妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

悪酔いするのは、決して安いお酒が回ったからでなく、

2013年07月29日 | つぶやき

お酒を飲みすぎた翌日、

前日のそれが、良いものだったのか、

そうでなかったのは、

身体は正直に告げてくれます。

質の悪い、安価なお酒だからではなく、

飲み方や、その時の気持ちで、

翌日、

酷い時には、その後あとまで

身体というか、気持ちに悪い影響が残るのです。

 

気分の良い時、嬉しい時に飲む祝い酒ならば、

お酒に飲まれるようなことはありません。

楽しい気分を高める、飲んでいるうちに笑顔になる。

お酒の神様に感謝し、自分へのご褒美としてのお酒が、

正しいお酒の飲み方だと思うのです。

 

そうでなく、

思い通りにならないこと、それを紛らわすためだけのお酒は、

見据えなければならない現実から目をそらし、

受け入れたくない事実を見えないようにするために、

お酒の力を借りて意識をなくす、

まったくもって、お酒の神様に失礼な話で、

そんな悪い飲み方をした報いが、二日酔いで、

お酒を飲む前以上に、ネガティブな気持ちに捕らわれる。

まさしく、自業自得とは、このことです。

 

むろん、この歳になれば、

お酒を飲んで、憂き世を忘れたいこともも知っています。

でも、昨今の私の飲み方は、

思い通りにならない現実から、目をそらすためだけに、

お酒の力、それもダークサイドの力を借りている。

ただの、醜い酔っ払いのおっさんに成り下がっています。

 

思い通りにならない現実なら、

見たくない風景なら、

寄り道など、遠回りなどせず、

とっととうちに帰って、ふて寝をする。

なぜそれが出来ないのかと、

自らの未熟さが情けない限りです。

 

悪酔いするのは、

決して、安いお酒だからでなく、

自分の心の弱さだと、

しみじみ思うのです。


今年は、、、残念ながら

2013年07月08日 | 薔薇
 
小ぶりだけど、、
毎年、一番最初に咲く花が、一番大きくて、二番目に咲く子は、いつも小ぶり、でも、今年の子は、、なかなかに、色が濃くて、とっても素敵に、咲いてくれました。&...
 

そう、去年の今頃、

二番目の花が咲いていたのですね。

 

今年のバレンシアには、

花芽も着かない、

花が咲いたあとの、剪定を間違えたのかな、

ちょっと、心配


元気のあったころ、、

2013年07月07日 | 読書

高度経済成長の余韻というより、

オイルショックの方が記憶に残り、

プラザ合意、直後のミニリセッションに翻弄され、

その後のバブルはといえば、

ほんの零れに少しだけありつけた。

新人類と呼ばれた世代は、

実は、ほんの少しの差で

乗り遅れた世代なのかもしれません。

とはいっても、

目の前を通過していくバブルの空気を吸い、

色の付いたテレビに感動できた

そんな経験は、実は得難いものなのかもしれません。

知らないより、あった方が増し、

まあ、そんな程度の、取るに足りないものですが。

 

私が生まれる前、

戦後の復興から、高度経済成長の時

産業界のトップや主流派ではなく、

どちらかといえば異端と称された企業があります。

異端とされた理由は、

政府の指導に従わない、自主独立の道を行った、

ただ、それだけにあったように思うのですが、

 

有名なのは、本田技研であり、ソニーだったのですが、

最近、それ以外の会社にも光があたるようになりました。

その嚆矢となったのが、

「海賊と呼ばれた男」内田尚樹著 講談社刊

それに似た作品として、

「鉄のあけぼの」黒木亮著 毎日新聞社刊

です。

 

石油精製に鉄鋼業、

典型的な重厚長大な企業の物語です。

「海賊」の方は、盛んに宣伝されていますが、

同じように「鉄の、、」も、

その当時の活気が伝わってきます。

 

なにかといえば、

新興国の追い上げを理由にして、

困ったことがあると、政府の補助を求める、

そんな企業とは、まったく異なった、

自分の判断に基き、自分の足で前に進む、

そんな企業が、私の生まれたころには有ったのです。

敗戦から復興、高度成長、人口増と所得の増加。

確かに、湧き出るような需要があったのも事実ですが、

これらの作品で描かれた、アウトサイダー達が、

成長を牽引していたのではと思うのです。