JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

生ものにして

2005年07月09日 | m-o

昨日もふれましたが、
ジャズだけでなく、どんな音楽でも生の演奏で楽しむのが一番だと思います。

田舎に引っ込む前は、私もけっこうライブを聴きに出かけました、
マウント・フジに斑尾、ピット・インにブルーノート、そうそう古いお話しですが、田園コロシアムでの「V.S.O.P.」も
ソニー・ロリンズ、ウイントン・マルサレス、アート・ブレーキー、チコ・ハミルトン、ロン・カーター、ハビー・ハンコック、マル・ウォルドロン、ウエイン・ショーター、ジョージ・アダムス・・・・・・・・
クラシックだって、ロックだって、Jポップだって
・・・・・あ~~~ それがどうでしょう、今じゃむなしいくらい行っていない。
「時間と金があれば」とか「会場が遠いんだもん」なんて理由を付けて、つまりは「でぶしょう」そのものなのです。

「ドラムの音がうるさいくらいの場所で、酒を飲みながらジャズが聴きたい」
言いたいことだけ言って、出かけられない口実を探している....年寄りだ、おっさんだ!!!!

みなさん、ライブを聴きに行きましょう!!!
聴ける環境と仲間と若さ(年齢じゃないよ)を大切にしましょう!!!

先日、坊さんをしている友人が、中国へ出かけることがあり(反日デモのすぐ後なのに)
「おみやげ買ってきてやるから、何がいい?」
「え~、どうせお姉ちゃんが綺麗だったとか、どこが良かったとか、そんなつまんねえ話がおみやげだってんじゃねーの?」
「大丈夫、ちゃんとしたおみやげ買ってきてやンから」
「それじゃあね........乾きもんはダメ、生ものにして」
お後がよろしいようで。

今日は、私の大好きなライブ盤です。
本当にウエスは、譜面が読めなかったのでしょうかね?

FULL HOUSE / WES MONTGOMERY
1962年6月25日録音
WES MONTGOMERY(g) JOHNNY GRIFFIN(ts) WYNTON KELLY(p) PAUL CHAMBERS(b) JIMMY COBB(ds)
1.FULL HOUSE
2.I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE
3.BLUE 'N' BOOGIE
4.CARIBA
5.COME RAIN OR COME SHINE
6.S.O.S.