ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

「PAK」は取ったぜ

2024年09月23日 | 日々奮戦


アイアンマンが終わって、本当にやれやれ。堂々と大手を振るって休み三昧。
で、こんな時は趣味のリザルト眺めが自然と始まる。
Facebook記事へのコメントで早々に「PAKは取れましたか?」と尋ねられ、多分取れたと思うよと返したものの、本当にそうだったのか。
Ironmanのリザルトでは年齢は記載されておらず、全て5歳刻みのカテゴリーしかわからない。
で、検索かけまくり、自分より上位の方々の年齢をば調べさせていただいたところ、、、

パチパチパチ。見事、PAKゲットでした。

注:「PAK」とは、一般的には全く認知されていないし、自分しか騒いでいない、ハリ天が独自に勝手に設定しているPersonal Age King(パーソナルエイジキング)のこと。略して「PAK」。直訳すると個人的な年齢王。
つまり、「自分より上に自分より年長者(同い年も)がいない」、つまりリザルトを上から見ていくと自分が「一番上の年齢」って言うやつです。

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3秒差

2024年09月22日 | 日々奮戦


3位と3秒差!
無事しっかり走れた先週の「Ironman Japanみなみ北海道」
ロールダウンパーティで発表された来年フランスのニースで行われる世界選手権のM65のスロットが、、、まさかの3枠。M65爺さんの部は1枠と思い込んでいたので、急きょ色めきたつも上位3人がすんなりゲットでロールダウンは叶わず。4位のハリ天、残念ながらスロットを手にすることは出来ませんでした。
が、実は3位との差がまさかの3秒‼️
今回のレース前は狙いに行くどころではなく、不安ばかり。タイムオーバーにならずしっかりフィニッシュすることが一番だったことを思えば、変な欲をかかず、慌てず、じっくり取り組んで、予想を遥かに上回る結果を手にした。なので入賞できただけで十分満足。

表彰式の時、3位の外人さんが隣に来て開口一番、上手な日本語で「3秒差でごめんなさいね〜」と。↓↓↓



日本までわざわざスロット取りに来て、逆に3秒差で逃していたらさぞかしガックリだったろう。リザルト見て冷や汗をかいたこと間違いなし。



まずは幸先良い先制「ロックだぜ」ってことで。ネタにしよ。

って、言ってたんだけど、時間が経てば経つほど、悔しいのではなく「残念」
勝負事に「たられば」は禁句だけど、3秒、たったの3秒かぁ。トランジットでのひと動作、バイクでの補給バッグ直し、パッド直し、ランのパーソナルニーズバッグ取り出しの時、ゴール前のレッドカーペット・・・
キリがない残念無念、もったいない。
でも、早く忘れよっと。



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ロックだぜ

2024年09月21日 | 日々奮戦

【石好きの宮崎の次女が誕生日に贈ってくれたアメジストの原石。ちょっと入り組んでいる感じが父さんぽいとか😅中身びっくりなロックになってやる。】

先日9月4日、ハリ天、めでたく69歳になりました。夢のように訳のわからない70歳に王手です。で、トライアスロンでもマラソンでもエイジのカテゴリーが上がり、色々なチャンスが爆上がりする貴重な節目です。なのですが、これは誰もが待ち望むであろうから、、、うーん。面白くねぇなぁ。70歳目前、エイジ最高齢の今年こそ一発かますまたとない機会じゃないか。
ってことで、だいぶ前から一人かなり唸りながら1955年生まれが55歳の歳に繰り広げた「サプライズ55」みたいなキャッチフレーズがないものかと考えていたのであります。

69、ろくじゅうく、ROCK、すなわち「ロック」だぜ。

【ロックには色んな意味がある】
「ロック」という言葉には、単に音楽ジャンルとしてだけでなく、精神的な意味も込められています。 たとえば、「強く堅い意志」、「思いを貫く」といった意味があります。 また、「驚かす」、「びっくりさせる」、「感動させる」、「衝撃を与える」といった意味もあります。※Googleより転記


・・・だってさ。

ってことで、69歳、中身びっくりなロックになってやる。
今年1年ロックで行くぜ、ロックで!

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Ironman Japan みなみ北海道 レースレポ

2024年09月19日 | 大会レポート

【まさかの12時間台前半でフィニッシュ出来るとは!18分遅れスタートなのでタイム12:26:53】

■スイム(3.8km/1:27:31/エイジ15位)
謙虚にハシモくんと最後尾グループの後ろの方に並ぶ。スタートは5〜6人で5秒ごとのローリングスタート。一斉スタートでないと本当の順位はわからなくなってしまうのだけど、スイムスタート時の水中バトルが回避できて本当にいい方法だ。



トップからおよそ18分後のスタート。2016年のケアンズ並みとまでは言えないものの、相当の波が打ち寄せていて沖に向かうのに(遠浅で歩きも入れて)かなりの労力。うねりも含めてまさに「♪泳げ波乗り越えて〜♪」泳ぎ出すのにも一苦労(今年亡くなられた高石ともやさん「長い道」の歌詞の一節)


【大会HPより】
1000mも行かないうちに首の後ろが擦れてヒリヒリ。2周目が不安になったが一度浜に上がるタイミングで下に着ているウエアをずらしたら直った。ので2周目快適。コースどりも把握できて久々のスイミングハイ状態がやって来た。これならいつまでもどこまでも泳いで行けそうって感じ。後方スタートだったのでほぼ抜く一方。
1周目41分56秒とスタート時の歩き(ノロノロ)を考えたら自分的には上出来。気分上々も後押ししてくれて明らかに2周目のペースの方が速いと感じていたのにフィニッシュタイム1時間27分31秒(2周目45分35秒)にはちょっとびっくりで、どうして?と勝手疑問符。
ま、スイムの練習量は少ないせいで3800mなんてクラクラする思いだったけど、全くそんな気配すら感じない気持ちの良い泳ぎが出来たので万々歳だ。陸に上がるまでは落ち着かないスイム無事終了。まずは一安心な上々の出だしだ。



■バイク(180km/6:23:25/エイジ7位)
応援団の盛大な声援に送られてバイクスタート。涼しくて快適。


【応援の妻たちを探してますね】

スタート直後、自動車専用道路に入ってすぐ、マジックテープが緩んでトップチューブにつけてあった補給バッグがだらり。仕方なく停車して補修。もったいないタイムロス。いきなりで焦ったが、いやいや落ち着け落ち着け。今日はどんな状況でも欲はかかない、無心で淡々とペダルを漕ぎ続けるのだ、そう言い聞かせて再スタート。
スイムの心拍が高かったのか、緩いスタートなのに思ったほど心拍下がらない。ここはむきにならず慌てず心拍130台をキープ。


【これは自動車専用道路に入る前の折り返し】

スタートが早かった前を行く同い年ライバルの中本さんにどこで追いつくか、最初の折り返しでその差およそ3〜4分と踏んだ。何度かすれ違う度に差が確実に縮まっていて、50km付近で一度追いつき先行、がまた追いつかれ先行される。気持ちも足にも余裕がたっぷりあったので無理に競り合わず自分のペースを崩さずに進む。
実に順調そのものだったのだが、スタート直後に続き80km手前付近でトラブル発生。DHバーの左のパットが剥がれてしまったのだ。一瞬パッドなしでもいいかと思ってパッドなしでDHポジション取ってみたら硬くて痛い。とてもじゃない。しかし1kmほどでメカニックテントと言う地点だったのは幸運だった。
テープで応急処置をしてもらい事なきを得る。   
                   

中本さんとのバイク前半の抜きつ抜かれつは、「Ironman tracker」でリアルタイムで追いかけているだろう応援団にはたまらないお楽しみ提供だったんじゃないかと結構ニヤニヤしながら進んでいた。100km付近で再び中本さんに追いつき先行。その後は思いきり前に行かせてもらった。



自動車専用道路を完全交通規制してのレース。応援がほぼないのは寂しい限りだったけど、走るには集中できてこれはこれでよかったかも。
獲得標高は約1450m、今年よく走ったモーニングライドの定番コースが60.5kmで約475mアップ。3倍するとほぼ今回のレースと同じ距離と獲得標高になる。つまり、イメージはいつものモーニングライド3本勝負。わかりやすい。



1本目(60km)通過時は余裕度100%。しかもタイムも2時間6分。練習でも好調な時と同じ程度。まぁ、100ってことはないにしても相当な余裕あり。これで一気に心にゆとりが出来たことは間違いない。力を使うのは2本目以降。2本目の120km通過時、さてどうか。まずまずだ。いつもの朝練終了時(60km)と比べて、、、同じ同じ。タイムもほぼ1本目とイーブン。流石に少し疲労感もあるが心配はない。
3本目はランのことを考えつつ下り区間は完全に足を休ませながらもかなり集中出来た。



このバイクパート、終わってみれば若干の痙攣があったものの落ち着いてやり過ごせ、全区間を通して安定した180kmになった。やっぱり130台の心拍基準をしっかり守れたからだ。
痙攣も上手くやり過ごせ、170kmの表示板を目にした時、これで6時間半も楽に切れると実感。一瞬涙が出そうになった。長良川、諏訪湖、ATCカップと3本のミドルレースでバイク練習の成果をほとんど感じることが出来なかったが、ここまで来てようやく半年間積み上げてきたことの結果が現れた。


【最高に嬉しい瞬間だった。応援団の前で思わずガッツポーズ】

■ラン(42.2km/4:17:50/エイジ2位)
バイク→ランのトランジッションで痙攣でランシューなかなか履けず苦労したが、走り出したら出だしは快調。



朝練で出来る限りバイク→ランと続けることにこだわったことが活きて来たかな。必ずバイク練の後に走ったと言ってもペースは遅いし3〜7km程度。月間100kmちょっとの走行距離は不安以外の何者でもなかったけど、結果的にはバイクの練習量との総量で賄えたということか。
バイク同様、心拍130台を出来るだけキープ。楽に、楽に走り続けるのだ。1周14kmのほぼフラットなコースを3周回。1周目、キロ5分半前後で巡行。エイドでは水分補給はしっかり摂るが止まらないように。キロ5分45秒くらいには収まる。いい感じだ。



それにしてもこのIronman、180kmバイクの後にフルマラソンが待っているなんて、普通に考えると頭おかしいって。好きでやっている競技だけど、1週間前に調子を崩していた時なんて、想像するのも恐ろしい距離だった。だからごちゃごちゃ考えてあまり脳を使わないようにしよう。ただひたすらピッチを刻む。今度は1周ごとに妻たちの応援を受けて元気はモリモリだぃ。



2周目、いいピッチの若い女性にかわされるも数メートル後ろを諦めず追尾。自分のペースはきっちり守ることに力を注ぐ感じ。競う相手はまさしく欲をかく自分だ。
21km、1時間58分。え?もっといいタイムだと思い込んでいた。欲はかかないと言っておきながら、心拍130台の楽なペースなら久々のトライアスロンランのサブ4も可能かという勢いだったのだ。まぁ、いいや。そこにこだわると潰れる。
なんて言い聞かせていたら突如激しく空腹感に襲われた。ガクッとピッチスローダウン。流石に丸一日の戦いだものなぁ。食べなくても動けるようになっているとは言え、とは言え、、、。バナナを2本。次のエイドでも2本。ちゃんと空腹感収まった。


【ペース鈍ったか】

28kmで預けておいたパーソナルバッグを受け取る。ハンドライトに去年フィンランドのエイドで貰い確保しておいた1個1000円のモルテンジェルを手に。1000円は頼りになるよ。この日のために残しておいた4個。
そして3周目、ラスト周回。キロあたり約1分も落ちてしまっているが、自分の中のピッチ感は変わっていない。まだ2周目だという若者がピタリ付いてきて、僕が引っ張りますよと。ありがたい。都合2kmほどで彼は脱落してしまったが一番苦しかった区間だったので力になって30kmクリア。田舎道で暗い。足が上がらなくなっているので、ライトがあった方が安心。
コース上2か所に坂があるが、ここだけはペースが落ちてしまう。しかし、乗り越えるともうフィニッシュがひたすら近づいてくる感覚がどんどん膨らんで来て楽な感じで走れた。
街中に入る。ウキウキだ。チャコちゃんが「ハリ天さん、ハリマネさんはゴール右手に!」と声を張り上げてくれた。OKOK。ありがとう。
ライトの手を思いきり振り回してフィニッシュ。12時間26分。まさに良い方の「まさか」だ。まだ12時間台前半でフィニッシュ出来る。その事実が喜びと共に全身を包んでくれた。



富士登山競走、ATCカップとタイムオーバーが続いてしまい、かなり自信を失いかけていたが、それらを全て払拭して余りある結果だった。やれやれ。
■フィニッシュタイム12:26:53。総合306位/1310人中・男子275位/M65-69歳4位)

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Ironman Japan速報

2024年09月15日 | トライアスロン


とりあえず速報です。(Facebookから転記)
抜群に上手く頑張れて12時間26分53秒。65-69歳のエイジ4位入賞しました(Ironmanは5位まで表彰あり)


過去イチの3種目ともきっちりやり切れたIronmanレースになり、さらにまだ12時間台で完走出来たこと、大きな自信になりました。
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強制疲労回復へ

2024年09月12日 | 日々奮戦

【Zwift10周年だそうな。所々お祝いカラーロード!】

先週、いきなり、ドッとだるさが噴き出してうーん、悶絶。もうどうしようかってくらい足がだるくなり、滅多にないことなんだけど妻にお願いマッサージ。
なんとか日曜日には調子も戻ったけど、これが世に言う「疲労」か。いつも多分本能的に思いっきり追い込むようなことはしないので、その分「疲れたぁ」という感覚もなんか鈍い気がしている。
今回、一気にやって来たので、今更ながらにしっかり学習。日、月とちょっと刺激を入れ、水、木、金、土とノートレで日曜日(15日)のIronmanを迎えることにした。
これまで長距離レースの前に3日休んだことはあったが、4日は初めてのこと。やれることはやったはずなのだけど、どうにも手応えを感じられなくて「お前、こんなんで大丈夫か?」そんな囁きが耳についていて(別大、富士登山競走、ATCカップとまさかのタイムオーバーがあったので尚更)、これは最後の手段。せめて思いっきりフレッシュな状態で臨みたいってことだね。 

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チェック完了

2024年09月06日 | 日々奮戦


来週の金曜日には北海道入り。そう、9年ぶりに日本で開催されるフルディスタンスのアイアンマントライアスロン。Ironman Japanみなみ北海道参戦だ。
近くのバイクショップで同い年の店長さんに最終チェックしてもらい、持ち帰ったバイクのバーテープ交換。

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うわっ、何年振りだ。ボロボロになっていたバーテープ交換。こういうこと小まめにしてあげないとな。色々ガタが来ている10年選手のサーベロP3だけど、今更ながらに春先からよく乗りこなした。
40代の頃はトライアスロン3種目の中で、一番稼げる種目がバイクだったけど、山岳レース(トレイルラン)にハマって10年くらいご無沙汰したらすっかり冴えなくなってしまった。なのでやり直し。この年齢になっても一番伸び代があると信じて乗り込んだけど、まだまだ付け焼き刃っぽい。
まだまだだけど、今シーズンの最終戦はヒタヒタと近づいて来てしまった。とりあえず準備完了。

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