妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

肌を合わせると

2006年10月24日 | つぶやき
肌を合わせると、
肌の冷たさを、快いと感じることがあります。
胸に頬を寄せ、指先でなぞり、手の平で包むとき、
体温のその違いが、より愛おしく思わせます。

肌を合わせているうちに、
温め、冷し合いながら、二人の体温が近づいていきます。
ゆっくりと、時間をかけて、自らのすべてで、
身体の奥にある何かを温め、そして肌を桜色に染めます。

肌を合わせているうちに、
互いが、温められていることに気づきます。
肌を桜色に染めるほどに熱い、身体の奥の熱で、
懐かしく、しっかりと、そして、心地よく包んでいます。

肌を合わせると、
優しく、満ち足りた、気持ちに包まれ、心が一つになります。
何かが、熱として、触れ合った肌から、通いあうからです。
言葉ではない、何か特別なものを二人で分け分け合います。

朔太郎を紹介していただき、
さっそく、彼の詩集を手にしてみました。
感化されたわけではないのですが、
思いつくまま綴ったものが、こんな形になりました。