JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

¥100の癒し

2013年11月29日 | d-f

またまた毎日が鬼のように忙しく、飲みに行っている暇も・・・・・
とか言いつつ、一昨日はしっかりと飲んでお昼過ぎ(もちろん夜中のね)2時のご帰還でありました。

そんな帰り道、代行さんが女性だったからというわけではないんですけどね、コンビニに回りれいのコーヒーを代行さんお二人にもご馳走したわけでして、
「このコーヒー美味しいですよねぇ」
「いやいや、100円程度でそれほどオベッカを使わなくても・・・」
(別にアンタがほめられたわけじゃない)

『販売開始から約半年で1憶杯を突破』との記事が流れたのは夏真っ盛りの頃でしたが、たしかにかのコーヒーは「安くて手軽で」と、私なんぞ一日に2,3回利用させていただくありさまで、売り上げに貢献しております。
いわゆる『スタバ』等々のお店が、田舎では身近に無いことが利用頻度を高めておるんでしょうし、「缶コーヒーに120円取られるなら・・・」的感覚はおおいにあります。

ところで、ホットコーヒー用のキャップ(蓋)がありますよね。コンビニに限らず、あのピンホールが一つ開いていて、四角いちっちゃい飲み口をペコって開けるヤツ、あれですけど、みなさんはアレをどうやって飲まれますか?
おっと、なんだか質問している自分も「意味不明な訊き方だ」と突っ込みを入れたくなってしまいますが・・・・
つまり「蓋を付けたまま飲むか、取って飲むか」っちゅうお話でありまして

今や缶コーヒーの広口ボトルは数多く流通しておりますよねぇ、たしかあれは「香りを感じてほしい」との意図で販売されたように記憶していますが、その缶コーヒーはともかく、コンビニの100円コーヒーも、蓋を取って飲むのと付けたまま飲むのとではかなり味わいが異なるように私は感じるのでありますよ、ええ。

もちろん車での移動中なんかには、あの蓋がじつに便利ではありますが、ちょっと回り道してでも駐車場に止めて蓋を取って味わった方が100円の価値を高めるように私は思うのです。

秋晴れ?冬晴れ?何でもいいけど、「青空を眺めながら一杯のコーヒーをゆっくりと味わう」しかもBGM付きでね、車中がちょっとした喫茶店に・・・・それは言い過ぎか(笑)
最近私はこの100円に癒されております。

といったところで、ずいぶんと遅れてしまいましたが『料理当番、本日の一品』です。
先日の日曜日、ちょっとした用事で「出かけるから夕食は・・・」というと、
「ア~~今日はいいよ、○×さんと一緒に夕食食べに行くから」
「エ~~~~!オレ抜きで外食?」
てなことで、帰宅後、私一人分の夕食、もとへ、つまみを作りました。

美味しい明太子をいただいたので、烏賊明太を作り、アボカドとネギトロをわさび醤油で和えた物も添え、韓国海苔で巻いて食べるという・・・・手巻き寿司ならぬ手巻きつまみ

こちらは、母がどうしても食べたいというので、昼食用に作った水団です。

さて、今日の一枚は、ご存じこのアルバムです。
むろん過去紹介済みですよ。前回の時はLPだったので、今回は「FLAMENCO SKETCHES」の別テイクが入ったCDで紹介します。

いやね、その女性代行運転手さんが、帰り道でたまたまかかった「FLAMENCO SKETCHES」を
「カッコイイですねぇ、これ」
なんて言ってくれましてね、ええ
「そうでしょ、なかなかエエでしょ、・・・このサックス、この人が私の神様なんですわ」
なんてね、上機嫌になっちゃったりして・・・・これが代行代+200円につながったというお話でありますわいな。

そんな話はともかく、いわゆる『名盤』であっても、多少アキが来たり、気分で聴きたくなくなるなんてぇことはあるわけですけど、この『名盤』にはそれがありませんねぇ。
というか、何回聴いても新鮮さを何処かに感じるというのは、どうしてなんでしょ?(そんなん知るか!)

まっいわゆるジャズの金字塔の一つ、「KIND OF BLUEの前にKIND OF BLUE無し、 KIND OF BLUEの後にKIND OF BLUE無し」(なんのこっちゃ)ってぇ代物ですから、あまりにもベタで紹介しにくいといった感はありますよね。
それでもやっぱり「イイ物はイイ」

KIND OF BLUE / MILES DAVIS

1959年3月2日, 4月22日録音
MILES DAVIS(tp) CANNONBALL ADDERLEY(as) JOHN COLTRANE(ts) WYNTON KELLY[2], BILL EVANS(p) PAUL CAMBERS(b) JIMMY COBB(ds)

1.SO WHAT
2.FREDDIE FREELOADER
3.BLUE IN GREEN
4.ALL BLUES
5.FLAMENCO SKETCHES
6.FLAMENCO SKETCHES (別テイク)

おまけ、

今週も『土曜弁当』の写真を載せさせていただきます。生姜焼き弁当ですね。


今年も解禁

2013年11月21日 | v-x

またこの季節がやってまいりましたねぇ、ボジョレーヌーヴォーの解禁日でありますよ。
皆さんはもう口にされましたでしょうか?
まっね、今日の午前0時解禁ですから、わざわざそれを待って夕べ飲んだってぇ方は少ないでしょう。

私?私はおかげさまで午前0時なんてぇのは、いつもなら帰宅間もない時間、つまりそれを待ってもさほど影響もなく、まして夜の仕事場で販売いたしますので、0時を回ったところでさっそく買って帰りました。

もともと
「ヌーヴォーなんざ水っぽいだけで、どちらかといえばオモ~~イヘビーな赤ワインが好みの私としては、大騒ぎするほどでもないんですよ、ええ」
との考えは毎年変わりはしないんですが、どのみち、お付き合いで買わなくちゃいけないという事もありますからね。それなら「早く味わった方が」ってヤツですわ。

そんなわけで、今年のボジョレーヌーヴォーの味は?
ケッケッケッケ、そもそもワインの味なんざぁ全く分からん馬鹿舌の私ですから、んなもん分かるわけ無いじゃないですか。(笑)
「いち早く今年も味わったよ」
ってだけですってば。

でもまぁ、相変わらず水っぽい感じはしましたねぇ、つまりこれがフルーティーってヤツですか?
言っちゃなですが、味わいは甘みのない葡萄水ですから(もちろんこれは私の馬鹿舌論ですよ。)、スイスイと入っていくわけで、最後はウイスキーのチェイサー代わりになっちゃったりして・・・
偉そうに
「やっぱオレはいつも(いつもではないじゃろが)飲んでるテーブルワインの方が好きかも・・・」
てなこと言うんですわ、あ~~もったいないもったいない(笑)

ところで、新聞やテレビでは
「今年のボジョレーヌーヴォーのできは・・・」
なんて申されますが、同じボジョレーでも酒蔵ごとに、もとい、ワイナリーごとに味は微妙に違うんでしょ?それを一括評価するってぇのはいかがなものかと・・・・

どうでもいいかそんな事、ともかく私は解禁30分後には自宅で味わっておりましたし、一本しっかりと完飲させていただきました。
「ア~~よかったね」(笑)

ちなみに、べつにボジョレーヌーヴォー解禁に合わせたわけじゃないんですけど、日曜日にチャーシューを仕込んでおりまして、その自家製チャーシューの炙りとカマンベールチーズをアテに飲ませていただきました。

さて、今日の一枚は、フランク・ウエスです。

ウエスのアルバムというと・・・「WHEELIN' AND DEALIN'」くらいしか紹介した事は無かったでしょうかねぇ?
もちろんベイシー楽団でフランク・フォスターと「TWO FRANKS」でならしたお人ですから、そこではもちろん、プレスティッジのオールスター物でもちょくちょく耳にするお方であります。

てなことで、元々はテナーマンでありますけど、私的にはフルートがよろしいですねぇ
このアルバムでは「フルート、テナーを交互に」みたいな演奏になってますけど・・・いやいやテナーとて悪いはずも無いのですけど、私はフルートが好きですねぇ

これがボジョレーヌーヴォーに合っているか?
「それはあなた次第です!」(古~~~~)

ちなみに原盤である「MOODSVILLE 8」は所有しておりません。手元にあるのはCDです。

THE FRANK WESS QUTRTET

1960年5月9日録音
FRANK WESS(ts,fl) TOMMY FLANAGAN(p) EDDIE JONES(b) BOBBY DONALDSON(ds)

1.IT'S SO PEACEFUL IN THE COUNTRY
2.RAINY AFTERNOON
3.STAR EYES
4.STELLA BY STARLIGHT
5.BUT BEAUTIFUL
6.GONE WITH THE WIND
7.I SEE YOUR FACE BEFORE ME


風邪の原因は分かってますよ

2013年11月19日 | d-f

一気に寒くなりまして、皆さんに「ご自愛を」とか言いつつ、私がじゃっかん風邪気味という為体でございます。
それでもここ二、三日は日差しも柔らかく暖かい日が続き、風邪の進行を抑えてくれているようです。

先週の火曜日、久しぶりにS君と飲みに出かけまして、この日は互いに疲れていたんでしょうなぁ、お昼前(12時前)には帰宅するという、私としてはじつに珍しい飲み会でありました。

特に最近、S君は疲れと歳が一気にやってきた感はゆがめませんねぇ。(歳は私もですけどね。)
以前であれば3,4件のハシゴもいとわなかったのが、今じゃ2件がやっと、
「ある程度食事が出来るお店からスナックへ、チャンチャン」
これですわ。
しかも、スナックじゃほぼ寝に走るという・・・・まぁある意味、ご家族にとっては安心できる飲み方なんであります。(もちろんツレが、しっかり代行運転まで見送ってという前提はありますけど)

えっ私?
そもそも私は「一件長尻」ハシゴするタイプじゃござんせんし、眠くなるタイプでもありませんから、その尺度では測れないのではありますけど・・・・・
「確実に酒に弱くなっている」
これもまた事実です。

「せっかく歳をとったのだから、大人らしい秋をすごそうよ。
 嬌声も悪乗りもない。ゆっくり考えよう。夜は長い。」

杉浦日向子女史がそんなことをおっしゃっておりましたが、
えっ?もう秋どころか冬だって? まぁまぁまぁそうおっしゃらずに、そうじゃなくても今年は秋が異常に短い気がするんですから

だからというわけじゃないんですが
「じっくり時間をかけて、いろんな事を味わいながら酔っていく自分を楽しむ。秋の夜長、大人の時間はかくあるべきかもしれない。」
てなことを思った私は、先日帰宅後に、厚手の上着を取り出し、ベランダに椅子を持ち出して・・・・
左手にはチーズ一切れ、右手にはロックグラスに注がれたストレートのジンビーム、BGMはドン・フリードマンの「CIRCLE WALTZ」・・・・・・
「ウ~~~ン寒いけど気持ちいい

「アンタは馬鹿か!」
そりゃ風邪もひくってばさ・・・・・

歳だけとって大人になれない私、
「誰か、大人の飲み方を一からおせぇて・・・できれば、講師は女性でお願いします。」
だめだこりゃ。

馬鹿はほっといて(自分のことなのに。笑)、『料理当番、本日の一品』です。

秋(強調して)鮭の黄金焼きです。
「ご飯のおかずにはなんねぇなぁ」
と言いつつ、魚嫌いの母もペロッと食べてくれましたので、まぁまぁ美味かったのでしょう。
えっ何で「でしょう」かって?
それは、私は食べなかったからですわいな。それでは私は何を食べたか?
じつは「鮭の黄金焼きで飯はねぇ」というのは、最初から予測しておりまして、烏賊と里芋、それに大根の煮物を用意しておりました。
それを仕込むときに烏賊がなかなかよろしい代物で、ゴロ(キモ)が異様に美味しそう。
これを黄金焼きの脇で塩を振って焼きましてね、ア~~タ、日本酒にこれ以上のおつまみがあると思いますか?
まっというわけです。

さて、今日の一枚は、そんなことでドン・フリードマンです。(もちろん、2005年7月に紹介済みです。)
内容については・・・・言わずと知れた名盤ですしねぇ言うこともないでしょうが、BGMの選択としては悪くなかったと思いますよ。BGMが馬鹿じゃなくて、私が馬鹿っちゅう話ですから(笑)
ただ、やっぱ、フリードマンのピアノは堅い感じはしますよね、つまりそれは暖かさがないとでも申しましょうか。
「ほらみろ、オレが風邪気味になったのは、変な行動のせいじゃなくて、冷たいピアノのせいだ!」
って、やっぱり私は大人じゃありませんな。(笑)

CIRCLE WALTZ / DON FRIEDMAN

1962年5月14日録音
DON FRIEDMAN(p) CHUCK ISRAELS(b) PETE LA ROCA(ds)

1.CIRCLE WALTZ
2.SEA'S BREEZE
3.I HEAR A RHAPSODY
4.IN YOUR OWN SWEET WAY
5.LOVES PARTING
6.SO IN LOVE
7.MODES PIVOTING


オナラじゃないのよオナラじゃ

2013年11月12日 | d-f

突然の冬の到来にいささか困惑気味でありますが、皆様方には風邪などおめしになってはおられませんでしょうか?

「○○、ほらな、灯油買ってきておいてよかったろ」
先日から灯油灯油とうるさい家人に重い腰を上げた私は、日曜日に近くのホームセンターまで灯油を買いに行ってきたのでした。

途中、銀杏の色づきを見ようと、震災時にトイレ用の水で大変お世話になった公園へ寄り道。
どうも今年は例年より色づきが悪い、というより綺麗さに欠けるようにも思いましたけど、これもまた変な天候のせいでしょう。
私的には、じゅうぶん秋を感じる光景でありました。
「短い時間ではあったけど秋も感じたし、早いとこ(灯油を)買って帰らないと怒られるしな」
てことで、車に乗り込むと
「ん?んんんんん?・・・・臭い」

『出物腫れ物ところかまわず』
私なんざぁ何処でも平気で屁をこく無礼者ではありますが、この時は全く身に覚えがない・・・・
そうです、ギンナンの仕業でありますよ。靴の底にしっかりへばりついておりまして
「まったくもう、臭っせぇなぁ!」
『他人に厳しく、自分に優しい』
私のモットウでありますから、この臭いには耐えられない。
あわてて車から降りて臭いの元を除去いたしましたが、ギンナンの臭いてぇもんは私の屁の比じゃございやせん、
「まだ臭せぇよ。」

「灯油二缶お願いします。」
ホームセンターに着いても、どことなく車中はギンナン臭い、そこに灯油缶二つを積んで走り出しますってぇと・・・・
「何だよ!この臭い!」
ご想像ください、ギンナンと灯油の合わさった臭い・・・・分かりますかねぇ(笑)

さらに、途中コンビニに回りいつもの珈琲を買うと、ギンナンと灯油と珈琲・・・
もういいですね。(笑)
まっ、その臭いも昨日今日の車中ではすでに気にならなくなっておりましたのでエエんですけどね。

「ギンナンのせいにして、ほんとはバブの出物だったりして・・・」
「ちゃうちゃう、オナラじゃないのよオナラじゃ、信じて」

 てなバカ噺をかましたところで、『料理当番、本日の一品』です。

日曜日の晩は、夕べほど寒くはなかったのですが、珍しく燗酒が飲みたくなりまして、私はこれ一つで十分でありました。秋刀魚のなめろうです。
秋刀魚のなめろうは鰺のそれより生臭さがさらに無いように感じますが、この時期だけの物ですので皆様もお試しあれ

家人には無理矢理ナメタガレイの煮付けを、それに変形バリサラ(いつもは、ツナマヨに砕いたポテチだけを入れるのですが、この日はキュウリとタマネギを加えてみました。)です。

さて、今日の一枚は、ビル・エバンス、そしてジム・ホールの名盤ですね、もちろん以前紹介済みです。
こんな一枚を聴きながら、急に吹き始めた木枯らしにゆれる紅葉を愛でるなんぞも、それはそれでよろしいんじゃなかろうかと・・・・・(笑)
ほら、「MY FUNNY VALENTIN」の途中盛り上がって来て、ジム・ホールのギターでス~~~~っとエンディング、そんでもって「I HEAR A RHAPSODY」、「DREAM GYPSY」と続く静かな語りのような雰囲気、晩秋を迎えるその心に合っとるでしょ

UNDERCURRENT

1962年4月24日,5月14日録音
BILL EVANS(p) JIM HALL(g)

1.MY FUNNY VALENTINE
2.I HEAR A RHAPSODY
3.DREAM GYPSY
4.ROMAIN
5.SKATING IN CENTRAL PARK
6.DARN THAT DREAM

おまけ、

先週の『土曜弁当』も写真を撮っておったので、見てやってつかぁさい。


酒肉を断ち、音曲をなさず

2013年11月08日 | d-f

北日本では大荒れの天候のようですが、このあたりもまあ気温が上がったり下がったり、来週になると本格的冬の寒さが来るとのこと、そういえば周りに風邪をひいている方が増えたように感じますし、皆様にもご自愛いただければと願っております。
「ってねぇ、アンタも少しは身体のこと考えて、もう少しアルコールを控えた方が・・・」
「ハイハイ」(笑)

「○○、早いとこ喪中のはがき出してよ。」
と母
なるほど先日伯父を亡くしたばかりでした。
「あれ?喪中ってオレも関係あったっけ?」

たしかに母にとっては実の兄ですから間違いなく喪中でありましょうが、私はどうなのか?
「でもさぁ、おばちゃんが亡くなったときは、関係なかったんじゃなかったっけ?」
まあまあ、分からないどうしが話したところで結論は出ぬもの、そっさくネットで調べてみました。
すると
「一般的には本人から見た二親等までが喪に服す続柄と言われるが、厳密な決まりはない。」
だそうで、叔父叔母(伯母伯父)となると三親等ですから、一般的には私は関係ないということでよろしいんでしょうかね。

それにしても、喪中、喪中と言いますけど、父が亡くなったとき私はどれほどそれを意識したでありましょう?
ええ、もちろん、年賀は控えましたよ。

「喪中とは、一定の期間、死を悼(いた)み、身を慎むことを「忌服(きふく)」と言ったり、「服喪(ふくも)」と言ったりします。門戸を閉じ、酒肉を断ち、弔(ちょう)せず、賀(が)せず、音曲をなさず、嫁とりをせず、財を分かたず・・・・」
いやいや、もちろんこれは古い古いしきたりだそうですが、そりゃア~タ、「酒肉を断ち、音曲をなさず」なんて、私にそんなこと出来るわけがないでしょ(笑)

明治7年に出された太政官布告では、忌(忌中)と服(喪中)の期間をこと細かく定められていたそうで、これに則れば、今回の私の場合「忌中が20日間、喪中が90日間」となるようですな
これもまた、古い法律ですからしたがう必要も無いでしょうけどね。

ともかく、そんなんを調べながら母の「喪中のはがき」を仕上げ、出してまいりました。
そうそう、S君の家も今は喪中でしたねぇ
「酒肉を断ち、音曲をなさず」
分かってるかなぁ?

さて、今日の一枚は、もちろん以前紹介済みのカーティス・フラーです。
なるほどねぇ、紹介したのは2005年の7月ですかぁ・・・・いやぁ古い(笑)

ともかく、名盤中の名盤と言われる一枚でありますねぇ。
もちろん主役のフラーもエエんですが、なんと言っても、ベニー・ゴルゾンの編曲の妙に感心させられる一枚だと思います。

じつはね、ここしばらく聴いてなかったんですわ、携帯音楽プレーヤーに入っているので、「ランダム」なんかで聴いてりゃ、必ず耳にするはずなんですが・・・・入っている曲数が多すぎるのか?
ともかく、水曜日だったでしょうか、帰りがけに偶然(「ランダム」設定で聴いていて)「FIVE SPOT AFTER DARK」が流れてきまして、
「そういやぁ、最近聴いてなかったなぁ・・・」
てんで、帰宅後これをつまみに飲んだという・・・
うん、やっぱこのアルバム、エエね。(笑)

BLUES-ETTE / CURTIS FULLER

1959年5月21日録音
CURTIS FULLER(tb) BENNY GOLSON(ts) TOMMY FLANAGAN(p) JIMMY GARRISON(b) AL HAREWOOD(ds)

1.FIVE SPOT AFTER DARK
2.UNDECIDED
3.BLUES-ETTE
4.MINOR VAMP
5.LOVE YOUR SPELL IS EVERYWHERE
6.TWELVE-INCH


○○発表は怪しい?

2013年11月04日 | g-i

今朝は珍しく寝坊をしました。
いつもなら6時半か遅くても7時前には目が覚めるのに、なんと8時半、それもね笑っちゃうのがその時見ていた夢でありまして、
私起きてるんですよ夢の中じゃ、
それも、フライパンを温め、ベーコンエッグなんぞ作り、野菜を刻んで味噌汁まで、そんでもってそれを食べかけたところで目が覚めたという・・・・
しかもですよ、寂しいかな夢の中の食卓にいたのは私一人だけ・・・「秋だなぁ」って、またそれかい(笑)

そんなこんなで、いつもより遅い朝食を済ませ、食後の珈琲を手に自室へ、レコードをターンテーブルにのせて、「楽天 初の日本一」の文字が躍る新聞をゆっくりと読みました。
「う~~~ん、こういう時間が大切なんだぁねぇ」

新聞と言えば、先日新聞屋さんがこんなんを持ってまいりました。

『朝日新聞 創刊135年記念 号外縮刷版』なるものです。
1889年2月11日『大日本帝国憲法発布』に始まり、2013年9月8日『東京オリンピック開催決定』までの主要号外の縮小版が掲載された冊子であります。

「昭和二十年八月十一日 新型爆弾への心得 防空総本部発表 横穴式防空壕が有効 初期防火・火傷に注意」
8月6日午前8時15分広島、同月9日午前11時2分長崎、相次いで投下された『原子爆弾』は、謀略宣伝の可能性を危惧した軍部によって『新型爆弾』と発表されたのでありますねぇ
「目撃したら確実に待避、初期防火に注意、火傷が多いから火傷の手当を心得えておくこと、横穴防空壕は堅固な待避壕と同様に有効」等々、八つの心得が記された記事でありますが、今となっては「なんじゃそりゃ?」ですね。

それから66年後の3月11日、『福島第一原発』は心得も虚しくメルトダウンを起こし、そこに教訓を得ながらも、他の原発再稼働を目指し、海外にまで輸出を行う・・・・
どうなんでしょ?園遊会での山本議員の行動はさておき、
「それにあたっての心得はこの『防空総本部発表の心得』と同じく、後々「チャンチャラ可笑しい」てなものになりはしないのか?」
そんなことを感じてしまう私は、過多の心配性なんでしょうかねぇ?

ともかく、時代時代の号外にいろんな事を思い起こしたり話題を得たりと、なかなか面白い冊子でありました。

では、恒例の『料理当番、本日の一品』です。

おっと、これを作った訳じゃござんせんよ。みなさんは『コンポタ味』に引き続き今話題となっております『ガリガリ君リッチ クレアおばさんのシチュー味』をお食べになりましたでしょうか?
「母に食べさせてみよう」てんで一本買ってきたのですが、私も一口だけ食べてみました。
感想?
う~~~~ん・・・・・母曰く
「普通のクリームシチューが喰いてえ」

ということで、昨晩はクリーム仕立てのロールキャベツを作りました。
とは言っても、クレアおばさんのような手間はかかってないかな?(笑)
「まずはちょっと小さめにロールキャベツを作り、野菜と一緒にコンソメで煮込み、そこへ手作りホワイトソースを加えて、最後にチーズを溶かし込む」てなレシピであるんですけど、それなりに美味しかったみたいで
「こっちのほうがだんぜん上手いわ」
「ガリガリ君と比べるでない!」

さて、今日の一枚は、コールマン・ホーキンスです。
レコードではなくCDでの紹介ですが、1939~56年までの総集編的一枚です。
これとほぼ同じ内容で1949年のヨーロッパジャズメンとの競演なんぞを収録してあるものもあります。
いずれにしても、ジャズテナーの確立者としての彼を大いに感じることが出来る点で、お得なCDであると私は思います。(とか言いながら、けっこう最近入手したんですけどね。笑)

BODY & SOUL / COLEMAN HAWKINS
1939~56年録音
COLEMAN HAWKINS(ts) ・・・・すいません。あとは『その他』ということで(いちおう、FATS NAVARROやらJ.J.JOHNSON, MAX ROACH, HANK JONESなんぞが演奏しております。)

1.MEET DOCTOR FOO
2.FINE DINNER
3.SHE'S FUNNY THAT WAY
4.BODY AND SOUL
5.WHEN DAY IS DONE
6.THE SHEIK OF ARADY
7.MY BLUE HEAVEN
8.BOUNCING WITH BEAN
9.SAY IT ISN'T SO
10.SPOTITE
11.APRIL PARIS
12.HOW STANGE
13.HALF STEP DOWN, PLEASE
14.ANGEL FACE
15.THER WILL NEVER BE ANOTHER YOU
16.THE BEAN STALKS AGIN
17.BODY AND SOUL
18.I LOVE PARIS
19.UNDER PARIS SKIES