沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

300時間 士業の壁

2015年10月21日 | スキルアップ

 宅建試験が終わりました。25点(自己採点)の惨敗でした! 12月の発表を待つまでもなく、不合格があきらかになり、心身ともに疲れ果てた42歳です。

 2月から始めた勉強は通算300時間。9月には予備校の講座も受け、10年分の過去問を4回繰り返し、だいたい8割近くまで取れるようにはなっていましたが、完全なる実力不足でした。悔しいけどこれはみとめざるをえません。受かる人たちは、8郎なんかよりもっときつい思いをしながら、勉強していたわけですから。

 試験の難易度としては、かなり高かったです。本年度から宅地建物取引主任者から宅建士という、いわゆる「士業」に格上げされたのも影響したのか、合格予想ラインは30点(6割)にまで下がりそうだとか。ウェブでは予備校の「史上最も難しかった」という講評も見受けられました。来年度以降もこの難易度は維持されそうです。

 記録として残しますが、8郎の得点内訳は、権利関係5点(14問中)、法令上の制限5点(8問中)、宅建業法10点(20問中)、税法その他5点(8点中)。なんといっても宅建業法で5割しかとれなかったのが敗因です。これはほとんどの受験生に共通の結果だったはずです。個数問題は8問もあり、超難しかったです。「過去問10年分マスターで合格できる時代は終わった」とのサイトへの書き込みは、その通りかもしれませんね。 

 とはいえ、この300時間で実力がついたのは自分でも分かるので、来年もあきらめずに受け、絶対に合格します! 転んでもただで起きるどころか、ついでにお土産も見つけてくるわい!

 試験から帰宅後、10郎に「お父さん、負けたよ」と告げると、ちょっと寂しそうな顔をしたのには胸が痛みました(笑)。でも負ける姿をみせ、そしてあきらめない姿勢も見せ続けることが、8郎なりの教育だと思っています。来年こそは余裕で合格してやるぞー。息子よ、見てろ!

 今は勉強から開放されて、気抜けした状態が続いていますが、落ち着いたら、またほかの勉強も始めたいと思います。

 とりあえず、42歳の挑戦の結末を報告させていただきました。

 ブログも地味に再開いたしますので、遊びに来てください。