沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

五十の背中

2023年11月19日 | 食事処&飲み屋

 2023年の沖縄も11月の後半に入り、ようやく最高気温が25度を割るようになりました。出勤途中に感じた背中への強い日差しも相当和らいできました(日傘でも背中は隠せません)。まだ日中は半そででも過ごせますが、朝夕は肌寒いですね。暑がりおじさん50歳も衣替えをしました。

 長かったハイビスカスの季節もそろそろ終わりかな。

 今回は、当ブログで数年に一度現れる〝背中〟シリーズとしてお届けします。

 さて、50歳の年を節目に肉体改造に取り組んでいることはお伝えしているところです。改造と言ってもジムに通っているわけでなくあくまで自分でできる範囲です。ポスト50歳の目標である「8郎2.0」の柱の一つです。

 健康であるためにも、また体重を落とすためにも、まずは食事からということで、全体の量を減らすということと、タンパク質を多めに摂ることを心がけています。この2カ月、スナック菓子と炭酸飲料は全く摂取していません、手術前からタバコも一切断ち切っています。

 しかし20~30代のように70㌔台にはなかなか戻れません。それはやはり新陳代謝が落ちていることが大きな要因でしょう。なので一定の筋肉を付けなければならないのです。

 では単身赴任50歳のなんちゃって肉体改造メニューをご紹介します。ほぼレトルトか冷凍食品です。 

 袋ラーメン界最強であり8郎家みんな大好き「うまかっちゃん」を食べる際にももやしとタマゴを添えます。

 余ったもやしは翌日、豆腐とスンドゥブチゲ鍋で使い切ります。これにご飯を付けたいところですがこの日は我慢しました。

 ご飯がどうしても欲しい日は食べます(レトルト牛丼との組み合わせはまさに必然性あふれるマリアージュ)。その分筋トレを頑張ることにしています。だから70㌔台にいけないのでしょうね。8郎的にはコーレーグースも必須。

 翌日は豆腐を入れてすき焼き風に。はい、81㌔台に戻った。

 週1程度は家飲みするのですが、その際のつまみもタンパク質を摂るように心がけています。この日はコンビニのレトルト、もつ煮込みです。ビールは診断士2次試験@福岡で美味しさを再確認したYEBISUです。グラスがモルツなのはご愛敬ということで。

 夜食型の習慣が抜けきれず空腹に襲われる深夜は最後の手段に頼ります。シリアル食品のグラノーラです。これに低脂肪ミルクとコーヒーを入れて食べると、噛み応えがあるので意外と空腹感をしのげます。真っ暗な部屋で一人これを黙々と食べています(見方によってはホラー)。グラノーラもカロリーはそれなりにあるのですが、ご飯食うよりはいいはずだと信じて。食物繊維も豊富なので便通もよくなりました。買うのはこの2種類です。

 体力強化についてもご紹介します。上半身は、先日買ったディップススタンドで、下半身は、スクワットと軽めのジョギングで鍛えています。特にディップスはもっと早く買っておけばよかったと思うくらい使えます。腕立て伏せができなくてもそれ以上の結果をもたらしてくれるからです。器具なしではなかなか鍛えられない広背筋を中心に背中が鍛えられるのが一番いいところです(本当はど真ん中の脊柱起立筋を鍛えたいのですがこればかりはジムでデッドリフトをしないと難しいですね)。自分の背中は鏡でも見ることが難しいのでスマホで撮影してみました。ごらんください、鍛えて2カ月、50歳の背中を!

 そもそも以前の比較対象(写真)がないので何とも言えないですが、個人的感覚としては明らかに筋肉が付いていると思いました(ま、スマホの広角レンズで過剰に盛り上がっているように見えているのは間違いありませんが。笑)。

 ところで、この背中と禿げ上がった悲しきわが後頭部を見て、ふと、過去に「似ている」と言われたことのある世界的ハリウッドスターを思い出しました。それは〝ハゲ界のカリスマ〟こと、ジェイソン・ステイサムです(笑)。〝世界一かっこいい背中の持ち主〟としても有名です。御年56歳だそうです。

 本家本元ジェイソン・ステイサムの背中はこちらです。レベルが違うあらに!

 ステイサムほどの筋肉は作れませんが、肩こり解消、体形維持、そして何より体重減からの健康維持を目的に、これからも50歳のカラダを鍛え続けていきます。 

 後頭部しか似てんって言ったの、たーやが!

 

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 では、久々のおいしゅうございましたシリーズです(減量計画どこ行った?)。

 仕事の途中に寄った沖縄市上地の沖縄そば処「みなみ」さんです(昼飯は抜いているのですが、この日アポをドタキャンされたので、ちょうど目の前にあった店に時間つぶしに入った次第です)。ソーキそばとジューシーのセット(950円)を注文。減量中といいながらジューシーを外さない自分に喝する50歳。あっさり系で普通においしゅうございました。特にソーキは絶品です。まさかコザシティでこんなお上品な沖縄そばが食べられるなんてとびっくりしました(沖縄市民に失礼ではないか)。でも上品すぎて8郎ランキングでは惜しくもベストテン入りならず。どんな基準か! 紅しょうがもなかったはずです。

 お次は沖縄市胡屋のアーケード街にある居酒屋です。肉体改造のため夕飯は冷凍食品とグラノーラで頑張っているとお伝えしたところですが、毎日だとつらいので、とある土曜日、筋トレを終えたご褒美にと食堂「ミッキー」さんへ足を運びました。しかしミッキーさんが閉まっていたので、仕方なくアーケード街を散策。団体客でも盛り上がるせんべろ系店舗を避け、唯一、客が一人もいなかった(!)店に入りました。牡蠣専門店だそうです。

 店内はいい感じだけど、客がいないことに不安を感じました。それで生ガキを扱っている? 衛生的にも不安を感じる50歳です。しかし壁のパネルが生ガキの安全性をていねいにPRしていました。こういうの大事ですよね。

 まずは定番のカキフライ。おいしかったです~。ビールにも合います。

 安心したので生ガキも解禁。780円。岩手県の釜石湾産だそうです。新鮮でおいしかったです。ノド越しのヌルンッいう食感も久しぶりに楽しめました。衛生的にもしっかりしているようです。でも、生ガキは値段が高いので財布への負担が大きいですね。俺は夕飯を食べにきただけなんだと言い聞かせ、これ1個で終了。

 ハムカツで締めました。おいしゅうございました。はい、筋トレ減量の努力がおじゃんです。

 この店、とてもよかったです。客が少なかったのは8郎が入ったのが午後6時と早い時間だったからでしょう。その後客は増えてきました。また行きたいと思います(その時はハムカツは我慢します)。個人的に高評価だったので店名を公開させていただきますと、牡蠣専門居酒屋「カキラバ」さんになります。みなさんも沖縄市に立ち寄った際はぜひ。

 参考サイトです。

 

【沖縄市コザ】牡蠣専門居酒屋カキラバ

沖縄県沖縄市中央(コザ)一番街商店街に店をかまえる牡蠣専門居酒屋カキラバについてご紹介しています。

コザまちマガジン

 

 

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 最後は試験ネタで締めさせてください。5回目の挑戦となる診断士試験1次試験まで残り1カ月と3日となりました。

 〝世紀の順番変え〟の影響を受けた2次試験@福岡を終えてから、軽い燃え尽き症候群💀に陥っていた8郎。1次試験に向けて過去問からリスタートしているのですが、なかなか気合が入らず。。。読解力、文章力、判断力、想像力を試される2次試験に比べ、単純な暗記地獄👹的側面が強い1次試験の性格もあるでしょう。このままでは5回目の挑戦も失敗に終わりかねないという危機感だけが先走ります。

 ということでモチベを上げるために、残り1カ月をこう過ごすことに決めました。

 

 人生で一番勉強した、いつか息子にそう胸を張って言える1カ月にする。

 

 そうです。苦しい1カ月に別の意味も持たせて楽しもうと思うのです。過去4度の経験から分かります。試験直前になって一番苦しいのは勉強そのものではありません。「頑張ったところで、また落ちるのではないか」という不安です。頑張れば頑張るほど、その不安は強くなります。数年にわたり生活を犠牲にしてきた努力が報われないのでは?と感じ始めると、それは戦いに臨む精神状態にとって大きな足かせになります。

 なので合否は考えず、過ごし方に重点を置いたのです。もちろん、そう過ごすことができれば1次合格✨は向こうから歩いてやってくるはずです。そして、愛息10郎がいずれ迎える受験地獄のさいに、父として何らかの経験値をアドバイスできるはずです。以上から、三流国立大学卒で右肩下がりの会社に勤めるサラリーマンの50歳の節目の年に意味のある目標設定だと考えました。

 1次試験はクリスマスの日には得点が分かります(受験生だけでなく試験実施団体の方々も大変だなぁ。N大臣を恨んでいるだろうなぁ。笑)。ただし、合否については「沖縄地区の得点を調整する」という異例の年なので来年1月末の正式な発表を待つことになります。前にも書いた通り「沖縄地区受験生の中で10%に入る」ことだけを念頭に努力してまいります。どちらにしろ今年のクリスマスは、サンタさん🎅頼りでなく、ポスト50歳の自分に向けたプレゼントを自らの力で勝ち取るつもりです。ディップスで鍛えるかどうかにかかわらず、背中には家計と息子の将来を背負っているのですから。負けるわけにはいきません(4回負けてますが)。

 ということで、試験が終わるまで当ブログはお休みいたします(重大報告事項があれば更新可能性ありですが・・・)。次回の更新は試験翌日のクリスマスを予定しております。

 長年、8郎の挑戦に応援いただいている物好きなブログチェッカーのみなさん、あと1カ月だけエールを追い風として、くたびれきった五十の背中に送っていただければ幸いです。厳しい戦いとなりますが、追い風を背中に受けたジェイソン・ステイハチ、主演映画『トランスポーター』の暴走車のように勝利の凱旋門アーチを突っ切って見せることでしょう🔥 

 では、一足も二足も早いですが、みなさま、メリークリスマス。