沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

二度とない2018年

2018年01月01日 | 年末年始

  2018年、明けましておめでとうございます!

 大晦日から初の車中泊をして、初日の出を拝んできたので、早速ご報告いたします。 

 車中泊といっても、なにせ初めてなので、日の出スポットとしては近場といえる南城市の知念岬公園にしました。12月31日の18時ごろ到着したのですが、あまりの人のいなさに、「いったん戻って紅白を見てからでもいいのではないか」という家族3人の総意により、いったん帰宅しました(笑) そして、安室奈美恵のラスト紅白(素晴らしかった)で涙を流してから、再び、50分かけてやってきました。付いたのは、もう新年。午前0時半ごろでした。みな同じ考えだったのか、そのころからとめどもなく車が入ってくるようになりました。

 安座間方面には文字通り長蛇の列が! みんなここに来るば~。

 愛車エクストレイルの後部座席をフルフラットにして布団を敷き、寝床を作ります(ちなみにフルフラット機能は新型にはできません!)。街中ですれ違う新型を見ても劣等感より優越感に浸れるのはこの機能のおかげです(デザインもボックス系の旧型のほうがかっこいいっす)。 

 奥行は、ほぼ180㌢の8郎でもギリギリ入りましたが、幅はやはり三人並ぶと狭かったです。今年8歳になる10郎も最近骨格の発達がたくましく、横にいてもごつごつ当たってきます。妻と「三人での車中泊はもう二度とないね」と感想。決行してよかったと思いました。

 8郎は2時間ばかりで目が覚めたので、車を出て、星空撮影。以外にも空は晴れ渡り、一面の星空でした。早速、愛機D300で手持ち撮影(こんな空だと知っていたら三脚とレリーズを持ってきたのに)。意外にもナガンヌ島よりはっきり写っています。

 北斗七星もご覧の通り。北極星も写っているのかな。天体音痴には分かりません。

 午前6時半ごろにはもう人だかり。これが岬の先端まで続いているのですから、おそらく知念岬公園の人出は千人規模ではないでしょうか。

 妻と10郎は行列ができてから起床。車中泊した意味ないあらに! 8郎がチェアー2つで場所を確保していましたが。車中で一人だけ爆睡していたにもかかわらず、大あくびで初日の出を待つ10郎です。

 7時半を過ぎるころには、空が黄金になり、力強い太陽の登場を今や遅し、となります。なんだか、太陽神の瞳ににらまれているような迫力です。

  生まれました~。愛機D300のデータによると、2018年初日の出は午前7時36分となりました。

 10郎もやっと目覚めました!

 自宅のベランダ、いや絶景テラスからの眺めを当然上回りますね。10郎は「ことしもたくさん遊べますように」と誓っていました(笑)

  さて、初日の出を拝むやいなや、多くの方が競うように車に戻ります。そうです、帰りの混雑を避けるためです。のんびり一家の8郎家はもちろん遅れることに。車の列が全く動かないので、車を降りて公園内を散策しました。温かい日光と冷たい海風が気持ちよかったですね。正月はのんびりがいいようです。

 帰宅途中前半はすいすい行きましたが、中盤はごらんのような渋滞。妻子を寝かせて運転を続けるつもりでしたが、8郎もうつらうつらしたので、バス停で30分ほど休憩しました。

 寝顔にはまだまだ幼さの残る愛息です。

  さて、2018年は10のつく父子にとって縁起のいい年です(妻は?)。特に8郎にとってはサラリーマン人生ラストスパートともいえる40代後半に差し掛かります。一日一日を「二度とこない日」と位置づけ、頑張っていきたいと思います(若いうちは頭では分かっていても絶対にできない生き方です)。

 帰宅後は妻特製のお雑煮で体を温めました。

 新年もみなさんにとっても素晴らしい年となりますようお祈りいたします。

 今年もよろしくお願いいたします。