刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

茶ろん たわらや(甘味処)

2020年10月15日 21時06分52秒 | 喫茶,カフェ
堀川寺之内を東へ50mほど入った場所にある甘味処。創業宝暦五年の京菓子司俵屋吉富さんが
直営する和菓子店の裏にある店舗である。ちなみここ堀川寺之内近辺は、裏千家の聖地となる。



店舗の側道に置かれた飛び石を伝い喫茶空間へ、なかなか雰囲気あって心地いい!





4つのソファーシートのみをもつ喫茶空間は明るく開放的で現代的な店内である。2Sは見事に達成
されていてちり1つ落ちていない。。。印象だ。きもちい。

注文が決まればテーブルに置かれた重厚な呼び鈴で給仕さんを呼ぶ、呼び鈴は予想より甲高く大きい



時は1月、あったかい善哉は700円+税手頃な価格も相まって注文となる。



軽く焦げ目が付いた小さく丸い餅2つ、善哉の定番塩昆布と温かいほうじ茶かセット。
小豆の甘さは大変まろやか、ほんのりと甘味が伝わって来る、さらに塩昆布で味を引き締めると
更にまろやかな甘さの質が1つ上がる。



小豆の量は控えめであるが、時間をかけて煮込んでいるのか某の苦手な皮の存在も感じないくらい
蕩けている。今まで食した善哉に中ではトップ3内に入る 美味しさ”だ。

場所柄車の通行量も少なく時代が100年程タイムスリップしたかのような静穏さを味わえる店で
甘味の質、サービスの質も高く時間を忘れて過ごせる隠れ家的甘味処である。

収容人数も少なくあまり人には知られたくないお店なのだが。。。オススメの1店とさせてもらう。




HP→https://kyogashi.co.jp/store/s_01.php#b

「京都市上京区寺之内通小川西入ル宝鏡院東町592」
コメント
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