妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

taspo(タスポ)

2008年06月28日 | つぶやき

いよいよ、来週から、東京で、タスポが導入されます。
賛否両論ありますけれど、
喫煙者の一人として、仕方がないのかなって
思っています。

反対に、いままで、自由に煙草を買えたことが
不自然なのであって、
年齢確認が必要なものは、お酒を含めて、
対面販売で売るべきだったのだと思うのです。

このカードの登録をするかといえば、
そんな面倒なことはしません。
引き続き、コンビニやチェーン店ではなく、
街のタバコ屋さんの、その営業時間内で
買い置きをしておこうと思うだけです。

やっぱり、煙草やお酒の自動販売機って
年齢制限をしながら、誰でもが買えるって仕組みが
間違っていたのであって、
それを不便になったと文句を言うのは
ちょっと変だと思います。

ただ、街の煙草屋さんが
これでまた少なくなるのは、
なんだかなって、感じです。

30/60(Thirty/Sixty)な人々

2008年06月27日 | 読書
新人類」と呼ばれる世代の、それも尻尾の方に位置するからなのか、
この言葉は、いま一つ実感のない世代の括りです。
かといって、バブルの時代には、社会に出て間もないころで、
バブルの栄華など、弾けた泡の霧ぐらいには、触れることもありましたが
毎日、雑巾掛けにいそしむ毎日で、
映画「バブルへGO」で描かれた世界は、特にロッポンギは
別の東京のように感じていたものでした。
そんな私の感覚として、新人類の中に、明らかに断層があると思うのです。
東京オリンピックの記憶の有無、ちょうど昭和35年前後を境にして、
それ以前ならば、明らかに新人類と呼ぶに相応しいと思うのですが、
東京オリンピック前の高揚感を肌に感じていない世代にとって、
新人類と括られるのに、少しばかりの抵抗感があるのです。
そんな私たちの世代を、「30/60(Thirty/Sixty)」と呼びたいのです。

元号ベースでいえば、昭和30年代。西暦でいえば、1960年代。
60/40ならば、シェラデザインのマウンパのようで、
ちょっとは、おしゃれなのかもしれないのですが、
足して、100にならない数字の組み合わせは、
すべてのお祭りを、少しのタイミングで逃した
私たちの世代にとって、似つかわしい数ではないでしょうか。

POPEYEは、そんな世代のハイティーンのころに出会った雑誌で、
まさしくこの雑誌が当時の私の教科書でした。
そんな私の教科書の編集部の舞台裏を描いた作品が、
Popeye物語 椎根和著 新潮社刊 です。
私の記憶と照らし合わせてみて、
最初に手にとったのが、高校一年のときですから、
ちょうど、この雑誌に一番勢いのあった時期で、
本に紹介されているいくつかの特集は、
私の記憶の片隅に残っているもので、
ポパイ特有の紙とインクの匂いと共に。
雑誌に描かれていた世界への憧れまでもが甦りました。

POPEYEと共に過ごした時代が、
すべて楽しかったわけではありませんが、
遠かったアメリカという国への憧れを、
純粋に育んでくれたのは、この雑誌の影響だと思います。
自分の足で立ち、目で見て、様々なことを感じ、
その国に対する気持ちが変わった部分もありますが、
自分の身の回りのことだけでなく、
それを取り巻く外側の世界があること、
そして、それに興味を持つことを教えてくれました。
沢山のことをPOPEYEという雑誌の窓を通して教わり、
その多くが時代変化や私の成長と共に変わり、失われていったのですが、
ファッションの好みについては、POPEYEから進化していません。
永遠のトラッド少年、POPEYEのシティボーイでいたいのです。



料理もお酒も、

2008年06月20日 | つぶやき
料理もお酒も、見た目と味を楽しむものです。
ニュースをチェックしていたら、
こんなブラを発見しました。


でも、Fカップのバストが突然Aカップにしぼんだら
びっくりするだろうな。
味は、ちょっと美味しさそうかも。
ただ、人肌の日本酒なら、心引かれるのですが、
人肌のワインって、「なんだかな」って感じですが、
そこは、視覚で味わうのでしょうか。
もちろん、ちょっとの想像力をスパイスに効かせて。

ちょっと、いいことがありました。

2008年06月13日 | つぶやき
子の成人で性別変更可能 改正特例法が成立(共同通信) - goo ニュース

「冬着たりなば、春遠からじ。」といいます。
「朝の来ない夜はない。」とも言います。
春や、朝といった、目標があるからこそ、
人は、いまの不自由さを耐えることが出来るのだと思うのです。

施行から三年が経過し
「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」
ちょうど今年が見直しの年でした。
性別変更の要件とされていた、子の有無が緩和され、
未成年でなければ、性別の変更の申請が可能になり、
少なくとも、時間的な目処はたったことになります。
月日を数えるのを待つのと同じように、
申請までの時間を計算できる。
身体と心の性を一致させ、
唯一残っている紙の上だけの性別を変える時が
目に見える形になったのです。

永遠に閉ざされた暗闇から、その出口が明らかになる、
小さなことかもしれませんが、
終わりの時期がはっきりしていることで、
人は、もう少しだけ頑張ることが出来るものです。
今すぐにでも、自分ではない印しを書替えたい、
そう思う気持ちは、分かります。
でも、子供の成人式のお祝いと、
あるべき性での人生の始まりのお祝いを
同じ日で出来るようになったことは、
とても、素敵なことだと思うのです。

今日は、

2008年06月10日 | つぶやき
今日、6月10日は、路面電車の日なのだそうです。
その言われは、
「路(6)と、電が英語のテン(10)に近いことから。」
なんだそうです。

そういえば、先日出張先のアメリカで
路面電車を見ました。
最近では、LRT(Light Rail Train)なんて
かっこいい呼び方もありますが、
やっぱり、これは、チンチン電車って呼んだほうが
私的には、しゅっくり来るのです。

かの地でも、この電車の発車の合図は、
「チンチン」でした。



永いだけが、、

2008年06月06日 | つぶやき
「明日からW杯。 日本がフランスから帰国する前にはるかの部屋を完成させたいな
鈴音さんに助けて頂いて何とか今日ここまで立ち上げる事ができた
感謝です。 とりあえず、日記だけは毎日更新しよっと。」



こんな文章で始まったはるかの日記です。
書いたのは、1998年の6月9日
それ以前にも、いくつかの雑文を書いていましたので
実際に、WEBで気持ちを記し始めていたのは
もう数ヶ月早いと思います。

形式は、WEBからBLOGへの変わったものの、
よくもまあ、10年間、ネットの片隅で続いてきたものだと、
恥ずかしいやら、感心するやら、なんとも、複雑な気持ちです。
沢山の人との出会いがあり、同じだけの別れがありました。
それほど、目に留まる日記でもありませんから
炎上することもなく、
途中、数ヶ月更新が止まったこともありますが、
気がつけば、これほどの月日が経っていました。

変わらないことといえば、
相変わらずのお化粧下手と、私の体重。
変わったことといえば、
下着の数と、残高が減った、ヘソクリでしょうか。
この先、どんな変化があるのでしょうか、
個人的には、老醜を晒したくないという気持ちもあるので、
ますます、女の子に戻る機会は少なくなるかもしれませんが、
きっと、気持ちだけは、、、

まあ、先のことは、先になって考えるということで、
これから先も、男おばさんの戯言を
暖かい目で見守っていただければ、幸いです。

コメントやトラックバックなどいただけると
より、うれしいのです。

本当に、十年間ありがとうございます。

Colin Powell’s 13 Rules of Life

2008年06月04日 | 読書
オバマ氏が、民主党の大統領候補に決ました。
民主党の党大会、そして秋の本選挙にまでには、
まだまだ動きがあると思うのですが、
来年には、初のアフリカ系の大統領が誕生する可能性があります。
個人的には、初のアフリカ系大統領には別の人物になって欲しいと
思っていました。

その方は、コリン・パウエルという人で、
公職を辞したあと、そして、8年前の選挙の際にも
幾度と無く彼を押す声は強かったと聞くのですが、
結局は、国務大臣として、アメリカの外交を支えることになり、
ブッシュ政権の良心として、国内からも、
ひょっとするとそれ以上に
アメリカ以外の国々の人から指示された人物です。

米国国務省のサイトに、彼の就任時の挨拶
退任の挨拶が残されています。
このスピーチを知った溜池通信というサイトに、管理者のかんべいさんの訳で
心に響くフレーズのいくつかが、01年1月のページで
日本語に訳されていますので。味わってみてください。


私自身、すべてを読んだ訳ではないのですが、
なかなか、味のある
組織人の感情の機微に触れるスピーチです。
こんな上司の元働けたら、いいなと思うのです。
統計的には比較的差別の少ない組織とはいえ、
保守的な組織のなかで、その頂点にまで昇った
その人の人となりがよく表れたものだと思うのです。
そして、自伝の中に記されていた、Principal。
個人的に読んでいて頷くことの多い文章で、
はるかでない私の生き方の参考にさせていただいているのです。

Colin Powell’s 13 Rules of Life
1. It ain’t as bad as you think. It will look better in the morning.
2. Get mad, and then get over it.
3. Avoid having your ego so close to your position that when your position falls, your ego goes with it.
4. It can be done!
5. Be careful what you choose. You may get it.
6. Don’t let adverse facts stand in the way of a good decision.
7. You can’t make someone else’s choices. You shouldn’t let someone else make yours.
8. Check small things.
9. Share credit.
10. Remain calm. Be kind.
11. Have a vision. Be demanding.
12. Don’t take counsel of your fears or naysayers.
13. Perpetual optimism is a force multiplier.

いかがでしょうか。
マイ・アメリカン・ジャーニー コリン・パウエル自伝もあわせて、
この時期だからこそ、先駆者に思いを寄せることも、
また一興かとも思うのです。

紅(くれない)の花

2008年06月01日 | 薔薇
先週更新したとおり、
紅の花が咲きました。
となりに小さく見えるのがバレンシア。
顔を近づけてみると、
ほんわかと花の香りが漂っています。

午後には、次の花芽のために、花を落とし、
気長に、花が咲くのを待つ予定です。
梅雨の先走りの冷たい雨に打たれながらも、
きれいに咲いてくれたこの子達を見ていると
とても、心が慰められます。

心配していて、ブルーライトにも
次の芽がそこ、ここに、
お日様を浴びて、元気に育って
その花と香りを楽しませてくれると良いと思っています。