昨年までロードのレースで愛用していたNIKEヴェイパーフライの前モデル「Vaporfly 4% Flyknit」は、友人の力添えでやっと手に入れたシューズだった。
3ヶ月くらいは使えずにオブジェとして飾り付けてあったし(写真も飾ってある↑)、レースで履いたあとはその日のうちに綺麗に洗い、さらにソールの極狭の隙間に入り込んだ1mmの砂ジャリさえ一つも残さず爪楊枝を使って取り除くという入念なお手入れ。
昔からシューズオタクに近いことは自認しているけど、走り始めて30年以上こんなにも丁寧に、大事に扱ったシューズは初めてのことだった。
そのVF4%FKも昨年末の年の瀬マラソンin所沢の42kmで、とうとう左踵外側のブロックが一つ消え失せ、同じ左前足部外側のアウトソールがめくり上がり、中のカーボンプレートが顔を出してしまった。あちゃー。
【かなり痛々しい】
一昨年(2018)の防府読売マラソン以来7本のフルマラソン(防府・勝田・はなもも・板橋City・水戸・つくば・所沢)と1本のハーフマラソン(練馬光が丘)で使い、試走と練習も含めてその総走行距離は332.74km(GARMIN Connectのギアで走行距離の管理をしている↓)。
160kmが寿命と言われていたシューズだけどよく頑張ってくれた。1足でこんなにもたくさんのフルを走ったのも初めてだ。ありがとう。
【ソールは改めて眺めてみるとボロボロだな】
こうして靴底を眺めていると大袈裟でなく万感の想いが湧いて来る。
ソールはめくれ上がってしまったけど、カーボンプレートが割れたわけでもないので、さぁ、シューグーを使って修繕し、トレーニングでまた活躍してもらうつもりだ。まだまだ頑張れ!
【ズームXと呼ばれるフォーム素材がヘタれるとシワが寄るというけど、、、】
【アッパーはまだ全然痛んでいません】
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