2020東京マラソン当選祝いで購入してしまった(と言っても楽天ポイントにて)NIKEのピンクシューズ(ヴェイパーフライNEXT%)。長らくオブジェとして飾っておいたけど年も改まりいよいよ出番が来た。外での試走なしの真っさらな状態で先週土曜日の「西東京30K」で実戦投入。
前モデルの「VF4%FK」とはまた違った感触に感動。使いこなし云々があちこちで言われているけど、シューズに関しては好みや着地のクセもあって実際に履いて走ってみなければその真価はわからない。
4%についてはフワッとした独特のソフト感覚に感激したし、これは誰でも気持ちよく走れるよなぁっていうのが第一印象だった。
今回のNEXT%は果たして、、、。
ランニングでは唯一の機材(道具)と言えるシューズ。合う合わない云々よりも、「合わぬなら合わせてしまおう、、、」的なハリ天なので、スタート直後から着地ポイントを探る時間が続き、初めは左の足底に張りを感じたりもしたけど、1周回終える頃(5km)にはいい感触ばかりになってきた。合わせて来たぞ。
ヒールストライクでもOKと言われているけど(中村匠吾選手等)、やっぱり前目の着地の方が明らかに優位だと思う。うまくポイントを逃してしまうとちょっと蹴躓くような感じになることがあって、実際、集団の中でちょっと前の選手を避けたり、スピード調整をする際にあれ?とリズムを壊すことがあった(踵やフラット着地の次の瞬間、ポンと体が前に押し出されるような感じがする)。
でも、しっかりシューズに体を預けてしまう覚悟で重心を乗せていくと、とっても気持ちいい走りが出来る。すごい!
ストライドは明らかに伸び(過去最高)、リズムも取りやすい。そして、スピード出して苦しいくせに、何よりも走ることが楽しいって感じが湧いてくる。しっかり練習して足が出来ていれば確実に心強い味方になってくれるな。大勢から支持されるだけの理由があることを知らされた。
4%からNEXT%へ。この進化も素晴らしい。いつもどちらかと言えば少数派支持のハリ天だけど、NIKEの大胆な発想と企業努力には大拍手を送りたい。
負けるなASICS、ファイトだMizuno、頑張れadidas、食らいつけNew Balance!
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