刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

喫茶フィガロ (喫茶店)

2021年11月22日 00時32分08秒 | 喫茶,カフェ
高野の交差点から南へ200mにある喫茶店。マンションの1Fに入るテナントタイプである。
店頭には多くのメニュー看板が立てかけられている。その中身を見ると店主の努力が見て取れる。



店内は大きく席幅も広くとられている。天井にはシャンデリア、大きな木の机と壁面の鏡張り。
入店直後にリラックスしての読書が頭に浮かんできた、いい感じである。



大きな喫茶店”20~30年前にはこのような喫茶店がまだ数多くあったのだが、さすがにこの規模
は喫茶店”がまだ存在する京都でも年々減少している。

トーストとアイスティーの注文したのだが店主からトースト量(1切れ足らない)が少ないとの
こと、それでもいいと注文したのだが(セット600円)



トーストは2切れ、特に少ないとは感じずパンをつついているとオーナーの方からパン耳で
つくったと1品おまけ”をいただけた。トーストとは違いたっぷりと砂糖を絡ませカリッと
仕上げたやや薄めの味付けの本家?トーストをしのぐ美味しさであった。

アイスティーはしっかりアールグレイ、目鼻立ちがしっかりした味わいで大人のテイスト
渋めがおまけのパンの耳とのシンクロ率は高い。



店舗の雰囲気からベテランの店主かと思ったのだが比較的若い方であった。1人で回されてるので
混んでくると少々時間はかかるが(しかしテキパキと動かれている)魅力たっぷりのお店である。

妙な縛り”もなさそうで緩い雰囲気も良く貴重な広い昭和の喫茶店の1店である。

HP→https://twitter.com/cafe_figaro

「京都市左京区田中上大久保町13-2 ネオコーポ洛北1階」

コメント
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