JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ア~~ァ、誕生だぞぉ~~~~

2013年03月18日 | j-l

今日は春の嵐だそうで、強い風その後の雨、空には花粉やらPM2,5やらなんやらかんやら
「だから春は嫌いだ」
あれほど待ち遠しいとほざいていた春を、貶すこたぁないわけですが・・・

そんな春を感じる昨日は東京で開花宣言・・・じゃなくて、私、バブの誕生日でありまして
「ああ今日は○○の誕生日か、ところでいくつになった?」
という母に対して私
「自分の息子の歳ぐらいわかってんだろうが!!!!!!???????あれ?いくつになんだっけ?
って、オイオイ、自分でもわかんねぇのかい
 ゴミの日と丸つけられた誕生日
てなのが、昔サリーマン川柳かなんかにありましたが、それよりはマシか

年々衰える身体と脳、それに伴い精神は幼稚化していくという、どうにもこうにも止まらない老齢化に
「自分の歳なんか忘れたいわい!」
そんな感じになりません?
ともかく、また一つ歳を重ねてしまいました。う~~~~~ん、虚しい?悲しい?
まぁまぁまぁまぁ、また一年生き延び、アルコール延べ摂取量をさらに増やしたことを素直に喜ぶべきでしょう。
「今日からまた一年、頑張って延べ量を増やすぞぉ~~!!」
なんか違うか?

そんな日曜日、朝起きるとドッと疲れが、
「なんだか最近忙しいもんなぁ」
何もする気になれません。
「ともかく、こんな日は・・・・」
家族に何を言われようとも、けして負けることなく
「ゴロゴロを貫き通すぞぉ~~~~~~~~!!」(さっきの「ぞぉ~~!」より長く)
もちろん着替えもせずにスエット姿で、
「ビデオでしょ、本でしょ、レコードでしょ、なんだかとっても忙しいなぁ」(って、なんのこっちゃい。笑)
ゴロゴロしてるんだか、次々とやりたいことを増やしてるんだか、わからないままに『パソコン教室モドキ』の時間になってしまい。
「あれま、全部中途半端ジャン・・・・なんでこんなに一日が早いわけ?」

「ああ、これかぁ!」
つまりですなぁ、充実感を得るのに即効性が無くなっているから、一日がみょうに早く感じてしまう、一日がみょうに早いということは一年も早い、イコール、歳を取るのも早いと・・・・・パーペキな年寄りダァ!(表現も古い!)

ともかく、つまらぬ誕生日を過ごしてしまいました。せめてもの救いは二人の美女(くそう目まで衰えたか!・・・・うそうそ、「まっこと二人とも美女じゃけん」笑)からお祝いのメールをいただいたことくらい?(○-クママ、Aちゃん、ありがとね。)
「ところで、誕生日なんだから、何か俺の好きなもんでも作ってくれるんかいな?」
「アマイ!」
「・・・・・」
『料理当番、本日の一品』です。

 一昨日の土曜日、母は彼に逢いに茨城県は笠間へと出掛けてまいりました。まっ彼といっても6才、ご近所さんのお孫さんで、何故か母のことを気に入ってくれたらしく
「○○バーバもいっしょにおいでよ」
とのラブコールに、ご近所さんのおともをしたというしだいです。
そんな母が持ち帰ったお土産は、美味しいトマトと

「摘んできた」
露地物のセリです。

サッと湯通しして卵に混ぜ込もうと思ったのですが、やはり露地物でしかも少々成長しすぎてますからアクが強すぎるので急遽天麩羅にして卵に添えてみました。卵焼きの中身はカニかま、明太、ネギ、それに甘酢をかけてセリの天麩羅といっしょにいただく、ミスマッチのようですが
「オオ、なかなかの美味」

メインはこちらです。豚バラと野菜のグリル、バルサミコ風味です。
いちおうは誕生日ですから、私ゃこれでワインなんぞをお飲みになりましたとさ、
「ア~~ァ誕生日だ、誕生日だ」

さて、今日の一枚は、スティーブ・キューンです。
「えっ?バブも2000年近い録音のアルバムもってんだ?」
って言われそうですが、持ってるんですねぇ(笑)
ただね、それを気に入っているかというと「?????」ってとこがあります。
そもそもスティーブ・キューンを好んで聴くタイプじゃないんですよ、私。
そんじゃ何で紹介するのかっちゅう話ですけどね。

昨夜、ワインを一本空け、ジン・ビームのロックを片手に部屋へしけ込んだ私、酔っていたせいもあって、レコードをターンテーブルに乗せる行為そのものがめんどくさくなっちゃって、CDに頼ったわけですが、何故か聴きだしたのがこのアルバム。ところが「LAND OF THE LIVING DEAD」まではしっかり覚えてるんですけど、その後ス~~~~っとね。
目をあけたら何と深夜2時を回っておりまして、
「ク~~ヨダレ臭せぇ」(笑)
アンプとCDの電源はもとより、明かりも煌々と灯したまま・・・・イカンですねぇ省エネ時代だというのに・・・・っていうかそんくらい疲れてたんでしょうね。

いやね、曲調がどうだとか上手い下手でもなくて、何て言うかなぁあくまで私にとってはですが、インパクトに欠けるんですよね。だから、彼のピアノを好んで聴かないんだと思います。

とはいえ、よく、「クラシックのコンサートを聴きに行って途中で寝てしまうのはルール違反ではない、それだけ心地よい音楽だという証だ」てなことを言いますけど、そういった意味では昨夜のこのアルバムはベストチョイスだったんじゃないかと
SJのゴールデンディスクでもありますしね、悪くは言いません。ちょっと私の好みとは違うというだけです。

LOVE WALKED IN / STEVE KUHN
1998年9月11,12日録音
STEVE KUHN(p) BUSTER WILLIAMS(b) BILL STEWART(ds)

1.NO PROBLEM
2.LAND OF THE LIVING DEAD
3.SUNNY
4.LOVE WALKED IN
5.SAHARAN
6.PRELUDE TO A KISS
7.ALL ALONE
8.AUTUMN LEAVES
9.LINES
10.YOU'VE CHANGED


鎮魂の日に愚痴る

2013年03月11日 | d-f

2年ですかぁ・・・・・
私なんざぁみなさんご存じの如く震災前も震災後もただの酔っぱらいですから、何がどうだという事もないはずなんですが・・・・まわりも全く平静を装っていますしね。
でも、「確実に何かが違った、変わった」という漠然とした空気は感じるんであります。

昨日も「復興復興」とわめき散らすテレビ放送は見たくもなく、侍ジャパンが華々しく打ち上げた花火に歓喜して、おかげでその時見られなかった我が君『綾瀬はるか』ちゃんの顔を深夜録画で見る・・・それでも2年前のあの日、そしてそれから続いた何週間かのあの生活を忘れることも出来ず、さりとて、我が一時の苦しみなど他者に比べればナンチャ無く、でも・・でも・・でも・・と、わけのわからぬスパイラルが頭の中を駆けめぐったりして

今日は真っ青な空、気温は昨日より10度も低いんですけどね。
そこを高速で通過する飛行物体!UFOか?! ナイナイ(笑)

こうして震災のことを取り上げる事すらためらう自分がいます。
何故か?思わぬ失言を吐きそうだからです。

震災後間違いなく変わったことに、他人との接し方、話し方、話題があると思います。
以前にも言いましたが、今我が町にはいろんな立場、生活、感情、ets.が混在しています。「そんなんは何処でもいっしょだ」とおっしゃるかもしれませんけど、その混在ぶりは震災以前とは比ではないのです。
例えば、被災者一つとってもそれは『被災者』とイッパヒトカラゲで表現される者ではありません。
単純に地元の被災者と他地区の被災者(原発被災者ですが・・・いや被害者か?)さらには、地元被災者でも津波被災者と地震被災者、あるいは中途半端に影響を受けている原発被害者、私のように一時途中退場した被災者・・・ともかく複雑に入り乱れた状況です。

それに加え、復興工事関係者、原発事故に携わる工事関係者・・・・・
ともかく震災で生じたありとあらゆる立場の人たちが混在しています。そこには対立軸が何方向にも存在するような警戒感があり、ふだんの生活の中での話題はもちろん、飲み屋で話す話題ですら警戒を保って行わなくちゃイケンのですよ。
これって、みなさんが思う以上に異常な状況なんです。(シャレじゃありませんよ)

震災直後は「みんなが被災者、同じ仲間じゃないか」みたいな気運が頂点にあり、いらぬ事を考える時間も余裕もなかったんです、それが言っちゃなんですけど、2年も過ぎるといやな余裕(本当の意味での余裕じゃありませんよ)が出てくるんですって、

他人との接し方、話し方、話題だけでなく、精神的格差、経済的格差、等々、すぐ身近に感じてしまう
みんなあまり顔には出しませんがそれぞれに苛立ちを抱えています。

お~~と、愚痴ってしまいましたぁ、まっそれでも一筋の希望があると信じ前へ進むしかありませんね、愚痴からは何も生まれません。
ともかく、鎮魂の日を迎え、もう一度「みんなが被災者、同じ仲間じゃないか」の気運が高まればいいなと思うバブ君でありましたとさ

てなことで、侍ジャパンの大花火に大喜びしながら食べた『料理当番、本日の一品』は、こちらです。

Mさんの店のアルバイトSちゃんが、「バブさん、もらって下さい」「いやいや、さすがに自分の娘のような歳の君をいただくわけには・・・・」って、もちろん違いますよ、彼女がくれたのは彼女の本職先でみんなに配ったというそこの商品、酢味噌であります。それを使ってこんなんを作ってみましたが、じゃっかん私には甘みが強かったように思えました。

こちらは揚げ物、じつはねメインは下の茄子の挟み揚げだったんですが、生地が余ったので、コーンとマメ、それに玉葱とチーズをマヨネーズで和えてかき揚げのように揚げてみました。
「こりゃ、おかずにはなんねぇけどうめぇわ」
との評をいただきました。

さて、今日の一枚ですが、バディ・デフランコです。

ことモダン以降ジャズ界での花形管楽器といえば、やはりトランペット、サックスということになるんでありましょうが、モダン以前を見ると「サックスなんて屁のカッパ」クラリネットこそが木管の雄でありました。
それがどうして消えていってしまったのか?
これは大物が去った後にフッと訪れる空白期(?)と、ジャズの大きな変換期が重なった故?つまりスイング王ベニー・グッドマンのイメージをあまりにも引きずりすぎたために、モダンの変革に乗り遅れた?
まっ何でもいいんですが、あのなんとも柔らかいコロッコロ感が以降のジャズには不向きであったからなのかもしれません。同じ管楽器でもサックスのようなネットリ感はクラリネットには無いですもんね。

しかし、それでもまぁ聴くに値するモダンクラリネットはあるわけでして、このアルバムなんぞもその一つだと私は思っています。

「あらぁ、ソニー・クラークがオルガン弾いてんぜ」
との興味もございましょうが、ここは一つデフランコのクラリネットに耳を傾けていただきたい。

COOKING THE BLUES / BUDDY DeFRANCO
1955年8月26日録音
BUDDY DeFRANCO(cl) TAL FARLOW(g) SONNY CLARK(p,org) GENE WRIGHT(b) BOBBY WHITE(ds)

1.I CAN'T GET STARTED
2.COOKING THE BLUES
3.STARDUST
4.HOW ABOUT YOU
5.LITTLE GIRL BLUE
6.INDIAN SUMMER


SもBも喜んでエガッタエガッタ

2013年03月10日 | p-r

暖かいのはいいんですが、(今夜からは急激に寒くなるそうですが)去年までにかなり改善したと思っていた花粉症が、今年はみょうに酷いんでありまして、PM2.5の影響でありましょうか?(ナイナイ、花粉の量が多いだけ)ともかく、なんとなく憂鬱な春になりそうです。

先日S君の事務所近くにたまたまいた私は、時間的にS君が事務所にいるかは微妙だったものの、珈琲飲みたさに電話を入れました。すると
「事務所にいるよ」
てんで、さっそくおじゃま
「あれ?嫁さんは?」
「しかしまぁアンタは鼻が利くというかなんちゅうか・・・・今日から東京行ってんだわ・・・・・おっと、だけど今日は飲みにはいかんよ、昨日も飲んだから・・・・・・でも飯くらいなら・・・・」
って、オイオイ、何故に一人で話を進めて完結しようとするんだい?
「あたしゃべつにアンタを飲みに誘いに来た訳じゃなくて、嫁さんといっしょに珈琲を・・・・・」
結果はご想像どおりです。(笑)

てなわけで、なおも「飯だけ」と言い張るS君と行ったのは『割烹 ひろし』であります。(完全に飲む気ジャン)

刺身や「バブさんはこれだけでもいいんじゃねぇ」と出してくれた酒盗の大根挟みなんぞをアテに日本酒をカッくらい、話題は日曜日に私が作ったちらし寿司と鯖寿司に
「ひろしさん、べつにここの鯖寿司に追いつこうとは思わないんだけどね・・・」
もちろん鯖の締め方もかなうわけもなく、
「そもそも鯖も違うしね」
ごもっとも
「だけどさぁ、こうなんかオレにでも出来る極意というか・・・・そうそう酢飯一つとっても違うし・・・なんか教えて(ラブ)」

もちろんここではぼかしてありますよ。

いやぁ、ひろしさんはあんな顔して優しい、寿司酢のレシピを教えてくれました。
「ムヒョヒョ、こりゃ嬉しい」

そんなお宝をゲットして次に向かったのは『バー ○ーク』であります。
「えっ?カラオケスナックじゃないの?」
違うんです、バーです。どうもこれがS君曰く「飯だけ」の証?なんだそうでありますが・・・・ようわからん。(笑)
「あら珍しい、S君じゃないの」
てんで、お猪口をグラスに持ち替えて
「カンパァ~~イ!」(何が飯だけじゃい!)

「S君は甘いのでウイスキー飲める口だったよね」
と出てきたのが、マーマレードとチーズの乗ったカナッペであります。
「マーマレードねぇ」
「あらま、バブだってマーマレードなら喰えるって言ってたジャン」

「あれ?あれあれ?このマーマレード??!!マッカラン?」
マッカラン好きのS君がビックリ
ものの本(?)によれば「ザ・マッカラン10年をママレードに加えました」なんだそうで
「うわぁ何か嬉しい」
こんどはS君が喜びましたとさ、
「二人で喜べてよかったね」
って、なんじゃそりゃ
ちなみにボウモアの12年を加えたマーマレードもあるそうですから、島物好きの私としては食べてみたい。ママよろしくね。

さて、今日の一枚は、あら珍しいオスカー・ピーターソンです。
私が最もジャズを聴いていて時期(結婚前?)に、ピーターソンを聴いていたかといえば答えは「ノー」でありますが、それはいわば一部の「ピーターソンなど邪道だ」といった言葉に多いに影響を受けていた、そうまさに風評被害的要素があったようにも思います。
そのせいでしょうねぇピーターソンが頭の所有アルバムはひじょうに少ないんであります。
今日のこの一枚もLPではなくCDでの所有で、入手時期も私にしてはじつに新しい一枚となります。

未だに目を閉じてトリップするということは無いものの、ピーターソンのピアノに文句を付ける必要も理由も全くないわけで、「ふだん気軽に聴くにはピーターソンは最適なピアニストかもしれない」と思うようにもなりました。
ともかく、「とても上手いのにここがイイあそこが悪いが無いピアノ」(いい表現じゃないなぁ)そんなピーターソンを今日は聴いています。

EXCLUSIVELY FOR MY FRIENDS OSCAR PETERSON Vol.2 / GIRL TALK
1965年後期,1966年11月,1967年11月,1968年4月録音
OSCAR PETERSON(p) RAY BROWN[5], SAM JONES[1,2,3](b) BOB DURHAM[1,3], LOUIS HAYES[2,5](ds)

1.ON A CLEAR DAY
2.I'M IN THE NOOD FOR LOVE
3.GIRL TALK
4.MEDLEY: I CONCENTRATE ON YOU / MOON RIVER
5.ROBBIN'S NET


言い訳は「烈火の・・・」ほんとか?

2013年03月05日 | a-c

本当に本当にご無沙汰しておりました。毎日の忙しさ、そしてPCの反応の悪さにいっきにやる気を無くし日々を過ごしておりました。
しかしまぁ、娘の誕生日が過ぎ、我が誕生日も間近に控え、さらには3.11もすぐ目の前ということで、「今日はちょっくら更新でもしようか」と考えたしだいです。

それにしてもあの3.11からもう二年の月日が流れようとしています。今私は日々何事もなかったのごとく過ごしてはおりますが、「間違いなくあの日から何処かが違っている」といった実感は隠しきれません。少し大げさではありますけど人生観が変わったと言っても過言では無いようにも感じます。まあ、ここのところちょくちょく久しぶりのこの場で、そんな重~~~い話を語ってもしょうがありませんので、そのあたりは機会があればということで・・・・

さても我が近況でありますが、重い話とは裏腹に、忙しくとも、ログの更新はしなくとも、グータラ呑兵衛の生活、いわゆる「ママぁ、チカレタからこれから行ってもイイ?」だの「バブ、これから出てこいよ」だのと、「まぁよくも飽きずに呑むもんだ」と呆れられる毎日で、「まるで震災など無かったの如く」であります。
まっある意味震災で『酒』という最大の友を失わなかった事が、私にとっての一番の幸いであったようにも思いますけど・・・・そうそう、震災直後に心配をかけたチャリンコが私に送ってくれた救援物資も『酒』でありましたねぇ(笑)

まわりの人々も若干無理に震災を忘れようとしている感はあるものの、皆元気に日々を過ごしております。
最近のS君なんざア~タ・・・・・おっと、また怒られますのでそれは秘密として
「バブ、あんたはねぇ、それがイカンのだよ、そういう言い方をしたら、まるでオレが・・・・」
「あれ?ほんじゃ洗いざらい」
「・・・・それは困る。」
なんてね(笑)
おっと、ほんとに誤解を与えちゃイケやせん。Y子ちゃん(S君の奥様ね)S君は何も悪いことはしていやせんぜ。(魔王に誓って)

さてと、取り溜めた写真をいっきに放出しましょうか、とはいっても『料理当番』ばっかでいけど・・・そうそう、毎年路上でいちおう応援する『サンシャインマラソン』の写真もありました、そっちからいきましょうか。

このマラソン大会にも賛否両論があるようですが、昨年よりは参加者も多くにぎやかではありました。(上中央が尾崎好美選手、下はご存じ増田明美さんです。)

   

  

それではお待たせ『料理当番、本日の一品』をダダーっと。(えっ?誰も待っちゃいない?)

   

  

  

今年は珍しくひな祭り(娘の誕生日です)に、ちらし寿司と鯖寿司なんぞを作ってみましたが、やはり「鯖寿司は『ひろし』にかぎる」と思ったしだいです。

といったことで、「日々の忙しさは烈火の如く」ログの更新もままならないとは思いますが、ともかく「元気に毎日を過ごしている」ということで、ご心配いただいた方々、たいへん失礼をいたしました。そして心より御礼を申し上げます。

さて、今日の一枚ですが、これだけ間が開きましたので、初心に返ってと言いますか、コルトレーンです。(もちろん、以前紹介済みね)
私がよく訊かれることは、「コルトレーン好きはわかるけど、何が一番好きなの?」って事なんですけど・・・・これはねぇ
昔、「どうして浮気をするんだろ?」てな話になったとき、
「あのねぇ、君は果物が好きだろ? 苺も好きだし、桃も好きだし、蜜柑も林檎も葡萄も・・・・・ね、その内のどれが一番好き?って訊かれたらだよ、そりゃその場じゃ答えるかもしれないけど、本心を言えば、「どれも好きだし、その時の雰囲気で変わるかなぁ、苺も好きだし、桃も好きだし、蜜柑も林檎も葡萄も・・・果物全部好き」って、思ってない?それと同じよ」
てな屁理屈をこねたことがありましたが、私のコルトレーン好きもその屁理屈で説明したい感じですかね。だからこのアルバムが一番と決めるのは無理です。(笑)

とはいえ、コルトレーンといえば、良きにつけ悪しきにつけ代表作として取り上げられるのが今日の一枚ですよね。もちろん私にとっても特別な一枚には違いありません。
説明はよしましょ
ただ一言、運転中やみんなでワイワイ飲んでいるとき、食事中に聴くのはやめましょう。(笑)

A LOVE SUPREME / JOHN COLTRANE
1964年12月9日録音
JOHN COLTRANE(ts) McCOY TYNER(p) JIMMY GARRISON(b) ELVIN JONES(ds)

1.PART Ⅰ ACKNOWLEDGEMENT
2.PART Ⅱ RESOLUTION
3.PART Ⅲ PURSUANCE , PART Ⅳ PSALM