ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

中庸が肝心か

2009年09月03日 | 日々奮戦

0903_ontake ハリ天、30歳前くらいの時、もう走ることが楽しい楽しいって気分でいっぱいだった頃は、片道5kmの通勤ランをしていたこともあって、毎日走るのはごく普通のこと。特別な努力ではありませんでした。どっちかと言えば質より量。走れば走っただけ成績向上の楽しき日々。

そして、月日は流れ流れて10数年。
今度はいかに走らずに良い結果を出すか(効率)、ということにひたすら執心。
昨年の11月までは、レースの前後の日誌を見るとほとんと休んでばかり。一番少ない時は月に走ったのが5日、走行距離105kmなんてことも。しかも105kmのうち75kmはレース(奥武蔵ウルトラ)。それでもベストタイムが出ていたりして、練習をあまりやらないことにいい気になっていましたねぇ。
ハセツネで年代別優勝した時だって、(故障していたこともありましたが)直前2週間はノーラン。
昔、トライアスロンやデュアスロンで活躍していたマイケル・トリーズさん(英)が主張していた「レース前調整では練習の9割を落とせ」を忠実になぞっていたのはハリ天です。
「ハリ天さん、もう少し練習したら、たぶんもっと記録ものびるんじゃぁ・・」なんて大先輩のランナーからもアドバイスいただいちゃったりしたくらい。

そんなハリ天が、昨年の11月あたりから何をトチ狂ったのかと思うほど、急激に距離にこだわり、毎日走行にこだわり・・。

あ~あ、極端。何ごとも中庸が肝心だよ、きみ。
この所、レースでの調子をおかしくすることで、自分の中の彼が必死で訴えているのかも知れません。
それにしても、走っている「量」(距離や時間)じゃなくて、「質」(中身)にスポットを当てると、この所の前半失速の一番の原因は練習不足って指摘も、まんざらハズレではないのかも(怖)。

いやいや、ブログネタに事欠かないここ数日です。

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コメント (4)
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