沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

虹のアーチ届かず

2016年10月16日 | スキルアップ

 タイトル通りの結果となりました。宅建試験です。

 今年こそは、と意気込んで臨みました。空いている時間をほとんど勉強にあてた努力の結果として、32点と昨年から7点上積みしました。一昨年、昨年なら合格です。しかし、試験中に「去年より難易度は下がっている」と感じていたとおりに、帰宅後にネットで調べると、大手予備校が推測する合格ラインは34点以上となっています(泣)。合格圏に入ったみなさんは、8郎以上に頑張っていたんです。ボーダー予想にはだいたい誤差があるとしても1点ほどなので、現時点で2点以上も足りない状況では、11月末の正式発表を待つまでもなく、100%不合格でしょう。

 か~っ。残念、無念! そして疲れましたっ。

 内訳は、民法7点(14問中)、法令制限3点(8点中)、宅建業法15点(20点中)、税法他6点(8点)でした。

 昨年5点だった法令制限が2点も下がるとは。これが痛かったす。宅建試験の怖いところです。宅建業法は頑張ったかいがありましたが、やはり満点を狙って少なくとも18点はとらないといけないですね。税法その他は、まぐれが3点あったので、今回の試験結果について不満はありません。頑張った成果プラス運も味方してくれたのに合格圏に入らなかったのは、なにより努力不足だというのを自分が一番痛感しています。

 昨日おとといのイベント疲れも重なり、早く横になりたいのですが、脱力感を明日以降に持ち越したくないので(笑)、今日中のブログ更新となりました。

  敗因は、なんといっても勉強量の不足ですね~。昨年のスタートから、通算501時間やりましたが、ほぼ独学というハンディをふまえると、600~700時間は必要だったと感じています。さっきまで見ていたネット上の解説中継には、現役宅建士の方からの「わたしもやってみたけど30点もとれません」という書き込みもありました。ここ数年でかなり難化しているのです。

 あとは、言い訳にもなりますが職場環境でしょうか。非常に理解ある直属の上司のおかげで、いろいろ融通を聞かせていただいているのですが、なんといっても、毎年宅建試験のある10月の第三日曜に、一年で一番大きなイベントを抱えている職場なのです(8郎は上司の配慮で当日だけ休ませてもらっています)。8郎はメーンの担当ではないので特段負担が大きいわけでは全くないのですが、それでも本番前日までの一週間は長時間労働となり、最後の追い込みが不十分なのです。1点を争う状況で、そういう1週間はとてもこたえます。それはこの部署に異動する前から分かっていたことですが・・・(去年などは、試験前夜にお付き合い先との飲み会でした)。今年も強く異動を希望することでしょう。この部署では来年も落ちる!

 来年はもちろん受けます。ここまできてあきらめるのは、最初からやらなかったほうがましだからです。危機感をもってまじめに勉強していれば3回目の試験で80%は受かるというデータもあるようですから。1年は長いですが、40を過ぎると、怖いくらい早く感じているのも事実です(笑)。また、勉強内容もとてもためになるので、やっていて充実感はあります。テキストに向かうのもそう苦痛ではありません。簿記とは大きな違いですね。

 でも、やはり43歳で受かりたかった。本当に悔しいです。44歳以降は別の労力にあてたかったのですがね。反省するしかありません!

 さて、不合格となったことで、12月にある同じく国家資格の「管理業務主任者」の試験をどうするかという課題に直面します(泣)。メーンを合格していないのに、サブに労力をかけるのかという。まあ、試験範囲がかぶっているようなので、宅建の得点向上にもつながる可能性があるなら、受けようと思います。もうちょい精査して、そうでなければ、今年の受験は断念しようかと思います。職場にもあまり迷惑をかけたくないので。しかし、すでに受験料8千円払っているので妻の反応が怖いっす~。

 以上、2度目の挑戦に失敗した43歳のてんまつでした。お恥ずかしい限りです。愛息10郎の「ねぇ、父ちゃん、大事な試験に受かった~?」という問いに口ごもってしまった情けない父です。2年も応援してくれた妻にも申訳ないです。

 それにしても、つかれた! もう寝ます。