案の定、夕べは方程式にのっとり今朝の3時までお酒をいただいて参りました。
10時半過ぎに、夕食も取っていなかったので、夕食がてらちょと(?)飲めるところということで
フレンチのシェフがやっているカウンターだけのお店に行くことにしました。
この店なかなかのお店で、キャパは10人がやっと、いつもは要予約なんですが、さすがに時間が時間だったためか3人無事に入ることが出来ました。
このお店にはメニューがありませんので、お腹がすいていれば「ちょっと重め」とたのみ、お酒がメインなら「軽め」というとそれなりのおつまみが出てきます。
3人のうち、1人は「重め」を、そして私ともう1人は「軽め」でいくことにしました。
お酒は、「赤のフルボディー・ワイン」(私は、ワインの銘柄に精通するほどワイン好きでもないので銘柄は気にもとめません。)
これが、うまい!!
もちろんボトルでお願いしたのですが、あっという間に1本が消え、結局3本空けてしまいました。(それは、ワインの飲み方じゃないでしょ)
さすがに1人1本のワインは、飲み過ぎだったらしく、次の店に入った頃には、いい気分、
「今日は、飲み過ぎかな」とママに話すと
「飲み過ぎよ」といってバーボンを差し出してくれました。(ハハハ.....)
ここのママが、無類のジャズ好きで(私より10以上若いお嬢さん?なんですが)
他の人を無視して「ブルーノート」の1500円盤の話
「あれ安くていいんだけど、裏側がかわいくないわよね」とママが切り出しました。
「ママ 何買ったの?」
「えーとね、リー・モーガン何枚かとホレス・シルバー何枚か」
とリー・モーガンの「CHARISMA」を取り出し
「ほら、裏側が本当に安っぽいでしょ、まぁ、聴くのは音楽だから、関係ないっちゃ関係ないんだけどね」
(私もこの機会にレコードしかもっていない何枚かを買おうとCD屋さんにいった時、見ましたよ裏面を、たしかに「とうていブルーノートとは思えないデザイン」)
「1500円盤だから、やっぱり正規のものと変えたんじゃないの」というと
「せこいわよね、だって他の1500円盤は、デザイン変わんないわよ」
言われてみればそうだよね、声を大にして言おう
「ブルーノートせこいぞぉ!!!」
そんなこんなで、家に着いたのは、3時半を過ぎておりました。
いま、そのせこいブルーノート(1500円盤ではないけど)のホレス・シルバーを聴いています。
BLOWIN' THE BLUES AWAY / HORACE SILVER
1959年8月29日,8月30日,9月13日録音
HORACE SILVER(p) BLUE MITCHELL(tp) JUNIOR COOK(ts) EUGENE TAYLOR(b) LOUIS HAYES(ds)
1.BLOWIN' THE BLUES AWAY
2.THE ST. VITUS DANCE
3.BREAK CITY
4.PEACE
5.SISTER SADIE
6.THE BAGHDAD BLUES
7.MELANCHOLY MOOD