2014年もいよいよ押し詰まってまいりました。
私にとって今年はあまり良い年とは言えませんでしたが、来年こそは・・・・
毎年そう思うんですがねぇ(笑)
まぁまぁ一日二日期待してもこれ以上罰は当たらんでしょう。
そんな師走の30日、予想通り朝からてんてこまいでして、
やり残しの掃除を強要され、神棚をセットし、床の間に鏡餅、玄関にお飾り、お節もどきの仕込みもしなきゃいかんでしょ、それからそれから・・・・・・・
昼にラーメンを食べて、ひとまず一服
「あれ?この珈琲、今日最初の一杯じゃねぇ?」
朝珈琲が無いと不機嫌な私が、それすら忘れてテンテコを舞っていたとは、いやはやまさに師走ってヤツですか?
「こりゃあ、今夜のビールは美味しかろうね。」
昼の珈琲を飲みながら夜のビールを考える・・・う~~~んそこはいかにもバブらしい(笑)
てなことで午後のお仕事(?)に取りかかろうとしたとき
ピンポ~ン
来ました来ました、今年も来ました『檜枝岐蕎麦』!
「まったくEちゃん(私の従姉妹です)も、毎年毎年贈ってくれなくてもいいのになぁ」
とは、母。
「そうだよねぇ大変だし」
と言いつつ、大喜びするのはその息子でありました。
(「かあちゃんは蕎麦よりうどん好きなんでんなこと言うんだよ~~だ!」)
ともかく、これで明日の年越しは『檜枝岐蕎麦』をアテに日本酒をキュッと・・・
「たまんねぇなぁ、オイ」(笑)
がぜん午後のお仕事(?)にバブは闘志を燃やしたのでありました。
「換気扇の掃除終わってないよ!」
「エ~~~!これから仕込みで汚れるし、年明けでいいんじゃねぇ?」
「ダメです!」
さて、今日の一枚は、この人モンクであります。
以前このアルバムを紹介したのは、2006年4月25日ですかぁ・・・
えっ?8年以上前?いやいやいやかなり昔でありますねぇ、そりゃ老化も進むはずだ。
そして、内容を見ると、こりゃまたビックリ、大好きなモンク話とはいえずいぶんとジャズログらしい話題を取り上げておったのですなぁ(感心感心)
好きなジャズメンに関しては、音楽そのものより「裏話」的事についつい詳しくなったりします。
いまだに「これはいかがなものか」との想いは強いのですが、ことモンクやコルトレーンなんぞの書物がさらに増えていたりして
「字より音を聴け!」
自分に言い聞かせるところは、8年前と何ら変わっていませんな。
おっと、このアルバムの解説的なことは何も話しておりませんね。
「モンクはあまりに個性的すぎて協調性も無くわけわからん。」
てな方によくお会いするんですが、
私は、高校生の頃、このアルバムの3曲目「LET'S COOL ONE」を聴いて、バックを全て外したグリフィンのソロ、ここにモンクの本当の意味での優しさ、協調性を感じたりしたことを思い出します。
たぶんその頃でしょうか、
「モンクを聴くならソロじゃよ、他のが入るとモンクは気ー使いだから」
なんて、偉そうに言っていた記憶があります。
MISTERIOSO / THELONIOUS MONK
1958年7月9日、8月7日録音
THELONIOUS MONK(p) JOHNNY GRIFFIN(ts) AHMED ABDUL MALIK(b) ROY HAYNES(ds)
1.NUTTY
2.BLUES FIVE SPOT
3.LET'S COOL ONE
4.IN WALKED BUD
5.JUST A GIGOLO
6.MISTERIOSO
追伸、結局今日は夕方6時ぐらいまで動き回っていました。
おかげさまで、その後のビールとウイスキーの美味しかったこと美味しかったこと(もとへ、過去形じゃありませんね、今も美味しい。笑)