JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

太い海と大きな海

2005年07月25日 | j-l

「あ~あ、こんな日もあるさ」とため息をついています。

べつに夕べの寝不足がたたったわけでもないのでしょうが、
今日は朝から予定通り事が進みません。
本当であれば今頃打ち合わせの真っ最中のはずが
3人もの相手に立て続けにふられ
あげくのはてに、4時半打ち合わせが7時にづれ込んでしまいました。

そんな今日、何の収穫も無かったかというと、1つだけちょっとしたうんちく話を仕入れてきました。
我が田舎も海水浴の季節を迎え、海の家を経営する方からお聞きした話ですが

なぜ、太平洋は「太い」で、大西洋は「大きい」なのか?と言う話、
太平洋の名付け親は、かのマゼランだそうで
南アメリカの先端を越え、太平洋に入ったマゼランは
「今まで荒れ狂っていた海が、何と静かになったのだろう」と感動し、
「太平な海」と名付けたため、太平洋は「太い」になり、
一方、大西洋はヨーロッパの「西の大きな海」と単純な意味で「大きい」になった
と言うことらしいのです。(ほんとかね?)

みなさん知ってました? 私は知りませんでした。

さて今日の一枚ですが
今日は、ふられっぱなしだったので、
マイルスをふった男「アーマッド・ジャマル」をご紹介します。
(ウフフマンさんとのお話しの影響もあるんですけど)
このアルバムの7曲目「WOODY'N YOU」と
マイルスの「リラクシン」の同曲を聞き比べると
マイルスがいかにジャマルに恋いこがれていたか、よくわかる気がします。

BUT NOT FOR ME / AHMAD JAMAL
1958年1月16日ライブ録音
AHMAD JAMAL(p) ISRAEL CROSBY(b) BERNELL FOURNIER(ds)
1.BUT NOT FOR ME
2.SURREY WITH THE FRINGE ON TOP
3.MOONLIGHT IN VERMONT
4.MUSIC, MUSIC, MUSIC
5.NO GREATER LOVE
6.POINCIANA
7.WOODY'N YOU
8.WHAT'S NEW

それでは、また仕事に出かけます。