沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

梅雨の場外ホームラン

2022年06月16日 | 学童野球

 お久しぶりです。梅雨がそろそろ明けそうですね。下写真はわが家の絶景テラスから見た、消えかけた虹です。右側が全体に薄く広まっていて、ちょっと幻想的でした。伝わらない写真ですいません。

 さて、愛息10郎の今年最大のメーンイベントである学童野球の夏季大会市予選が始まっています。4週間の練習自粛期間を経て突き指が完治した10郎、復帰早々の1回戦US戦で、なんと満塁ホームランを放ちました! しかも推定飛距離85㍍の場外ホームランです! 打った瞬間、相手チームの守備の足が止まるほど、そして相手ベンチから拍手をもらうなど圧巻の一撃でした。10郎自身も4週間分のうっ憤を晴らすことができたと思います。両手を高々と掲げたガッツポーズがそれを物語っていたね。父ちゃんと母ちゃんはそれぞれ動画にしっかり収め、職場で毎日見ています。

 2回戦のMα戦もコールド勝ちの圧勝。10郎は父8郎と約束したセンター左への大飛球を放ってくれました。バッティングはもはや無双状態です。県代表クラスのピッチャーでない限り、もはや抑えることはできないと父は見ています。

 そして今週末、ついに運命の準決勝です。夏季県大会出場への資格2枠を争うので、実際には決勝戦より重要な意味🔥を持ちます。相手は、マック杯市予選で10郎が2Rホームラン&好投したにも関わらず、まさかの逆転負けを喫したMY。これも運命ですね。リベンジのチャンスを神様がくれたとしか思えません。このMYに勝って県大会出場を決めて、そこで初めて、あの悔しさを、そしてチルダイを完全消化することができるでしょう。監督は早々に背番号1を与えた10郎を先発に指名したようです。突き指して以後、初めてのピッチングとなるので不安は残りますが、父8郎は10郎に「ここまで来てけがを言い訳はできない。エースとして全力を尽くし、味方を信じて最少失点で戻ってくるんだ」と話しています。

 下写真は運命の一戦に向けて、父8郎がオイルをぬりぬりした10郎のグローブです。決してぐうたら息子を甘やかしているのではありません。この作業こそが、49歳8郎を少年時代に戻し、息子と一緒に背番号1を背負ってマウンドに上がるという妄想をかなえてくれているのです(笑) 8郎にとってはとてもぜいたくな作業なんです。

 運命の準決勝は、また報告いたします!

 

 一方、4度目の挑戦となる資格試験まで2カ月を切った49歳父8郎。勉強が全然進んでいません(汗)。すきま時間を活用して何とか進めているところです。

 息子が4週間の雌伏を経て放った場外ホームランに負けないよう、父も地道な努力を重ね試験本番では4年分のうっぷんを晴らす場外ホームランを打ちたいと思います🔥(といきってみたものの、正直フェンスぎりぎりでも入れば全然OKです。笑)。

 父と息子の熱い夏はもう始まっています。

 早く梅雨開けろ~。