JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

不味くても逞しく

2005年11月16日 | j-l

              

帰宅すると、母がどこから見付けてきたのか、私の料理本をみながらなにやらブツブツ言っています。
「だめだな、つまみばっかりだ」
「旨そうだけど、こんなに材料買ってたら大変だぁ、お金かかっちゃって」

                               

以前に休日の日は私が夕食をつくるというお話しをしたかと思います。
昔から、食べることもつくることも(もちろん飲むことも)好きだった私は、飲みに行ったとき、板さんの手元をみるのが楽しみで、調理の方法を訊いたりしちゃいます。
いつの間にか料理本も買っちゃったりして.......ははは
ところが不思議なもので、つくるものがどうしてもつまみっぽくなってしまいます。

休日に夕食をつくるようになって、やっと少しおかずらしくなってきましたけどね。
最初の頃は、料理本のレシピもずいぶん参考にさせていただきましたが、最近はほとんどみることもなくなりました、慣れというのは本当に怖い、調味料などほとんど目分量、「こりゃあ揚げてから煮た方がいいかな」とか「○△だしにしようか」とか、適当につくってしまいます。

最近は、あずきさんのブログなんかを参考にさせていただきながら、なんて呼んだらよいのかわからないものまでつくっちゃったりして.....

                           

ただいま、バーボンにあう料理を、少しずつ研究挑戦中であります。
友人にいただいた、このグラスとプレートの前にピッタリの料理が出来上がったら、写真でもアップしますのでお楽しみに(いつになるかは約束しませんが)
おっと、撮影用に一杯注いじゃいました、なんだもったいないから飲まなくちゃいけないじゃないか。

さて、今日の一枚ですが、ウイントン・ケリーにしてみました。
このとき、マイルス・グループの一員だったウイントン・ケリー、ヨーロッパ遠征から帰って間もない録音でしょうか、
このトリオのメンバーをみると、マイルス・グループのリズム・セッションという感じがしますが、ケリーとフリー・ジョーがマイルスのバンドで共演したことは、たしか無いはずです。(違ったかなぁ?)
ウイントン・ケリーがマイルスのバンドに加わったときには、ドラムはジミー・コブに代わっちゃった後でしたよねぇ?
まぁ、ともかく、このアルバムも、けっこうバーボンにあいますよ。

KELLY AT MIDNITO / WYNTON KELLY 
1960年4月27日録音
WYNTON KELLY(p) PAUL CHAMBERS(b) PHILLY JOE JONES(ds)
1.TEMPERANCE
2.WIERD LULLABYE
3.ON STAGE
4.SKATIN'
5.POT LUCK