菅平ロゲの12時間、やっぱり水分補給が足りないのは明かでした。
背負ったのは合計で1.7リットル程。途中で自販機もあるし・・と楽観視。けど、涼しいうちからやたらと汗は出続け、軽い脱水気味。
後半は沢の水をがぶ飲みして生き返ったけど、ちょっとピンチだったのは事実。
そして、こんな状態で走ったりした翌日は、ひどいむくみと体重増加が甚だしい。のがこれまでの定番。
ところがです。今回は露骨に違いが出ました。
翌朝、足の甲のむくみがほとんどないのです。腱も血管もしっかり浮き出ています。さらに体重を量ると・・・全く変わりなし。
キセキが起こったかのような気分。いや、これまでの例を思い返せばキセキと言って過言ではない驚きの朝でした。
長距離または長時間運動した翌日からのむくみと体重増は、
あまりに水分が足らず、緊急事態宣言が発令された体が必死で水分を取り込み、貯め込もうとするから。
そう思い込んでいましたが、どうやら事実は異なっていました。
あくまでもハリ天個人のケースではありますが、ナトリウム(塩)過多だったことが判明しました。
そして、1週間のカリウム投入作戦、及び、塩抜き作戦は見事大的中!
12時間も動き続けたら、今までなら堂々と塩大量投入・・でした。ラーメンの汁だって何憚ることなく全部飲みは当たり前。しかし、今回はそういう動きも一切なし。正解でした。
塩分は普通の食事で摂るだけで充分。激しい運動のあとでも特に気をつけて摂る必要なし。そういう情報に行き渡った末の行動でしたが、本当に正解でした。