私的に昨日のつづき。
「申し訳ない…忘れてた でも、咲はばあちゃんの残してくれた魂で今をそれだけ必死に生きてます」
「まだ足りない…ごめんよ、ありがとう」
母が亡くなった時、5歳だった長女がツイートしていた。5歳の時に亡くなったおばあちゃんの命日なんて忘れてて当然。今に夢中ならばもっと当然。それでも我が子達、みんななんだかんだばあちゃんネタには絡んで来てくれる。幼心にもエピソードが印象的で強烈だったってことだ。父であるハリ天があぁだこぅだと話していたからだろうけど、亡くなったその時点で諸々の事柄が冷凍保存される。そしてその一部は神格化されて伝わっていく。魂が伝わるっていう感じもそれだ。気持ちの魂化。そこが面白い。生きてる死んでるなんて簡単に超越していく。
自分自身のスイッチではなく、娘達のアクションによって母の思い出は蘇っているような気がしている。感謝するのはこちらの方なのだ。