妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

大晦日

2015年12月31日 | 季節

いろんなことあったけど、、、、

そう書き出したものの、いろんなことなんか無くって、

まずは、一年が無事に過ぎたことに感謝。

何事も無く、平穏な暮らし、それが一番だと、

それが、あって初めてちょっとした冒険が出来る。

傍から見ればなんてつまらない事なのだろうと思われるかも、

 

とはいえ、

去年から始めた、月に一度の目と心の保養が

習慣になり、時に出かけないと落ち着かないほどに、

今年も、沢山の絵を、新しい画家さんとの出逢いがありました。、

 

20年ぶりに、山へ、

近郊の遠足のような山だけど、まずは手はじめから、

中高年の山での事故が多いと、

基本、単独行だから、気をつけねば、

そのために、日々のトレーニング。

 

その運動といえば、

体の動きは、人さまに迷惑のかからない程度には、動けると、

とはいえ、今週末、膝を痛めてしまったのは、御愛嬌。

年々、準備運動、特にクールダウンをしっかりやらないと、

体が悲鳴を上げる。

 

去年のブログに書いた、今年の目標、

「365日生きる事、生き延びること。」は、達成できそう。

今年も残り数時間、良い年をお迎え下さい。

また、来年も、ご愛顧のほどを、


冬の日差し

2015年12月27日 | 季節

夏ならば、日陰を探して歩きます。

でも、真上から押しつけるように注ぐ日差しは、

それを遮るものを探すのに一苦労です。

 

今は、日向を探して歩くのです、

ビルがなければ、木々の葉が落ちたこの季節

それほど難しくはないはずですが、

高い建物が多いと、それはそれで、難しいものなのです。

 

高度の低いお陽さまの光は、

思いのほか部屋の奥まで明るくするのです、

それゆえに、この季節だけ、こうして画面に向き合っている時でも

右半分にお陽さまの光があたるのです、

暖かさというより熱く感じるほどに。

 

木々の葉が落ち、

柔らかに感じる日差しも、実は力があるって、

体感したあとのお散歩。

なるほど、こうして、冬でも地べたは、お陽さまの光で温められるのだと、

それが、土の中で春を待つ種の命を育んでいるのかもと思うのです。

師走も末になって、こうして葉を残す木々に、

ツキナシって思うのですが、

でも不思議と最後まで葉を残す木は、

交差点に一番近いところ。

沢山の自動車が行きかう、一番空気の悪い場所。、

一番強い日差しの当たる場所にいるから、

命の力の強い木なのかもしれません。


再び、肉筆浮世絵

2015年12月26日 | QOL

新聞社の招待券、二枚セットで頂ける。

とはいえ、同行する人もなく、

一枚を無駄にしてしまうこともあるけれど、

展示作品の入れ替えがあるならば、

できるだけ、前期、後期の二回に分けて行くには便利。

金曜日の閉館時間が20時というのも、勤め人には都合が良い。

師走の忘年会で賑わう人を横目に、再び、

こんな日に、絵を見るような一人ぼっちは少ないからか、

空いている館内、今回もゆっくりとみることができる。

初見の作品、そして再見の、ため息が出るほどに美しい、

着物の裾から伸びた白い足が、なんとも艶かしいのは、

絵師達が、隠すことで生まれるエロスを理解していたからか、

これもまた、「春画」の功績かもしれません。

 

豪華絢爛な衣装を丁寧に描く、

今にも歩きそう、あるいは、風になびくような感じまで、

ちょっと、美意識に、百年以上の違いはあうけれど、

中には、好みの表情の絵も、例えば、勝川春章

ググってみたら、見事に春画ばかり。

 

豊国の時世粧百姿図が一面にならぶと、出るのはため息ばかり。

ただ、ちょっと顔が好みじゃないのが、残念。

でも、こっちの豊国は、、

 

一つ気がついたのは、

この時代になってようやくベロ藍が登場すること、

そう、別名「広重ブルー」、あるいは北斎が好んだ藍

春画もそうだったけど、この時代になってようやく、

それに、比較的色使いとして、藍の色が少ないは、

この色がそれまで日本になかったからか、

ようやく、1810年代以降の絵に見られる色。

 

前回は、北斎だったけど、今回一番気になったのは、

二代目豊国の「絵巻を見る男女」

しっかりと握り合った手が、、、

いろんな想いが心をよぎらせるのでした。

 

こんな肴で飲んでいる、あと、お酒と焼酎以外の飲み物も、

2015年12月26日 | お酒

一人夜会とツイートして、週末の宅飲をツイートして、

その時々の飲んだお酒の銘柄の備忘録と思っていたけど、

なんだか、うまくいかなくて、ブログのしてみて、

最初の更新分を丸ごと消して、、、

そんな過去はあるのだけど、

味の細かいところはともかく、銘柄ならば大体は覚えている、

昔から、変なところでの記憶力は強いのを実感しているお酒の話、

 

最初は、お芋さんばかりだったけど、

最近は日本酒が主流、

多分夏の間は、お芋さんが多くなると思うけど、時々焼酎。

でもね、それ以外にも飲んでいるし、ちょっと肴についても書きたくなったから、

新しく日記を作ってみたのが、この日記。

一番の肴は、好きな人と飲むお酒だけど、

 

 

日が沈むまで、っていうか

満月とクリスマスが重なったのが、

38年ぶりだって、知って。

たまたま見ていた映画が、

38年前に公開された映画の続編で、

その後、38年前に見た時より、はるかに画像が鮮明なそれを見ていたら、

最初の気分とは、違って、

お酒を飲みたいって気分じゃなくなって、

スポーツドリンクにした。

これを書いている今は、缶入りのに変わっているけど、

やっぱりビールは瓶が良いと、そう思うのです。

2015.12.25記


お芋さんのお湯割りが季節なんだけど、

今の気分は、ロックも良いかなと、

でも、明日の事を考えると、それほど呑めないから、

ビールで我慢。

狙っていた、コンビニ限定のビールは売り切れ、

なんか、つきの無い週末かも、

で、普通の缶ビール。

どのくらい味覚が繊細なのか分らないけど、

缶ビールをそのままって、なんか味が、金属っぽい。

よそんば、そんな噂のあったドライなビールでなくても、

だから、グラスに移して、一番搾りを、

なにはともあれ、最初の一杯、二杯までは、

いつだってビールは美味しい。

2015.12.12記


この週末が終わると、もう師走。

一年毎に、月日の経つ速度が早くなるように感じるのです、

年があければ、福袋。 

恒例、ボルドーのワイン詰め合わせをゲットしなければなりません。

その前に、今年のモノを片づけないと、

最後の一本は、2007年産とのこと、

ともあれ、今年も一年、ボルドーを楽しみました。

もうひとつ、今年覚えたのは、チーズ。

銘柄によって、もちろんチーズの種類の組み合わせで、

向き不向きはあるのですが、

新しい楽しみが増えたのは、良いことです。

今晩、ボルドーに合わせるのは、

農家製ゴーダ ドゥメ 6M

馴染みのある、日本酒にも焼酎にも合うチーズ

ただ、ボルドーに合うかといえば、ちょっと物足りない感じ。

最後の「6M」。

何を意味するのかと思えば、6-MONTHとのこと

熟成期間を意味しているみたい。

お酒と同じように、チーズも自然の恵みを

人の英知でうま味を凝縮した食べ物。

収穫した季節、手間をかけた期間によって味が変わる。

考えてみれば、当たり前の事ですが、

改めて、それを教えてくれたことに感謝です。

2015.11.28記


いい絵画を見た後には、ちょっとだけ贅沢をしたくなる、

心が満たされたならば、体にも、、

そう思って、酒屋さんに出かけたものの、

初めて立ち寄る酒屋さん、

なんとなく、ピンと来るお酒が少なくって、、

その土地の肴に、その土地のお酒、

ならば、目を楽しませてくれた絵。

シスレーの絵に敬意を表して、

大分地域は違うけど、福袋のボルドーを再び、

気がつけば、神無月。

もう少しで、次の福袋の季節だから、丁度いい。

2015.11.13記


その土地のお酒は、その土地の食べ物との相性が良いと、

ならば、チーズは、やはり、日本のお酒ではなく、

西洋の、舶来品の方が、良いのかもと思って、

ボルドーの赤ワイン(お正月福袋)と共に、

あわせて、タイ風の味付けのムール貝、

実は、これ、隠れたお気にいり、

貝ならば、どれでも、きっと肝臓にいいのかと思っている、

浅はかなあたし。

前回の、ナポレオン程ではないにせよ、

なかなかに香ばしい匂いのチーズ。

悔しいけど、お店の方がどんなに進めても、

やはり、チーズとの相性で、赤ワインに勝るものは無いかも。

今宵、NZかAUZのワインを呑みながら観戦も「通」かもしれないけど、

競技場に似合うのは、パインツ入りの紙コップで飲むビールかもしれない。

ラグビーWカップ決勝を前に、2015.10.30記

 

再び、日本酒に合うチーズを探して、

勧められたのは、「ヴュリー ノワール」。

スイス西部の州、フリブール州産のチーズ

 "Mont Vully - モン ヴュリー" の表面を、

ワインで、表面をワインで磨いて熟成させたみたい、

こちらも、なかなかに、香りの強いチーズ。

 

その個性を楽しみながら、日本酒を呑む、

お相手は、先日の「貴 ひやおろし」

日本酒に合うということは、

日本酒を美味しく呑める、引き立て役なのか、

日本酒と合わせることで、よりチーズが美味しくなるのか。

相乗効果で、両方美味しくなるのか、

きっと、このチーズの場合真ん中のパターンかも。

相乗効果ならば、先日あわせた、お芋さんの方が、上かもしれない。

 


先日のチーズ、「ナポレオン」の最後のひとかけらが見えたから、

せっかくの機会、ボルドーを合わせてみる。

だいぶ時間が経ったととはいえ、

やはり、臭みは相変わらず、

でも、それがまた楽しみだし、

ボルドーの赤ワインがその臭みを洗い流し、

かつ、なんとも豊かな後味を残してくれるから不思議。

同じフランスをはいえ、地域が離れているけど、

やはり、同じ土地のモノと合わせるのが、お酒と肴の鉄則。

それは、洋の東西を問わず同じなのかもしれない。

2015.10.3記

桜の花がイングランドで満開になった夜

おっと、まだ5分咲き、まだまだこれから。


五連休も残り二日、早いものです。

今日は、いろいろオプションがあったけど、

外食したので、軽くワインを、

しっかり冷えたボルドーを片手に、深夜の徘徊の始まり。

こんな夜は、チーズを切ればいいのだけど、

なんだか面倒で、、チョコに御煎餅がワインのお伴。

もちろん、ワインは、福袋のボルドー、

今年の暑く、長雨の日本の夏を、

日本家屋の納戸で過ごしたつわもの。

ようするに、テーブルワイン。


チーズ売り場で見かけたPOPには、日本酒に合うチーズと

とはいえ、今晩は、焼酎のロック。

それでも、焼酎がチーズの濃さを流し、

チーズの味が、焼酎を引き立てる、

なかなか、濃い味だけど、きっと日本酒にも合うのかなと、

それが、このチーズ、「ナポレオン」

山羊のお乳から造ったチーズだから、強く個性的な香り、

ググっているうちに、

「今晩は、許して下さい」とナポレオンが言ったとか、、

そんな小話が見つかるくらいの香り、でも、それが良いのです。


朝、起きて一番最初に見る写真が、ダルマの写真。

ダルマといっても、赤い色でもなく、

袈裟掛けの和尚さんの絵でもなく、

このだるまさん

着信メールは、日経のニュースと防災の通報。

スマートフォンと言う名前の目覚まし時計。

その壁紙の中の一部だから、毎朝一番に目に飛び込んでくる。

たまさか、御目出度い日だから、御祝い代わりにダルマさんをボトルキープ、

本当は、グーグーとかピンクとか、シュワシュワした獺祭なんだろうけど、

 

とはいえ、ひょっとして、生まれて初めての、ダルマのボトルキープ。

ダルマには手を出せなくて、ホワイトばかりだった学生時代、

色気づいた時は、バーボンがオシャレで、

七面鳥とか、四つの薔薇とかをソーダ割りで、だから、

あながちその記憶も間違っていないかも、

薬臭いって人もいるし、シングルモルトの香りが良いって人も、

なには、ともあれ、ちょっと懐かしいお酒との再会でした。

ちなみに、今飲んでいるのは、、、

2015.9.12記


タイトルは「肴」となっているけど、

暑い夏には、やっぱりシュワシュワとした麦茶が、

それに、夏休みとはいえ、毎朝暑さ以外の辛さがあるのは、

さすがにこの歳になると、しんどいから、

今夜はカルメに、

 

このシリーズのベース。

キリンらしい苦みが好き。

スポーツドリンクのように、一気飲み。

おっと、ビールがスポーツ飲料なのです。

 

そして、二本目、今晩の〆は

この会社らしく、軽めの喉越しの良いビール

順番としては、こっちが先発で、

締めが、GRAND KIRINだったかも、

何気に、最近中身が軽くなった

コンビニ100円おせんべいと共に、

大腿筋の程良い筋肉痛と、

エアロビックスで水分を絞り出した体に、

ビールが染み渡って行くのです。


今宵手元にあるのは、モルツ。

ペンギンさんが元気だった頃、

この会社のビールは、スポーツの後のスポーツ飲料でした。

金色の缶のビールは定番。

天然水なのか、神様なのかは、その時の気分。

 

最近のお気に入りは、

苦みが大人の味だって教えてくれた会社の、ビール。

でもね、やっぱり、缶でも瓶でもなく、冷えたグラスで飲むビールが良い。

ビールが美味しい季節。

カロリーのことを気にせず、油を纏った食べ物を、

ビールの泡で、流し込みたい。


連ちゃんで、日本酒とか、お芋さんってあったけど、

二夜連続で、ワインって珍しいかも。

手持ちの日本酒はないのだけど、

体のなかの「湿」を防ぐ焼酎なら、ある。

でも、なんとなく、今晩もワインの気分。

昔は、赤ワインを冷やすなんて、

邪道とか、言われていたけど、

日本のこの時期の気候だと、

室温の赤ワインなんて、

渋みばかりで飲めたものではない。

ましてや、ボルドーの特選なんてタイトルだけど、

初売りの福袋12本セットのワイン。

きっと、かの地では、テーブルワイン。

がぶ飲みするためのワインならば、

日本の気候に合わせて、冷やして飲むのが、

正解かなって、思うのです。

肴は、昨夜と同じラインアップ。

グラナダーノに、ナッツ、おせんべい

それに、チョコレート。

これは、私の定番おつまみ。


続けるために、お酒を避けたわけじゃなくって、

大那 確かお米は美山錦だった、鳳凰美田も、

きちんと、美味しく頂けたから、体の調子は戻っているはず、

だけど、体の気分に耳を傾けると、お酒はパス。

最初は、お芋さんかなって、思ったけど、

なんとなく、夏の季語だけに、体を冷やすのかなって、思ってパス。

それで選んだのが、赤ワイン。その肴にチーズと思って、

手元にあるのが、グラナパダーノ

お店の人が、粉チーズにしてって、言っていたけど、

なるほど、、そんな味、でも名前は、違うのは、、、、

 

ハード系のチーズが、日本のお酒に合うのか、、

それが、今回の楽しみ。

まずは、ボルドーの赤で試してみたけど、

もちろん、悪くない、さてさて、どうなることでしょう。

焼酎で試してみようと思うのです。

だってね、実は夏の季語になった理由が、

体のなかの熱を冷ますからじゃなくって、

和漢三才図会』、江戸時代の百科事典だそうで、によれば、

「気味はなはだ辛烈にして、疲れを消し、

積聚を抑へて、よく湿を防ぐ。」

とあるそうな、

特に後半、更年期で、「湿邪」をわずらっている私には、

一番、ふさわしいお酒かもしれません。


実は、この数週間、日本酒が美味しいって感じないくらいに、

ちょっと重症なくらい、ダークサイドに気持ちが触れている

一番の特効薬は、あるのだけど、それを摂るだけの元気もない、

そんな、気分的な問題が、一番の理由なのだけど、

実は、もうひとつの、可能性として、お酒のお伴。

ちょっと、気取ってフランス産のチーズ

カレヂュペールアントワース

試食した時は、美味しかったし、

日本酒にも、合うって、確信したけど、、

結果は、全く駄目。

焼酎ならって、思ったけど、、これも駄目。

それで、今日は、赤ワインと

産地も合わせて、フランス産、ヴィニューブル・ジル・ルーヴェと、飲んでみると。

これが、やっぱり合うのです、美味しいのです。

 

美味しいモノ、好きなモノをどんぶりにしてかき混ぜれば、

美味しいに決まっているって、間違いなく賛成なのですが、

こと、お酒と、肴については、当てはまらないと思います。


季節の巡りを、その折々の行事を楽しむ

2015年12月22日 | 季節

実感するのは、もっと先のことだけど、

暗くなるのが早いと感じるのも、今日が最後。

 

昼間は、すこし暖かでも、

日が落ちると、急に寒くなる、

そんな日には、ちょっと熱めのお風呂で、

固まった体を溶かしていく、

それだけでも、リラックス出来るのに、

今日は、柚子の香りのお風呂。

体の中から、そして、香りでリラックス。

 

そう、南瓜も食べて、、、

その甘さに、ほっこりして、

歳を一つ重ねる度に、

古来の風習を、毎年繰り返されることを

楽しめるようになっていく。

何か新鮮な、新しいモノを追い求めるのが若さなら、

それとともに、変わらないモノを楽しむのが、

歳を経た人の楽しみなのかもしれない。


紅葉には、青空が似合う

2015年12月20日 | 季節

ようやく、雲ひとつない空の下の紅葉を楽しむことが出来ました。

もちろん、まったくの初めてというわけではないのですが、

いつもの、昼休みの散歩道、通り道の道しるべになっている場所で、

それを楽しむことが出来たのです。

とはいえ、もう師走も半ば過ぎ、

色づいた葉から、枝が見え隠れする

幾日かの風雨で、木に残っている葉よりも、

絨毯のように広がっている落葉の方が多いくらいかもしれません、

雑多な匂いが混ざっている都会の真ん中ですが、

少しだけ、香ばしい落葉の香りが鼻をくすぐります。

 

もう、終わってしまったと思った赤坂バラ園も、

ちらほらと、薔薇の花が、

さすがに、しっかりと手入れのされた花壇

この時期でも、大きな花が咲いています。


復旧した、

2015年12月19日 | つぶやき

ツイッターの垢が凍結された件。

ようやく回復することが出来た。

ツイートの大半が、Tumblrからの告知で、

どうもそれが、スパムとか、不正なアクセスってみなされたみたい。

 

当分Tumblrの告知を制限することで対応してみよう。

あとは、もう少しツイートしないと、

でも、そうそうつぶやくことなんてないのだけど、


違いは、あるのでしょうか

2015年12月13日 | QOL

浮世絵師による肉筆画。

今回は、目白の小さな美術館の方ではなく、

上野の森美術館で開催されている方に出かけて来ました。

こちらは、すべて着衣の姿を描いたものばかり。

もちろん、年齢制限はありません。

とはいえ、春画を思い出させるものも、

既視感を覚えるのは、当然のことです。

 

いずれにせよ、細部にわたる描写の細かさ、

着物の柄、帯の文様、襦袢の透かし、簪の、、、、、

そのすべてが、一点もの、贅を凝らした見事な作品ばかりです、

まあ、描かれている女性の好き嫌いはありますが、

本当に、素晴らしいの一言に尽きます。

 

今回は、目白のときだって同じなんですけど、

ゆっくりと、その細かいところを、堪能してきました。

あざやかな赤、深みのある黒。

北斎の美人画で、胸元に抱かれる猫を発見して、

やっぱり、北斎の猫だなと、

不気味だけど、それでいて、愛くるしい。

嗣治の猫もいいけど、北斎の猫もまた素晴らしいと思うのです。

 

技法も同じ、対象も同じ、違いはデフォルメされた局部の有無だけ、

なのに、こちらはLEDの鮮やかな光のなかで浮かび上がり、

あちらは、薄暗がりの中で、、

ぼんやりと浮かび上がるのも風情があるのですが、、、

この違いは何なのだろうと思うのです。

 

描いた画家にしてみれば、違いは大きくないはず、

どちらも、一点ものならば、名のある名家やパトロンからの依頼、

きっと、この作品を集めた、ウェストン氏も見比べて楽しんだはず、

彼のコレクションに春画があるか分りませんが、

これだけの収集をした人ならば、必ず、

後世の人の世の縛りだけが、その違いを産み出している、

同じ作家の肉筆画、

デホルメされすぎた局部によって、春画として括られ、

見る機会が制限される、

そんな馬鹿げた話が解消されることを願って止みません。

それぞれが素晴らしい名品なのですから。

 

大切なことは、細部にあると言いますが、

これほどまでに、細部に心を配った絵は他に類を見ないと思います。

ますます、浮世絵と、その絵師の作品が好きになりました。


なさけない私。

2015年12月12日 | つぶやき

内勤のデスクワークばかりのお仕事、

年に何回か、外回りで一日中立ち尽くすことが、、

よせばいいのに、そんな日の午後、

直帰にして、美術館の梯子、

一つは、オノ・ヨーコ|私の窓から、

もうひとつは、肉筆の浮世絵・美人画。

前者は、予想したとおりに、全く意味不明、

ただ、題名にもなった私の窓からと名付けられた作品は、

偶然、居合わせた解説員の方の説明が耳に入ってきて、

ようやく理解して、、、、

そうみると、見方が変わるなと、

分らないモノは、専門家に意見を訊くことも大切だと、、、

 

なさけないと思ったのは、それではなくて、

自分の体力。

師走の金曜日、もうすこし羽根を伸ばそうと思った矢先、

なんだか、気分が悪くなって、

木曜日の土砂降りの雨、、、

一日中立ちっぱなしの金曜日。

そのどちらが真の理由なのか分らないけど、

すごすごと帰宅して、、、倒れるように布団へ、、

金曜日に、お酒を一滴も飲まないなんて、

本当にいつ以来のことなのだろう、

 

でも、いずれにせよ、

そのくらいのことで、すごすごと帰るなんて、

なんて情けない私。


低い雲は、冬の季節の証、

2015年12月08日 | 季節

昨日、12月7日が、二十四節気の大雪(たいせつ)、

雪の季節の到来とあります。

でも、東京で、師走に雪が降ることは、まれ。

確か、赤穂浪士の討ち入りの日が大雪だとありますが、これも、旧暦。

今の暦でいえば、一月の末のことです。

 

晴れていれば、抜けるように高い空でも、

雪を含んで、重さを感じさるような雲が低くたちこめ、

上から押さえつけられるような窮屈な感じになります。

きっと、雪国では、そんな雲が次から次へとやってきて、

沢山の雪を降らせるのでしょう。

 

確か去年の冬は、それほど雪が降らなかった、

その前は、毎週末、雪かきをした記憶が、

この冬は、どんな冬を迎えるのでしょう。


探すもの

2015年12月06日 | 季節

いつものように、ジムを終え外へ出る。

駅前のロータリーの中の喫煙場所へ、

何かの後の一服は至福の時、

とへいえ、この時期、もう陽が陰り、暗い季節、

ニコチンの補充よりも、寒さから逃げだすことを、優先。

 

夏の暑い盛り、空を見上げて探すのは真っ白な雲。

強い日差しを少しでも遮ってくれる雲を探していた、

今は、反対に、青空を、

日差しを届けてくれる青空を探している。

昼間でも、薄曇りの日、日差しが陰ると急に寒さを感じる。

まさしく、今日がそんな感じの日。

 

朝方眩しい日差しが注いで、

今夜もお陽さまに温められたお布団で眠れると思ったけれど、

昼前から、雲が出てきて、干したお布団が冷たくなってしまった。

雲が無ければ、部屋の奥まで日差しが差し込んで、

ストーブもいらない程だけど、

薄曇りとはいえ、お陽さまが陰ってしまうと、

暖房が恋しくなる。

本当に、冬が来てしまったのだと感じるのです。


イチョウの季節

2015年12月05日 | 季節

都の紋章にあるように、イチョウは東京都の木

都内のあちらこちらで見かける木です。

木々の葉が落ち、地面の明るさが増したこのごろ、

その日差しはイチョウの木に当たり、黄金色に染め

眩しいくらいに輝いています。

公園を抜けた先には、イチョウ並木が、

黄金色の深みが増しています。

春、木々に新録が芽吹く順番があるように、

秋、葉が落ちるのも、種類によって違うようです。

常緑樹を除けば、葉が残ってるのはイチョウと楓だけ、

その葉が落ちること、初冬も終わりになるのでしょう。

 

もう一度、あるいは二度、

木枯らしが吹けば、きっと散ってしまう紅葉の葉。

気持ちだけは世話しなくなる師走の始まりです。


初冬の薔薇

2015年12月03日 | 薔薇

水曜日、予報では、午後遅くから雨。

その前に気になっていた赤坂バラ園へ、

もう、まばらな花、

でも、大好きなブルーライトが盛り。

近づいて、香りを楽しむ。

蕾もついているから、あと何回か楽しめそう。

とはいえ、もう師走。

木々の紅葉も散り始める季節。

なんだか、不思議な気持ち。

 

仕事場への帰り道。

思いだして、楓の木が植わっているビルへ、

ランドマークを背に、見ごろ少し前、

でも、雨で、どうなったことやら。

 

決まりで、緑地を広くとらないといけない、

再開発の建物。

都心の小さな自然。

それぞれに、個性があって楽しめる。

ここいらのイチョウは、まだ緑が濃い、

黄金色に変わるのは、もう少し先。