JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ボクチン可愛い?

2012年10月26日 | y-その他

いやはやまったく疲れてます。
何がどうしてどうなって疲れているのかは自分でもよく分かっちゃ無いんですが・・・・そうですねぇ、つまり歳のせい?ともかく疲れがとれないというか、溜まっちゃってるというか
「バブ、そんなに疲れてるんだったら酒飲みになんか来ないで寝てりゃエエに」
セブンイレブンの玉コンニャクを土産に○ークへ行くと、ママがそんなことおっしゃって
「だつて、我が家にゃ第三のビールしかニャーだもん。」
「玉コン買わずにラガーでも買って帰りゃえがんべさ」
「う~~ん、たしかに」
って、なんちゅう会話じゃい(笑)
ともかく、そんな会話をしながら、疲れきった私は昨晩も○ークで飲んでおったのでした。

ついこの前まで「暑ちぃ暑ちぃ」とほざいていたのがいっきに秋が深まって、「今日ちょっと寒くね?」てんですから、季節の移ろいとはそういうものなのでしょう。
春は意気盛んに「これからだ!」という感じに対し、秋はなんとなく物寂しい、歳を重ねるとともにそんな秋がどんどん好きになるっちゅうのは・・・大人になったんですなぁ私も(笑)
そうするってぇと、その秋の夜長にじっくり美味しい酒を楽しむなんざぁまさに至福の一時なんでありますが、「独りは寂しい」ここらあたりが私がまだ大人になりきっていない証拠でもありまして、
「ママァ、ちかれたよぉ~~~」
けっきょくこれだ、それに付き合ってくれる○ークママには、ほんと、感謝しとりまっせ。

その感謝の意を込めて、昨夜はこんな写真を撮りました。

いやいや、もう一枚、ママにプレゼントした写真もあったんですけどね、それはほら顔が分かり安いヤツだったから、ここに載せると怒られるし
「バブ~~~!この写真でも充分怒るし」
と、ママは今頃言っているだろうなぁ・・・・それが楽しい(笑)
「バブ、あんたね、こんなんばっか載せてると、出入り禁止にするよ!」
「ヒェ~~~~そればかりはご勘弁を・・・お代官様、お許しくだせぇ」

大人になりきれない中年オヤジは、秋の夜長にそんなバカなことをやって疲れを癒すんでありますよ。
「ボクチンって・・・可愛い

疲れきったバブは、何を書きたいのか全く分からないまま、このログを終えるのでありました。悪しからず。

さて、今日の一枚は、ジジ・グライスとドナルド・バードの双頭バンドです。
「ジャズの研究室」ってどんな研究するとこ?
って、そうですねぇ、「グライスのアレンジが実験的ものであった」程度の研究でしょうか?(笑)
とは言っても、内容が例えばフリーっぽいとか、わけわからんとか、そんなこたぁチ~~~トモありゃしません。今となってはまぎれもなくハード・バップの王道みたいな一枚になっています。
昨夜(というか今朝?)かなり酔った常態で聴いたんですが、ラストの「XTACY」、これがみょうに染みたんですよねぇ、何故だろう?

タイトルに惑わされず、是非ともお聴きください。あっと、そうかぁ、逆にタイトルに期待した人には物足りないのかなぁ?
ともかく、聴いて損のない一枚だと思います

JAZZ LAB / GIGI GRYCE & DONALD BYRD
1957年8月9日録音
GIGI GRYCE(as) DONALD BYRD(tp) HANK JONES(p) PAUL CHAMBERS(b) ART TAYLOR(ds)

1.BLUE LIGHTS
2.ONION HEAD
3.ISN'T IT ROMANTIC
4.BAT LAND
5.BANGOON
6.IMAGINATION
7.XTACY


母フンガイ?

2012年10月24日 | d-f

ここのところご近所トラブルが原因となった事件が頻発しておりますが、我が母の今最大の悩みは「猫の糞」であります。
「まったくもう、今日もしてあった!」
と、私に怒ってもしかたがないんでありますが・・・

ペットにまつわるご近所トラブルはネットなんかで調べてもひじょうに多いようでありますけど、我が家の庭を常設トイレとして利用している猫は、ペットではない、いわゆるノラであります。ただたんなるノラなら保健所に相談するという手もあるのでしょうけど、ほら、これもありがちな話で、裏のお宅が餌やりを行っている猫一族なんであります。
一族と称したのは、最近とみにその数が増えておりまして、我が家だけでなく、糞害はもとより「ねれ縁を爪研ぎ代わりに使われる」「サカリの時の声はたまったもんじゃない」等々かなりのお宅で苦情が増えておるようです。
「ただねぇ、「これが解決策だ」となるとご近所だけに難しいし、ほら、下手な事すると怖い世の中だから・・・」
と、母を含めたご近所の方々が井戸端会議を執り行っているようでありまして、いずれ大きくならないうちに、なんらかの手だては必要だとは思うんですけどね。

さても、俗に「猫派か犬派か」なんて、「必ずどちらかじゃなきゃいけない」みたいな訊き方をされるときがありますが、私しゃ正直『両刀遣い』
「犬も可愛いと思うし、なんとも気ままな猫も捨てがたい」
ただ、強いてと言われると・・・・
「う~~~ん、猫かなぁ」なんて答えるのであります。(昔、捨て猫を2匹ほど飼ったことがあるもので)

「猫の鼻と傾域の心は冷たい」てなことを申しますが、そこが猫の最大の魅力でもありますね。いわゆるコビを売らない?いやいやかといって犬がおべっちゃら使うって事じゃないんですがね。
正直、彼女にするなら犬の方が扱いやすいでしょうな、そのくせ猫っぽい女に惚れたりなんかして
あはは、さしずめS君が通う飲み屋の女性なんざぁ「『心は冷たい』を知っていながらもついつい」てなところでしょうから、まさに猫?

そういえば『猫』はその昔『娼婦』の秘語として使われていたそうでありますが、夜鷹になるんでしょうかねぇ、寺の境内を商売場所に使っていた娼婦がけっこういたそうで、これを「山ネコ」と称し
和尚さん 善女人だと 可愛がり
てな川柳も残っています。

そういやぁアメリカでも「catus」は、『娼婦』を表す俗語でありまして、
う~~~ん、猫に対する印象ってぇのは、東西変わらぬということなんでしょうか?
それからそれから、とある世界じゃ「ネコ」と「タチ」「リバ」なんても・・・・・
もとい、
「catus」はジャズメンを表す俗語でもありますね。
これは私の私感ですけど、ジャズと猫ってぇのは相性が良いように思うのですがいかがでしょうか?

まっいいや、ともかく、「我が地域での野良猫問題は事件を引き起こすことなく解決するとイイなぁ」なんて、他人事のように思うバブ君でありましたとさ、チャンチャン。

さて、今日の一枚は、レイ・ドレイパーです。
以前紹介したプレスティッジ盤「THE RAY DRAPER QUINTET」とピアノ以外同メンバーでジュビリーに残したのがこのアルバムです。
つまり、我がトレーン様がドレイパーと共演したもう一枚のアルバムということです。(笑)

しょせんチューバという楽器は「ブリブリ頭を取って」というのは不可能(別にチューバをバカにした発言ではなく、それほど体力を必要とする楽器だということを言いたいわけで)、とうぜん主役はコルトレーンに持って行かれるのは致し方ないわけです。
が、「チューバが何の意味もないのか」となると、それは全く違います。ドレイパーが、時にユーモラスで他の楽器ではまねのできないソロを聴かせるのはもとより、とうぜんながらバックを演出する楽器としてもじつに魅力的なんであります。

そのあたりを是非味わっていただきたい一枚です。

A TUBA JAZZ / RAY DRAPER
1958年11月録音
RAY DRAPER(tuba) JOHN COLTRANE(ts) JOHN MAHER(p) SPANKY DeBREST(b) LARRY RITCHIE(ds)

1.ESSIL'S DANCE
2.DOXY
3.I TALK TO THE TREES
4.YESTERDAYS
5.OLEO
6.ANGEL EYES

おまけ、
先日の日曜日の『料理当番、本日の一品』です。
まっ以前も作ったことのある二品なので、写真だけ

ブリのハラミの照り焼きと鶏肉団子スープです。


お久しぶりの第三弾

2012年10月22日 | a-c

昨日、「いっきに三更新」なんて思ってたんですが、酔っぱらっちゃって、第三弾は今日になってしまいました。

てなことで、予告通り先日開催されました『第三回 珈琲屋さんで飲もう会』の報告であります。
「開催された」なんてぇと、なにやらとんでもなく凄いイベントのようですが、メンバーはいつものごとく、何の工夫も智恵もなく、いつものように『ヤナイ珈琲』に集まって日本酒を飲むという、シンプル・明快なそれはそれはたんなるノンベェ会であります。

さても、今回飲んだのは、まずは、前回に引き続き二本松は大七酒造さんの『妙花闌曲』であります。ありますが、分かりますかねぇ?前回の『妙花闌曲』とちょっとばかりボトルデザインが違っております。
これがね、値段も違うんだそうで、なっなんと一本二万円
「にっにっ二万円!!」
ア~タ、一本二万円の日本酒って・・しかも、一升瓶じゃありませんぜ(笑)
「でもさ、同じ醸造酒括りで考えりゃ、ほら、ワインなんか一本何十万、何百万なんてぇのもザラなんだから、」
って、
「いやいや、たしかにそうではござんすがね。」

さても、気合いを入れて味わいましたよ。
「う~~~~ん、たしかに旨いこたぁ旨いわね。」
ほのかに香る○○が、△△を彷彿とさせるまろやかさを演出し、後から××の香りがいやらしくもなく漂ってきて、さらに口に拡がる芳醇な味わいは、○△に勝るとも劣らない・・・・・・
「分かるかぁ!そんなこと、分かるかぁ!!」
でもね、値段が頭にどうしても付きまとうことを加味しても、たしかに全てのバランスが調和した味わいだということは、我がバカ舌でも分かります。

「試しにこれと飲み比べてみようよ。」とヤナイさん
取り出したのは、愛知県西条市は石鎚酒造さんの『備前雄町 袋吊り しずく酒 斗瓶取り 純米吟醸 石鎚』であります。
「いやいやいやいや、これだってじゅうぶん美味しい酒だから」
山田錦のそれとはまた一味違う味わいでありますが・・・

「あっでもやっぱり違うねぇ、味わいそのものが違うねぇ」
って、これで同じだったら詐欺だろ(笑)

そうですねぇ、バランス的にはダントツで『妙花闌曲』でありますけど、私の頭の中の常識的「日本酒」となると『石鎚』

「まっ、ええやん、旨いものは旨い、ね、飲もう飲もう」
あ~あ、どちらにしても、バカ舌のウワバミノンベェに飲ます酒じゃござんせんやね。

 

 

ちなみにおつまみ担当はもちろん私、豚の和風角煮に鯛の和風カルパッチョ、それと明太蓮根、秋刀魚の変わり揚げ・・・そんなもんかな。

さても、高級酒を飲み干したバカどもは、まだ飲み足りないと夜の街に消えていったのでありましたとさ、チャンチャン。

さて、今日の一枚は、ジャズメッセンジャーズの変わり盤です。
コルピックスのメッセンジャーズというと、おそらくこれが唯一の一枚となるんでしょうか。それよりなにより「こんだけ大人数でもメッセンジャーズ?」てな一枚でありますよね。

「ゴールデン・ボーイ」というアルバムタイトルどおり同名ミュージカルを題材にしている一枚でありますが、「ブロードウェイじゃもっと大人数でやってらぁ」的ノリだったのでしょうか?いずれにせよ「鶴の一声」ならぬ「ブレーキーの一声」でこれだけホーン奏者が集まるってぇとこが凄いのかもしんない。
トランペットにフリューゲル、トロンボーンにバリトン、テナー、アルトの各サックス、それにチューバまで、こうなるとある程度統制力のあるアレンジといったところが重要視されるんでしょうが、そこはブレーキーに期待しちゃいけない、なんのためのウエインであり、ウォルトンであり、カーティスなのか、つうことで、それもまたいわゆる音楽監督的存在も数多く発掘してきたというブレーキーの功績があればこそ?

ともかく、このアルバムはそれぞれのアレンジの特長が聴ける、つまりバリエーション豊富な演奏を一枚で楽しめるといったところが魅力なんじゃないかと・・・(分かったような口を利いております。)

ところで、何故にブレーキーは柔道着を着ているのか?ゴールデン・ボーイのボクサーとの格闘技つながり?そりゃまぁブレーキーの親日ブリは衆知のことではありますが・・・・・・・・まっ、印象的ジャケであるということで良しとしましょうか。

GOLDEN BOY / ART BLAKEY and JAZZ MESSENGERS
1963年録音
ART BLAKEY(ds) LEE MORGAN, FREDDIE HUBBARD(tp) CURTIS FULLER(tb) CHARLIE DAVIS(bs) WAYNE SHORTER(ts) JAMES SPAULDING(as) JULIUS WATKINS(fhr) BILL BARBER(tu) CEDAR WALTON(p) REGGIE WORKMAN(b)

1.THEME FROM GOLDEN BOY
2.YES I CAN
3.LARNA'S HERE
4.THIS IS THE LIFE
5.THERE'S A PARTY
6.I WANT TO BE WITH YOU


お久しぶりの第二弾

2012年10月21日 | a-c

第二弾は、溜まりに溜まった『料理当番、本日の一品』特集であります。(笑)

まずは、夏野菜と豚ロースの炒め物(アハハ、すでに秋ですよ、ア・キ)

こちらは得意のアボカド鮪ですが、少々合わせ調味料を工夫いたしましていつもより少~~し脂っぽくなってます。はたしてメタボ腹には良い物か悪い物か?
えっ?アンタの場合すでにどちらでも関係ないだろうってですか?そのとおり!(笑)

お次は鮭のクリーム煮(若干秋らしくなった?)、もちろんホワイトソースから手作りですよ。

こちらは練り物だけのおでんモドキ、こんなんでもイイつまみになるんです。

最後にというか『料理当番、本日の一品』からはチト外れるんですが、秋ですからねぇ、毎年恒例のこれを仕込みました。

イクラの醤油漬けです。もちろん「どうだぁ!」てなイクラ丼にして食べましたけど、チビチビと酒のアテにするのもそりゃまぁエエですわいな。

なにを隠そう(隠してない隠してない)私、土曜日は毎週『弁当男子』でありまして、昨日も自作弁当を仕事場に持参いたしました。

そんでもって昨日は、ほらほら秋でしょう、栗ご飯弁当であります。

以上、第二弾は言葉少なに料理当番のご報告でありました。なお、第三弾は、先日執り行われました『第三回 珈琲屋さんで飲もう会』のご報告をば

さて、本日二枚目の紹介は、ダラー・ブランドです。

本日一枚目のコールマン・ホーキンスとはまさにかけ離れた一枚とも言えますが、「こっちの方が、まさにJAZZじゃねぇんじゃね」って方もいるかもしれないですねぇ。
私的には、これはまさにJAZZです。(笑)
まっ、たしかにこれも聴きながら一杯ってぇのもどうかとは思いますが、今日みたいな晴れた秋の日に、お気に入りのイスで聴き入るには悪くないと思うんですねぇこのアルバム。

何故かピアノではなくフルートで始まるこのアルバム、実際行ったこともないくせに目を閉じればアフリカの景色が浮かんでくるというか、まさにアフリカ的フィーリングとリズム?なんだか心地良いんです。フルートのソロってそうそう無いですしね。
その後に、あのなんとも言えないブランドらしい重厚なピアノ・・・「ウ~~~ン悪くない」
疲れて乾いた身体に生命力が戻るというか・・・ジャンル的にはフリー・ジャズになるんですか?なるんですかねぇ?私には世間一般に言うところの「わけわからん」では無いと思うんですよねぇ・・・
だ・か・ら、ほんと、今日みたいな日にイスにデェ~~ンって座って、ゆっくりと聴いてみてはもらえないでしょうか?きっと感じるものがあると思いますよ。

AFRICAN SKETCHBOOK / DOLLAR BRAND
1969年5月19日録音
DOLLAR BRAND(p,fl)

1.AIR
2.SALAAM-PEACE-HAMBA KAHLE
3.SLAVE BELL
4.THE STRIDE
5.MAMMA
6.KROTOA
7.MACHOPI
8.TOKAI
9.THE DREAM
10.THE ALONE AND THE WILDROSE
11.TARIQ
12.NKOSI
13.AFRICAN SUN
14.SALAAM-PEACE-HAMBA KAHLE


お久しぶりの第一弾

2012年10月21日 | g-i

いやはや何と申しましょうか、疲れきっております。
世の中にはもっともっと忙しい方、いな、もっともっと時間を有効に使う術をお持ちの方がたくさんおるんでしょうが、私はヘタッピでありまして、時間の有効活用どころか、疲れのあまり起床時間が30分遅れて活用時間を減らすありさま、PCを開く気力さえ無い毎日を送っておりました。
さても、このブログも書く内容は山ほどあるにもかかわらず、その忙しさにかまけ今日まで至ったと言うわけでありますが・・・・
「やったぁ!今日は一日フリーだぁ!!!」

そんなわけで、本日はいくつかに分けて、かまけた間の報告をしたいと思っております。

まずは

我が携帯がどうにもこうにも変・・・・?
「あのね、知らぬ間に電源が切れて、ほっとくとまた点いて、また切れて、また点いてぇ・・・・バッテリーかなぁ?なんても思ったんだけど・・・・」
「あ~~~そりゃ本体ですね。ダメですよ。」
「・・・・・って、そう簡単に言うなよぉ」
ちょっと前にこんな事がありまして

昔はねぇ、携帯電話なんか無くたってナンチャ無かったのに、今や携帯が使えないとなると泳げないカッパのごとく人間としての根本機能さえも成り立たないんじゃないかという・・・「なんちゅう世の中じゃ」と嘆いたところでどうしようもありません。
「やっぱ買い換えるしかねぇやねぇ・・・トホホ」

そこでふと思いついたのが
「家族で買えば、最大10500円割引!!!!」(違ったかな?)

「そうだ、どうせだから耳が若干遠くなった母にも携帯を持たせよう」
最近ね、家に電話しても母ひとりだと出ない時が頻繁にあるんですよ。本人曰く「聞こえなかった」てんですがね。
そこでほら、その10500円に目がくらみ
「二台いっしょに買います。」

さっそく、母を連れてドコモショップに行ってきましたよ。
「さてと、かあちゃんのは簡単携帯って決まってんだから選ぶのは簡単として、オレのはどれにしようかな?と」
そしたら普通のフォーマの機種がア~~タめちゃんこ少ないじゃないですか。
「あ~~フォーマはどんどん機種が少なくなってきてますねぇ、どうしてもスマートフォンに・・・・」
「はぁ、そうゆうもんすか」

「う~~~~ん、こりゃついにオレもスマートフォン・デビューかぁ??????でもさぁ携帯メールさえめったに使わないワチキがよぉスマートフォンを有効活用出来るでがんしょか?・・・・・・・エ~~~イ!」

清水の舞台から飛び降りちゃいました。ついに私、スマートフォン・ユーザーになってしまったのであります。
でも、ほんとに不安です。これから先私はこの文明の力に打ち勝ち、使いこなすことが出来るのか?!
いやいや、70近くになってパソコンを覚えようというお方もいるんですから、私だってやりますとも、制覇しますよ、制覇するように努力しますよ、出来る限り頑張りますって・・・・・・・・・
「打倒文明の力!」
それでも、宝の持ち腐れ常態がどうしても見えてきてしまうバブ君でありましたとさ。

それからしばらくたった今、はたして私はスマートフォンを活用できているか?
まずはメールが打ちやすいですわな、キーが携帯よりデカイからかなぁ?頻度は増えそうです。
え~~と、あとはカーナビ?これは使えます。ワンセグはもちろん見られますから「既存のカーナビなみじゃん」みたいな。(笑)
それと、検索機能、ほらほら声で入力できるじゃないですか、しかも立ち上げに時間がかかるわけでもなく、
例えば、いつだったか「「クレオパトラの夢」と言えば」てなことを○ークで訊かれたことがありましたが、もちろんバド・パウエルの事だろうとお答えも出来たんですよ、出来たんですけど「♪パラパパラパラ~~」じゃわかりゃしない、それがア~タどうですか、スマートフォンに向かって「クレオパトラの夢」って話すとバド・パウエルの「CLEOPATRA'S DREAM」がサクッと検索できちゃうって・・・・「便利な世の中ダァ」
それからぁ、JAZZ系ラジオが聴ける無料アプリ?これもイイ
あと・・・・あはは、そこそこ私なりに使いこなそうと努力しております。

さて、そんなとこで第一弾は終わり、いつものように今日の一枚です。
まっコールマン・ホーキンスなんですがね・・・ほら、「私は「with strings」っつうのがどうも苦手で・・・」って言ってたじゃないですか、これもそんな一枚なんであります。

正直、コールマン・ホーキンスの魅力を熱く語るほど、私は彼を聴き込んではいないと思います。それでもサックスの御大を蔑ろには出来ないわけで、一般の方よりは聴いてるかな?(なんじゃそりゃ)

そんなんで「with strings」のデメリット(私の中での)はひとまず置いておいて、このアルバムを聴いてみると、ここでの御大ホーキンスはじつにムーディーであります。
ホーキンスの一つの特長は「対応力」であると、私は思っておるのですが、それはある時は時代であり、またある時はシチュエーションであり、つまり、ここでも「with strings」に見合った演奏を聴かせてくれているということです。(好き嫌いは別として)
ある意味、大人の演奏っていうかなぁ、昨日はね、夜中に○ークからの誘惑の電話を断ち切り、ハーパーの12年ものなんぞを飲みながらこれを聴いたんでありますが、飲みながらのBGMというよりは、映画のBGMぽい?こういう音楽は、独りで聴くのが逆に寂しい?何故かそんな感じがしました。
「それは、音楽のせいじゃなく、おまえ自身が寂しいだけだ!」
「それを言っちゃぁ、おしめいよ」
まっ、私的にはじつにJAZZらしからぬ「つうかぁ、これはJAZZじゃねぇしぃ」という一枚であります。

THE GILDED HAWK / COLEMAN HAWKINS
1956年10月17日, 1957年2月7,8日録音
COLEMAN HAKINS(ts)
GLENN OSSER'S ORCHESTRA   WOODWINDS,STRINGS AND RHYTHM

1.OUT OF THE NIGHT
2.AUTUMN LEAVES
3.STRANGER IN PARADISE
4.MY MOTHER'S EYES
5.EVERYTHING HAPPENS TO ME
6.IT HAD TO BE YOU
7.WITH EVERY BREATHI TAKE
8.I'M YOURS
9.I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
10.BAUBLES, BANGLES AND BEADS
11.BOULEVARD OF BROKEN DREAMS
12.A COTTAGE FOR SALE