妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

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筋肉痛が、消えなくて

2016年08月15日 | 季節

山の価値は、その高さじゃないって、思うのですが、今年は、涼しい山に登りたいと、

小屋泊まりの一泊ならば、八ヶ岳が良いかなと、計画していたのですが、日程的に、難しそう、

ならば、日帰りでと考えていると、思う浮かんだのが、「鷹ノ巣山」。

遠い昔、高校生だった頃、登った山、その時は、雲取から石尾根を奥多摩の駅までの行程。

今回は、鷹ノ巣に直接登って、その後は同じ行程。

 

山の日の祝日、奥多摩の駅は、大賑わい、とはいえ、多くは、川苔山に行く人が多く、

東日原まではそれほど多くなく、今回も静かな山歩きになりそう。

9:00ちょうどの出発。

目の前には、大きな岩山、あれが、稲村岩かなって、思いながら歩き始める。

集落をぬけ、少し下って、川を越え、そこからが登山道。

このくらいの天気ならば、急な登りも無理なく登れそう。

足慣らしの最初のピッチで、稲村岩のこるへ、コースタイム通り、

樹林帯お尾根道を登っているうちに、晴れることを願っていたけど、なかなか雲が切れない

でも、そんな雲の中の山歩きも、この季節だと体力的にもありがたいし、

これは、これで、なかなかに素敵な風景。

なるほど、ガイドブック通り、厳しい登り坂を、ゆっくりと、登る。

そして、山頂へ、12:00ちょっと過ぎの到着だから、ほぼコースタイム通り。

残念だけど、1700mでは、雲の上に出る事はなく、

晴れていれば、見晴らしの良い山頂も、真白。

この季節、咲いている花も少なく、目に着いたのは、ヤマボウシ?

それに、このあともずっと目を楽しませてくれた

そして、トンボ

きっと、秋には身体を赤くするけど、まだこの季節山の上にいるトンボは、武骨な姿。

少し、頂きを下りてみると、なんとなく、印象派っぽい風景が、

曇りとはいえ、コースタイム通りならば、ここから4時間以上の道のり、

雨の心配はなさそうだけど、先を急ぐことに。

降りて行くと、再び雲の中、、今日は、ずっと雲の中。

でも、それゆえこんな幻想的な景色にも出会える、

少し急な下りもあったけど、歩きやすい樹林帯の尾根道、

ちょっと、無理をしたかもと思いながらも、一時間で、六ツ石山へ到着

身体が冷えるのも気にせず、のんびりと、雲の中の山頂を楽しむ

なんとなく、水墨画みたい。色は、白と濃い緑だけど、

そして、最後のダラダラとして下り坂、

前日の夕立で、ちょっとぬかるんだところもあったし、

踏み跡が交錯して、道が分りにくい場所もあるけど、

奥多摩の駅へ、16:30到着。

一日、雲の中の山歩き、

ちょっと日に焼けたかったなって気持ちはあるし、

やっぱり奥多摩は、秋の山なのかなって、、そんな想いと共に、ホリデー快速に乗り込んで帰宅。



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