JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

「臭い」

2005年07月03日 | a-c

今、仕事が終わりました。やっと、今晩自宅へ帰れそうですが、日曜日だとお店は休みかな...家に帰って飲むしかないか。

今日は、「臭い」の話をひとつ
先日の夕刻、何気に車に乗り込もうとしたとき、ふと夏の臭いを感じました。
同行者が「そんな臭い有りませんよ」って言うんです。
何の臭いと言えるわけでは無いのですが、「あ~夏だ」っていう臭い、有りますよね。
私は、季節季節でそんな「臭い」を感じます。

私もそろそろ「加齢臭」ただよう、いやな年齢になってしまいましたが、
「他の臭い(香りと言わなければいけないのかもしれないけど)で、ごまかす」のが嫌いで、髪にすら何もつけていません。
特に、女性の香水や化粧の臭いが嫌いで、女好きなくせに、飲み屋で隣にべったり付かれるのは、大嫌いなんです。(うそみたいだけと.....)
とは、いうものの
お付き合いでそういった場所に行くことは、多く、
店を出た後の移り香が、たまらなく、「どうにかしてくれ」って感じになってしまいます。
(自分の臭いは、さておいてかってな話ですが)

話が脱線してしまいました。
季節ごとの、「臭い」
花の香りだったり、夕立が撒き散らすかすかな土の香りだったり、すんだ空気の香りだったり、雪の香りだったり、
いつまでもそんな「臭い」を感じ取れる環境であってほしい。

今日は、ダラー・ブランドの「アフリカン・ピアノ」をご紹介します。
以前にも、話したかもしれませんが、私は"ソロ・ピアノ"をあまり好みません。
「聴いているうちに、あきてしまう」というのが本音かもしれません。(特にCDだと長くて)
ただ、何枚かそうでないアルバムがあります、これもその一つです。
デューク・エリントンにみいだされた彼、なんとも力強い彼のピアノは、私の好みにぴったりです。

AFRICAN PIANO / DOLLAR BRAND
1969年10月22日録音
DOLLAR BRAND(p)
1.DRA JOE FROM KILIMANJARO
2.SELBY THAT THE ETERNAL
3.THE MOON
4.XABA
5.SUNSET IN BLUE
6.KIPPY
7.JABULANI-EASTER JOY
8.TINTIYANA