ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

hiroさんと

2007年06月27日 | 日々奮戦

0627_gakuajisai 昨晩は、突然の嬉しい来客がありました。
ご存知、前々回のトランスジャパンアルプスレース(通称・TJAR)・・・そう、日本海から北アルプス、中央アルプス、南アルプスを越えて太平洋まで約425kmを1週間以内に、一人で走り抜くというおどろおどろしいレースの数少ない完走者・hiroさんです。(戦歴紹介
仕事でこちらに来て(しかも我が家のすぐそば)、青梅で1泊とのこと。連絡をいただいたので、ならばと急きょ我が家までお越し頂きました。
それにしても時間を忘れて、話に花が咲きまくりました。
特に前々回のTJAR(掲示板での速報を読んでhiroさんのことも初めて知ったレース)での激走ナマ話は迫力満点。夜も走る「日本山岳耐久レース」や先月の「TTR100」が小さく見えてきます。
むくみで膝も足首も形がわからなくなり、同じ太さ、まるで象の足・・・というくだりでは絶句でした。
ハリ天も足の土踏まずが丸く外に盛り上がり、一歩着地するだけで悲鳴をあげた経験があります(今よりうんと軟弱だった20代の頃)。ハリ天の場合は悲鳴をあげただけですんでいましたが、hiroさんはあれよりもっと進んだ(悪化した)状態で、3000mのアルプスの山中を、灼熱の70kmを越えるロードを走り抜いたのですから、驚嘆以外の何ものでもありません。
ハセツネなどでも充分苦しいけどそれを楽しさが上回る・・・トランスジャパンアルプスはそのまた何倍もの苦しさに襲われるけど、また楽しさの方がそれをちょっと上回る・・・だから、やれた・・・。
超長距離レースに挑む人達の資質(自分たちのことも含めて、ハリ天は才能と呼ぶ)のこれぞ「核」を聴き出した夜でした。
hiroさん、貴重なお話を聞かせていただきました。感謝です。0627_hiro

【本日のトレーニング】
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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (2)
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