこと。
それらがなければ、負けなかったと思うのです。

デンマーク戦。
このシステムを維持出来れば、先制されても心配ありません。
1―0から、1-1追いつき、
2―1と逃げられて、2―2で終了。
そんな痺れる試合してくれたら、
それを、NHKスタイルでのテレビ観戦。
オリンピックの時って、
民放の放送でも、NHKのセットだったりするよね。
100歩譲って、副音声で、NHKスタイルしてくれないかな。
無駄に90分絶叫されると、
最後の歓喜の瞬間のエクスタシーが萎えちゃうの。
酔っ払いの介抱をすると、酔いが醒めてしまうのと同じ。



対デンマークの一番の心配

2010年06月21日 | つぶやき
マラドーナのメキシコ大会でのイングランド戦、
ドリブルからのシュートの映像が流れるたびに、
「マラドーナ」の名前を連呼してしまいます。
フランス大会の初戦、初めての試合のとき、
言葉は、忘れても、その声とリズムを覚えています。
ダイヤモンドサッカーで育った私にとって、
お国自慢も、選手の家族の裏話も必要ないのです。
ましてや、絶叫などや、しゃべり通しの声、
解説者の精神論など、耳障りなだけです。

勝敗も、さることながら、
今の悩みは、デンマーク戦の放送です。
NHKの放送予定がないのです。
BSも、地上波も、ハイビジョンも、。
あるのは、ただ煩いだけの放送局だけの放送です。
ああ、、なんでこんな大事な試合の時に、、、
五月蝿いだけの中継を見なければならないのでしょうか。
オランダ戦は、民放とNHKの両方なのに。

画面は、テレビで、音声は、NHKのラジオ、
これで逃げるしかないのでしょうか。

NHKか、FIFAにお願いすれば、
夢は叶うのでしょうか。
日本でも初歩的なサッカー中継を見たいと。

4チーム総当りのリーグ戦って

2010年06月18日 | つぶやき
4チーム総当りのリーグ戦って、全部で何試合?
なんて、小学校の算数の問題みたいだけど、
初戦で勝ち点3、残り二試合の行方を計算できるなんて、
2002年以来のWカップの楽しみ方です。

次のオランダ戦、勝ち負けも大事なのですが、
カメルーン対デンマークの結果も、
同じくらい気になるのです。
オランダに勝った場合、
カメルーンが勝てば、デンマークの予選敗退が決まり、
自動的に次に進めます。
デンマークが勝つと、難しくなります。
最終戦、オランダが勝って勝ち点6、
日本は引き分けで、OKなのですが、
デンマークはガチに勝ちを狙いに来ます。
負けると、得失点差になって、
二勝一敗で予選敗退になる可能性が高いかも。
アトランタオリンピックの再現になります。
カメルーン戦、デンマークが勝つ場合、最小得点が望ましいのです、
あるいは、最終戦、カメルーンの奮起を祈らなければなりません。
むろん、この場合、日本の最終戦は引き分けでOKなのですが、
実力差を考えると、引き分けを狙うなど、
考えてはいけません。
ここは、三連勝を狙って欲しいものです。
結果、引き分けで、いずれにせよ一位通過。
夢です。

オランダと引き分けの場合。これがサブシナリオになります。
やはり、対面の試合結果如何です。
ただ、カメルーンの状態を考えると、
デンマークが勝つ可能性が高いのです、

最終戦、オランダ対カメルーン
引き分けでオランダは勝ち点5。
日本戦、オランダは引き分けで、カメルーンに勝てば7。
一位通過になります。
二戦目が両試合とも引き分けになった場合。
オランダが無難にトーナメント進出で、
デンマークと日本の試合で、勝者がトーナメント進出です。
日本は、引き分けでもOKなのですが、
引き分け狙いなど、、、、、、


もちろん、カメルーンのがんばりも祈る必要があります。
オランダが負ければ、デンマークと引き分けても一位通過、、、、
同じく夢みたいな話です。
ただ、オランダの選手に引き分け二つで、予選通過だから、
それでもOKって気持ちがあれば、
夢が正夢になる可能性もあります。
だって、オランダ人ですから、
チームの内紛、気の緩み、モチベーションの低下、
日常茶飯事ですから。

さて、ココまで考えてみて、気になったのは、試合日程。
残念ながら、日本対オランダの方が早いのです。
でも、ここまでの結果なら、
デンマークもカメルーンも予想していないはず。
負ければ、特にカメルーンは、
予選敗退がほぼ決まることになるので、
激しい試合になるかもしれません。
あるいは、デンマークの楽勝とか、、、

最後が、メインシナリオ。
予選リーグには捨て試合があっても良い。
そうコメントする人もいますが。
結果そうなってしまったらそれはそれ、
意図してそうするなんて、、、、
百年早いと思います。

こうなった時、週末しなければいけないのは、
カメルーンを応援すること。
勝ち点ゼロのデンマークと最終戦を戦いたいのです。
この場合、オランダはF組の順位を気にするはず、
イタリア、パラグアイ、スロヴァキア。
一位通過を狙うなら、真剣勝負だし、
二位狙いなら、引き分けでもOK、負けても問題なし。
予選リーグ二位通過のイタリアは要注意だと思うので、
やはり、ここは、一位通過。
隣の組の結果によって、この試合の趨勢が決まると思うのです。
オランダに勝って、勝ち点9で一位通過を目指して欲しいのです。
たぶんその可能性はとても高いと思うのですが、
その場合、日本の三戦目、引き分けで、勝ち点4。
予選リーグ二位でトーナメント進出です。

最後が、メインシナリオの中のメインシナリオ
同じ一勝一敗で並ぶデンマーク戦。
あるいは、サブシナリオのなかの
日本の一勝一分、デンマークの一勝一敗も同じです、

勝てばベスト、引分で終わっても、得失点差で上回れば、
次のステップです。
その為には、デンマークの得失点差を上回って
試合を向かい得たいところです。
デンマークにとって、日本戦勝たなければ予選リーグ敗退。
そんな状況にしておけば、
日本のゲームプランとしては、比較的簡単になります。
反対に、日本が勝たなければならない状況だと、
とても、難しいと思うのです。
そうなると、気になるのは、
デンマークがカメルーンに勝つ場合の得点差。
ただ、これは、自分たちで如何こうできるわけではありません。
出来ることは、オランダに負けるにしても、
最小失点差、つまり一点差でなければ、
二戦目で予選敗退の可能性がとても高くなるのです。
反対に、3点とられても、二点とってまけたら
デンマーク戦には、比較的余裕を持つことが出来るかもしれないのです、
同じように、二戦目のデンマークの得点が気になるところです。
今のところ、デンマークとの得失点差は、三点。
デンマークが3点差で、カメルーンに勝ったなら、
とても、難しい状況になります。
実は、その可能性は、意外に高いかもしれないと思ってしまうのです。
アフリカのチームってモチベーションはセロサムですから。
一勝一敗一分、デンマークと同じ成績でも、得失点差で足りなかった。
とても、とても残念な結果です、でも負けは負け。

初戦勝ったことで、ここまで楽しめるのです、
リーグ戦の初戦の大切さが、とても良く分かる大会だとう学習が成果です。
願わくば、二位通過で、イタリア戦で玉砕。
決勝トーナメントでシングルランキングの国との真剣勝負。
生きているうちに、一度でいいから、見てみたいものです。

その次は、ポルトガルか、ブラジルか、
ひょっとして象牙海岸か、チリかスイス。
そうなったら、、、、
女房子供質に入れて、
行かなくっちゃ。サウスアフリカに、、。

恋の命をたずぬれば、名を惜しむかな男ゆえ

2010年06月05日 | つぶやき
恋をすることも夢の一つだけれど、
でも、やっぱり、男ならば、
恋は少しあきらめなければ、
英雄ならば、「色」を好むのを
多少は許されるのかもしれないけど、
凡夫は、まず名を、
惜しむ価値のある名を目指せ。
恋よりも大切なものがあるものだと、
そんな風に理解してみました。

でも、例えば、
燃えるような恋心ではないにせよ、
想いを寄せている人がいて、
告白して、木っ端微塵に砕けたら、
自分の名を汚すことになる、
結局、男って、
ウジウジした、臆病な生き物なのだ、
って意味にも解釈できないかなって、

破壊と想像のシュンペイターならば、
玉砕するリスクを負わなければ、
なにも前には進まないって
でも、
個人的には、掘った穴を埋め戻す、
ケインズ的な財政政策を選んでしまいます。
何も起こさないから、何も変わらない、
ようするに先送りなのだけど、

でも、
会社で、毎日、馬鹿話をして、
年に何回か、お酒を飲みにいって、
片思いかもしれないけど、
名を惜しむから、恋の命が続くってことも
あるのかなって、

恋より、優先しなきゃいけないことあるから、
惜しむほどの名はないけれど、
男だからね、名を惜しんでいるんだって、
言いたいから、
この歌の意味を尋ねることが
精一杯の告白だったりして。

きっと、気がついてくれている、
そんな都合のよいことを思ってしまいます。