刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

御蕎麦 本家田毎(そば)

2011年04月03日 21時55分49秒 | うどん、そば、食堂
三条寺町を東に入ると田毎(たごと)の名物看板 御蕎麦”が掲げてある
木造の店舗が見える。
奥に長い店舗は老舗の証!!とばかりに かなり奥ばった所まで座席が伸びる。

明治元年創業の古老!と聞けば古めかしい店舗を想像するが
改築を何度も重ねられ古い店舗ゆえの我慢”を我々来店者はしなくてすむ!
今現在店頭においては電光掲示板を設置され新旧入り乱れた??顔となっている。

来店時は6月!口当たりのいい品をと考え 限定メニューの
茶そばざる ミニ天ぷら付きセットをお願いした。



京都瑞松園の抹茶を使用した茶そばは美しいヨモギ色!
照明に照らされツヤツヤした肌をしているソバでしばらく見入ってしまった。

田毎(京都全般にいえることかもしれないが)のソバはコシを前面に押し出すのではなく
食感(口当たり)とコシと、ぷつっ”とした切れ具合のバランスを重視したソバである。
さらに一般のソバはやや柔らかめに設定されているが茶ソバの場合少しだけザワザワした食感が残り
さわやかな口当たりを欲する夏場には茶ソバの方が向いているのでは!と思わせる品となっている。

ミニ天ぷらについてはあくまでおまけ”程度のも!
平均点には達しているものの味わうにはもう少し量が欲しいところである。

このセットで1260円!だいたいのメニューが1000円以上してしまうことから年配のお客さんや
観光客の家族が多く、若年層の来店者は比較的少ない。1000円まででおさまる定食も用意されているので
創業100年オーバーのソバに若い方も足を運んでほしいものだ。


「京都市中京区三条通寺町東入ル石橋町12」


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