【by 長女・咲 2008.01】
ハリ天には4人の子どもがおりますが
上の三姉妹は皆、家を出てしまっています。
お父さん、寂しいでしょ
って、どこかで印刷されているような言葉をよくかけられます。
・・・が、この離れているってぇのはいいもんなんです（落語家風）。普段顔を合わせることもなく、電話がかかってきても母さん（ハリマネ）にですから、とんと話す機会も少ないのです。
でも、離れていると逆に心が通いやすくなるもんなんだなぁ、これが。素直な気持ちがサーッと行き交うのです。
いやぁ、いいもんです。
この三姉妹が三人三様、昨日の誕生日にメールやカードを送ってくれました。
長女・咲は大の勉強嫌いでしたが、いざ手紙を書かせると、もう昔から泣かせてくれます。なぜそこを突くかという生粋の切り札ポイントを心得ていて、ビシッと迫ります。
（なんやかや一番心配な子ですが）仕事に打ち込めるようになって、すっかり落ち着いてきました。電話もかかってきて、およそ1ヶ月振りに話もしましたが、声が弾んでいたので（これでわかる）絶対安心。これからに期待していてって言えるってことがよかったよかった。
次女・彩は決してはずしません。一番離れて（宮崎）暮らすせいもあるけど細やかな心使いにいつも胸打たれます。いっつも午前0時、日付が変わった瞬間におめでとうメールが届きます。
この子は、もう何の心配もいりません。遠く離れた地で間もなく母になりますが、何と言ってもハリ天よりも頼りになる夫・俊くんが付いています。相当な安心。
三女・結はいっつも騒がしく元気です。タッチの差で次女の次にメールが届きました。ハリ天がいっそう好き勝手に楽しんでいることに憧れてる様子。マネしてもいいよぉ。いつもの（すっかり恒例の）父ちゃんイラストのカードも届きました。熱い体育会系友人がどっさりなので、何がどうなっても何とかなるはず、安心安心。
というわけで、54歳のバースディには「安心」たっぷりの風が流れてました。
おっと、末っ子長男・弾は母ちゃんとお揃いのタオルなんぞを「父ちゃん、これ」って持ってきて、「ありがとう」と言っても相変わらず「アハハ、アハハ」と低い声で笑ってばかりでした。
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