JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

自己反省の種

2007年04月10日 | j-l

昨晩もまたしても大バカをやってしまったのですが、そのご報告はしばらくたって傷が癒えてからということで(笑)、もちろん、後ろ手にまわされるようなことは何一つしておりませんし、火遊びをしたわけでもありません。ただ自分のアホさ加減に少々落ち込み気味なものですから・・・・・・
えっ?そう言われるとなおさら聞きたい?
まぁまぁ、

昨晩の私の行動も反省が必要ですが、今日の朝日新聞にも自己反省を促すような『ブログ 職場ネタ、安易に書くと大けが?』という、弁護士、菅俊治氏の記事が載っておりました。

ブログは、個人メディアとして定着しました。ただネットは不特定多数の人が相手。書くときは、新聞に投稿するくらいの慎重さが必要です。

アメリカではすでに、「ブログに書かれた内容をめぐり、解雇された。」との訴えが相次いでいるそうです。

たしかに、会社に損害を与えるような事柄、あるいは個人情報に係わるこ事柄などは、ブログ上で公開することが、解雇以前に法を犯すことにもなるわけで、じゅうぶんに注意する必要はあるのでしょう。

記事の内容は、職場に言及するものでしたが、それだけでなく、一部、匿名性をよいことに、中傷や安易な暴露等、個人攻撃などが原因で事件につながったり、子供のいじめの手段となったり、しているのも事実ですし、私のように「名前を出さずに抽象化しているから安心」などという安易さは特に気をつけなければいけないと考えさせられました。

①営業、技術、顧客、人事情報はNG
②匿名でも、読む人が読めばバレる
③内部告発に使うときは、ごく慎重に
これが、気をつける『ツボ』なのだそうで、特に内部告発に関してはブログという手段が、はたして妥当であるか、よくよく検討する必要があると説いておられました。

ブログは重要な表現手段ですが、匿名でも実名でも自己責任で書く心がけが必要です。

職場に関する話ではありましたが、ふと自分のブログも、慎重に書くよう心がけたいと反省させられた記事でもありましたので、紹介させていただきました。

さて、今日の一枚は、ミルト・ジャクソンです。
何度も書いたことですが、私はMJQのジャクソンよりも、そこを離れた彼の方が好みなのだと思います。
リラックスした雰囲気の中で、ジャクソンはもちろん、レイ・ブラウンのベースがなんとも良くて、一つ不満があるとすれば、ジャクソンのソロが少々短めのように思うあたりでしょうか。
それでも、まるで、実際にジャズ・クラブの椅子に座り、一杯飲みながらライブを楽しんでいる感が、広がってきます。
ともかく、押さえのない(笑)ミルト・ジャクソンは、やっぱり魅力があります。

THAT'S THE WAY IT IS / MILT JACKSON
1969年8月1,2日録音
MILT JACKSON(vb) TEDDY EDWARDS(ts) MONTY ALEXANDER(p) RAY BROWN(b) DICK BERK(ds)

1.FRANKIE AND JOHNNY
2.HERE'S THAT RAINY DAY
3.WHEELIN' AND DEALIN'
4.BLUESIN THE BASEMENT
5.TENDERLY
6.THAT'S THE WAY IT IS