大多数の人が、女装やSMなんて言葉を耳にすると、
どこか普通の人とは違い、「変態」などと言う言葉で括ってしまい、
自分とは関係の無い世界で、「変態」などと呼ばれることを避け、
自分にそんな傾向があることに蓋をして、
穏やかな生活を過ごしていたいという気持ちが強いと思います。
でも、本当にすべての人が変態ではないのでしょうか。
それに、変態ではないことの反対って一体何なのでしょうか、
性別による服装の違いって、なんなのでしょうか。
私自身、FULLTIMEで女の子の服装を身につけているわけでも、
男性の下着を一枚も持っていないというわけでもありません。
時々は、自分の意志で、自分の自由を差し出し、
その方の楽しみの為だけの、オモチャになることを願いことはありますが、
でも、それだけで、私は普通ではないのでしょうか。
最近では、性的サディズムによる殺人事件が増え、
年に何回かは、下着泥棒が逮捕され、部屋一面に広げられた証拠物件を目にします。
もし、私が下着泥棒の被害者になったのなら、その泥棒のことを憎みます。
偶然、知り合ったSの方が心理的に不安定な方なら、一目散に逃げ出します。
女装が好きなマゾだということは、ただの変態で、それ以外の何物でもありません。
縄で縛られた姿は、縄から贅肉が食み出し、決して美しいものではありません、
私が女の子に変身すると、化け物に見えるかもしれません。
そんな姿は、それを見た人の気分を害することの方が多いかもしれません。
でも、私の気持ちは、化け物でも、なんでもありません。
単に自分の欲望に素直になれているということです、
このブログは、そんな内容が書き綴られることになると思います。
女の子になりたいとか、女の子の下着を着ることが好きってこと。
縛られたいとか、痛いことが気持ちよく感じてしまうこと、
ちょっとだけ、普通の人とは違うことに興味を持ってしまったこと、
それは、その人の個性であって、普通でないことを自覚しているのなら、
あなたは、とても普通な人です。
このブログが、そんな人たちと知りあったり、相談の場所になれば、
とっても、素敵なことだと思っています。